2008年 09月 21日
御高覧ありがとうございました |
昨日夕方5時、個展「キウチビデオフェスティバル2008~VHSからDVD-Rへ~」、無事終了しました。
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
昨日のうちに搬出も無事終りました。
ギャラリーの片山さん、搬出手伝いのO君、見に来たついでに強制搬出手伝いとなったF久保さん、お疲れさまでした。
搬出は搬入に比べると比較的スムーズに進み・・って当たり前か。
10時くらいには家に帰って、11時半にはもう就寝しました。
実家にて独り打ち上げ。プレミアムでオツカレオレ。
心配していた台風も全く影響なく、前日の「クロージングパーティー」も無事、こじんまりと開催。
片山夫妻にウクレレDさん、同期のTラヲくんと、意外な登場の後輩MさんとKさんが入れ替わりで。
Kさんには、今年の僕の流行語大賞に入ってきそうな「魔法のお菓子」ことマカロンの差し入れ。
ありがとうございます。
数も限りあるので”横流し”禁止。
男連中でいただきました。甘~い!
これが甘い魔法のお菓子だ!コレについてはまた書きます。
wks事務所にてそのような差し入れに舌鼓打ちつつ、終電ギリギリまで、楽しい夕べ。
漆関係者と何故か油画なのに漆技法に詳しいTラヲくんらと漆話とかで盛り上がったりしました。
翌、最終日。
最終日は人がたくさん来るのが個展の常、ですがもう大半の友人知人は見に来てくれていたので、そうでもないかな~という感じで、車で会場入り。
実際、16時くらいまでは特にお客さん押し寄せるということもなく、独りでボケ~っとしながら、
「ま、こんなもんなんやろな~」
と、現実を諦めて受け入れながら、寂しく終った2回目の個展のことなんか思い出したりしてました。
ですが、やはり最終日。
16時半くらいからバタバタっと人が来て、ちょっとだけ賑わいました。
そんな感じで、後ろ髪引かれつつも、次の搬入が控えてる、ということで搬出開始。
冒頭文6行目くらいに戻ります。
今回の個展は、本来は昨年の秋、「美術のボケ」展の後にやる予定の展覧会でしたが、僕の個人的な事情で一年延ばしていただいて、今年開催した次第なんです。
なので、タイミング的にどうかな、とかいろいろ考えてましたが、結果的に本当にやってよかったと思っています。
お客さんの数こそ、自身の目標観客数の半分くらいしか入りませんでしたが、見て下さった方の反応は過去個展で一番多く、ブログ等のリアクションは今までで一番ありました。
とにかく、この個展で書きたい事はたくさんあるのですが、相変わらず長くなるので、また小分けして書きますわ。
ぶっちゃけ、美術業界で成功する為には、
「作品を全て買ってくれるコレクター」と「展覧会を批評し持ち上げてくれる評論家」と「展覧会を宣伝してくれるジャーナリスト」と「次の仕事をくれるキュレーターや学芸員」
という4人がくれば、他に誰も見に来なくても「成功」することになり、
逆に何千人、何万人見に来ても、上記の4種の方々が含まれてなければ、成功にはつながらない。
ということは理屈として、さすがに僕もわかってます。
ですがね、仮にそのような4種の方々が全く来なくても、見てくれた方々に自分の作品が何かを訴え、何かを与え、時にその人の人生を軽く曲げたり大きく変えたりという影響を与えたりなんかすることがあったりすれば、それはとても面白く、有意義で、素敵なことだと思います。
ま、「悪影響」与える事もありますが、とにかくやる意義はあるということです。
過去に僕の作品や展覧会を見て、「なんかやる気になった」とかいう意見をもらったり、偶然ブログに書いてるのを見た事もありました。
果たして今回の展覧会がどれだけそんな影響を与えたかは計り知れないですが、とりあえず今は、僕が会場に居た時来て下さったお客さんのほとんどが帰りにはなんか嬉しそうな表情をされていたので、それだけでもやった甲斐があったと思ってます。
個展は今回で8回目ですが、やっと「美術作家の仲間入り」し始めたかな、と。
まあ、まだまだですが、ちょっと思いました。
たくさんの方々にも大変お世話になりましたし、今後のやりたい事も、風景はおぼろげながら、道があるということだけはハッキリとわかっていますし、そこに向けて歩み続ける意思もハッキリ現れてきました。
作品作って発表するのは、やっぱり楽しいですな。ま、同時に苦しい事もありますが。
これからも、この苦しくも楽しい道のりを、自分の歩み方で進んでいくつもりです。
マスにウケなくとも、マスはかきつづけます。
ということで、長くなりましたが、今後とも御指導御鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
2008年、夏と秋の間に
今日の鼻歌;
♪俺は~ 何時でも此処にいる~ 何時でも此処にある~ いづくも此処になり~ 此処からあ~ゆ~み~だ~す~
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
昨日のうちに搬出も無事終りました。
ギャラリーの片山さん、搬出手伝いのO君、見に来たついでに強制搬出手伝いとなったF久保さん、お疲れさまでした。
搬出は搬入に比べると比較的スムーズに進み・・って当たり前か。
10時くらいには家に帰って、11時半にはもう就寝しました。
実家にて独り打ち上げ。プレミアムでオツカレオレ。
心配していた台風も全く影響なく、前日の「クロージングパーティー」も無事、こじんまりと開催。
片山夫妻にウクレレDさん、同期のTラヲくんと、意外な登場の後輩MさんとKさんが入れ替わりで。
Kさんには、今年の僕の流行語大賞に入ってきそうな「魔法のお菓子」ことマカロンの差し入れ。
ありがとうございます。
数も限りあるので”横流し”禁止。
男連中でいただきました。甘~い!
これが甘い魔法のお菓子だ!コレについてはまた書きます。
wks事務所にてそのような差し入れに舌鼓打ちつつ、終電ギリギリまで、楽しい夕べ。
漆関係者と何故か油画なのに漆技法に詳しいTラヲくんらと漆話とかで盛り上がったりしました。
翌、最終日。
最終日は人がたくさん来るのが個展の常、ですがもう大半の友人知人は見に来てくれていたので、そうでもないかな~という感じで、車で会場入り。
実際、16時くらいまでは特にお客さん押し寄せるということもなく、独りでボケ~っとしながら、
「ま、こんなもんなんやろな~」
と、現実を諦めて受け入れながら、寂しく終った2回目の個展のことなんか思い出したりしてました。
ですが、やはり最終日。
16時半くらいからバタバタっと人が来て、ちょっとだけ賑わいました。
そんな感じで、後ろ髪引かれつつも、次の搬入が控えてる、ということで搬出開始。
冒頭文6行目くらいに戻ります。
今回の個展は、本来は昨年の秋、「美術のボケ」展の後にやる予定の展覧会でしたが、僕の個人的な事情で一年延ばしていただいて、今年開催した次第なんです。
なので、タイミング的にどうかな、とかいろいろ考えてましたが、結果的に本当にやってよかったと思っています。
お客さんの数こそ、自身の目標観客数の半分くらいしか入りませんでしたが、見て下さった方の反応は過去個展で一番多く、ブログ等のリアクションは今までで一番ありました。
とにかく、この個展で書きたい事はたくさんあるのですが、相変わらず長くなるので、また小分けして書きますわ。
ぶっちゃけ、美術業界で成功する為には、
「作品を全て買ってくれるコレクター」と「展覧会を批評し持ち上げてくれる評論家」と「展覧会を宣伝してくれるジャーナリスト」と「次の仕事をくれるキュレーターや学芸員」
という4人がくれば、他に誰も見に来なくても「成功」することになり、
逆に何千人、何万人見に来ても、上記の4種の方々が含まれてなければ、成功にはつながらない。
ということは理屈として、さすがに僕もわかってます。
ですがね、仮にそのような4種の方々が全く来なくても、見てくれた方々に自分の作品が何かを訴え、何かを与え、時にその人の人生を軽く曲げたり大きく変えたりという影響を与えたりなんかすることがあったりすれば、それはとても面白く、有意義で、素敵なことだと思います。
ま、「悪影響」与える事もありますが、とにかくやる意義はあるということです。
過去に僕の作品や展覧会を見て、「なんかやる気になった」とかいう意見をもらったり、偶然ブログに書いてるのを見た事もありました。
果たして今回の展覧会がどれだけそんな影響を与えたかは計り知れないですが、とりあえず今は、僕が会場に居た時来て下さったお客さんのほとんどが帰りにはなんか嬉しそうな表情をされていたので、それだけでもやった甲斐があったと思ってます。
個展は今回で8回目ですが、やっと「美術作家の仲間入り」し始めたかな、と。
まあ、まだまだですが、ちょっと思いました。
たくさんの方々にも大変お世話になりましたし、今後のやりたい事も、風景はおぼろげながら、道があるということだけはハッキリとわかっていますし、そこに向けて歩み続ける意思もハッキリ現れてきました。
作品作って発表するのは、やっぱり楽しいですな。ま、同時に苦しい事もありますが。
これからも、この苦しくも楽しい道のりを、自分の歩み方で進んでいくつもりです。
マスにウケなくとも、マスはかきつづけます。
ということで、長くなりましたが、今後とも御指導御鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
2008年、夏と秋の間に
今日の鼻歌;
♪俺は~ 何時でも此処にいる~ 何時でも此処にある~ いづくも此処になり~ 此処からあ~ゆ~み~だ~す~
by kiuchism
| 2008-09-21 18:49
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