2009年 11月 29日
トホホを防げ! |
「私の農場で作物が実りました。遊びに来ませんか?」
・・・って言われてもなぁ。
や、そりゃ、現実の農園だったらぜひ!ですよ。
あ、これはバーチャルな話。ミクシイネタです。
ミクシイやってない人、すいません。
この「アプリ」ってやつがどうもよくわかんないなぁ。
というわけで、現実は実りの少ない秋、の木内です。
さて、おそらく、1996年くらいから、毎年秋には必ず神戸に行ってます。
それは、KAVCこと神戸アートビレッジセンターに行くからです。
自身が出品した第一回の「神戸アートアニュル96」以来、毎年その展覧会を見に行き、それが終った2006年には「アニュアル出身者」によるトークイベントに参加、さらにその後は「アニュアル出身者によるセカンドステージプラン」のExhibition as mediaシリーズを見に行ってます。
というわけで、その記録を更新すべく、今年も神戸に行ってきました。
なんやかんやタイミングを逃し、秋深し、な11月22日(日)。
この日は出品作家によるトークショウもあるとのことで、
「そうなると打ち上げとかもあるかも」と、翌日休みをいいことに、神戸で呑もうと計画。
最悪、打ち上げ誘われへんかったり、行きにくい雰囲気だったら、前から行きたかった中華「海月食堂」に一人でも行ってみよう、としっかり店の地図をコピーして鞄に忍ばせ、JRへ。
京都は曇っていましたが、大阪~神戸に行くほど、雨がパラパラ。
♪だけども~問題は~ 今日の雨~ 傘が無い~~
や、傘、忘れました。
で、KAVC行くついでに、折角神戸なんで、ビエンナーレ!
コウベビを見に、兵庫県立美術館、通称「コング」、メーカの天才だ!大統領だってぶん殴ってやらあ~!でも、飛行機だけは勘弁な~・・・じゃなくて、通称「芸術の館」へ。
こちらでは、コウベビ関連の展覧会とジブリ関係の作家さんの展覧会が同時開催。
もちろん、残念な事に、幸せな家族はジブリの方なのでしょうが、筆者はそちらには目もくれず。
しなやかに逸脱しながら、「LINKーしなやかな逸脱」展を見る。
こちらは、美術館の展示だけじゃなく、そこから船に乗ってビエンナーレの本会場に行ける、というもので、「船つき」と「船なし」で値段が違う。
船から見える作品もあるとかで、
「や、船のらんと価値ないで~」
という声も聞こえてもしたが、筆者は時間もないので「船なし」の方で。
もともと、そこまでガッツリ見る時間も無かったわけで・・・。
とはいえ、神戸ゆかりの現代作家をセレクト、というだけあって、なかなかの見応えでした。
まあ、好き嫌いはあるでしょうが。
国府さんのヘリコプターみたいな作品など、とても見応えのある作品でした。
藤本由起夫さんの作品も「それって、クールに見えるけど、実は単なる駄洒落じゃない?」てな感じで、強いシンパシーを勝手に感じたりしましたわ。
それと、意外にも(?)シマブクさんの地下水道の作品が、とても面白かった。
「見立て系」インスタレーションでしたが、リアルと「作り」が微妙に絡んでいる感じ。
ヘルメット被って鑑賞するのも、タモリ倶楽部みたいで楽しい。
時間制限があるので、面倒くさいな~と思いつつも、見て良かった。
で、鑑賞前に時間あったので、予約だけしてミュージアムショップへ。
カタログを買おうと、色々見てたら、ああ、こいつが目の前に入ってきた。
兵庫県美のイメージゆるキャラ、その名も「イベチャン」!!
この「イベチャン」は原田の森に美術館があったときから居たキャラクターで、前から気になってました。
とにかく、日本全国に、こんなにカワイくないキャラはいない!といっても過言ではないキャラクター。
この「イベチャン」に比べたらら、「せんとくん」なんてもうカワイすぎるくらいだ!
で、この「イベチャン」の携帯ストラップが売ってたのですが。
マジですか!?
「売り切れ間近!」の文字が!
しかし、たしかに売り場には残り数個しか残っていない・・・。
「こんなもん、誰が買うねん?・・・ってオレ?オレが買うのん?」
と心の中で葛藤した挙げ句、眺めていると段々愛おしくなってきて、ついに
「これは、オレが買うねん!」
と、購入を決意し、レジに並ぶ。
コレがイベチャンだっ!
なんでコレを採用した?なんでこんなロ◯パリなんだ!
同じキャラでも、SATOちゃんと比べて見て下さい。
ああ、なんて可哀想なキャラなんだ!
説明によると「友人の名前は『ントチャン』」で二人合わせて「イベント」というわけですな。
「ン」から始まるキャラって!
というわけで、「イベチャン」ストラップと展覧会図録持って、レジへ並ぶ。
すると、レジを打ちながら、お姉さん、イベちゃんを二度見したあと、半笑い!
どうやら値段がわからなかったみたいで、「ちょっとスイマセン」と、イベチャンの売り場へ確認に走っていかれました。
半笑いで・・・。
・・・って、売り切れ間近の人気商品ちゃうんかい!スカイハイ!
もしかすると、美術館の人たちの間でも、
「今日、イベチャン売れた!」
とかで盛り上がってたりするのかも。
こりゃ、えらいもん買ってしまったものです。
確かに、こんなキャラ、プレゼントとかしたら完全に「嫌がらせ」ですな。
数年かけて、ようやく「残りわずか」となったのかも。
そんな感じで美術館を後に。
雨が少しキツくなってきたので、心も折れ、コンビニで傘を買って、駅に向かいました。
(*イベチャンについて熱く語りすぎ、長くなってしまいました。本編はまた次回)
今日の鼻歌:
♪行かな~~くちゃ 君に~~逢いにいかなくちゃ 君の~~街に行かなくちゃ 雨にぬれ~~
今回の僕の「君」とは、完全に「イベチャン」ですな・・・。
・・・って言われてもなぁ。
や、そりゃ、現実の農園だったらぜひ!ですよ。
あ、これはバーチャルな話。ミクシイネタです。
ミクシイやってない人、すいません。
この「アプリ」ってやつがどうもよくわかんないなぁ。
というわけで、現実は実りの少ない秋、の木内です。
さて、おそらく、1996年くらいから、毎年秋には必ず神戸に行ってます。
それは、KAVCこと神戸アートビレッジセンターに行くからです。
自身が出品した第一回の「神戸アートアニュル96」以来、毎年その展覧会を見に行き、それが終った2006年には「アニュアル出身者」によるトークイベントに参加、さらにその後は「アニュアル出身者によるセカンドステージプラン」のExhibition as mediaシリーズを見に行ってます。
というわけで、その記録を更新すべく、今年も神戸に行ってきました。
なんやかんやタイミングを逃し、秋深し、な11月22日(日)。
この日は出品作家によるトークショウもあるとのことで、
「そうなると打ち上げとかもあるかも」と、翌日休みをいいことに、神戸で呑もうと計画。
最悪、打ち上げ誘われへんかったり、行きにくい雰囲気だったら、前から行きたかった中華「海月食堂」に一人でも行ってみよう、としっかり店の地図をコピーして鞄に忍ばせ、JRへ。
京都は曇っていましたが、大阪~神戸に行くほど、雨がパラパラ。
♪だけども~問題は~ 今日の雨~ 傘が無い~~
や、傘、忘れました。
で、KAVC行くついでに、折角神戸なんで、ビエンナーレ!
コウベビを見に、兵庫県立美術館、通称「コング」、メーカの天才だ!大統領だってぶん殴ってやらあ~!でも、飛行機だけは勘弁な~・・・じゃなくて、通称「芸術の館」へ。
こちらでは、コウベビ関連の展覧会とジブリ関係の作家さんの展覧会が同時開催。
もちろん、残念な事に、幸せな家族はジブリの方なのでしょうが、筆者はそちらには目もくれず。
しなやかに逸脱しながら、「LINKーしなやかな逸脱」展を見る。
こちらは、美術館の展示だけじゃなく、そこから船に乗ってビエンナーレの本会場に行ける、というもので、「船つき」と「船なし」で値段が違う。
船から見える作品もあるとかで、
「や、船のらんと価値ないで~」
という声も聞こえてもしたが、筆者は時間もないので「船なし」の方で。
もともと、そこまでガッツリ見る時間も無かったわけで・・・。
とはいえ、神戸ゆかりの現代作家をセレクト、というだけあって、なかなかの見応えでした。
まあ、好き嫌いはあるでしょうが。
国府さんのヘリコプターみたいな作品など、とても見応えのある作品でした。
藤本由起夫さんの作品も「それって、クールに見えるけど、実は単なる駄洒落じゃない?」てな感じで、強いシンパシーを勝手に感じたりしましたわ。
それと、意外にも(?)シマブクさんの地下水道の作品が、とても面白かった。
「見立て系」インスタレーションでしたが、リアルと「作り」が微妙に絡んでいる感じ。
ヘルメット被って鑑賞するのも、タモリ倶楽部みたいで楽しい。
時間制限があるので、面倒くさいな~と思いつつも、見て良かった。
で、鑑賞前に時間あったので、予約だけしてミュージアムショップへ。
カタログを買おうと、色々見てたら、ああ、こいつが目の前に入ってきた。
兵庫県美のイメージゆるキャラ、その名も「イベチャン」!!
この「イベチャン」は原田の森に美術館があったときから居たキャラクターで、前から気になってました。
とにかく、日本全国に、こんなにカワイくないキャラはいない!といっても過言ではないキャラクター。
この「イベチャン」に比べたらら、「せんとくん」なんてもうカワイすぎるくらいだ!
で、この「イベチャン」の携帯ストラップが売ってたのですが。
マジですか!?
「売り切れ間近!」の文字が!
しかし、たしかに売り場には残り数個しか残っていない・・・。
「こんなもん、誰が買うねん?・・・ってオレ?オレが買うのん?」
と心の中で葛藤した挙げ句、眺めていると段々愛おしくなってきて、ついに
「これは、オレが買うねん!」
と、購入を決意し、レジに並ぶ。
コレがイベチャンだっ!
なんでコレを採用した?なんでこんなロ◯パリなんだ!
同じキャラでも、SATOちゃんと比べて見て下さい。
ああ、なんて可哀想なキャラなんだ!
説明によると「友人の名前は『ントチャン』」で二人合わせて「イベント」というわけですな。
「ン」から始まるキャラって!
というわけで、「イベチャン」ストラップと展覧会図録持って、レジへ並ぶ。
すると、レジを打ちながら、お姉さん、イベちゃんを二度見したあと、半笑い!
どうやら値段がわからなかったみたいで、「ちょっとスイマセン」と、イベチャンの売り場へ確認に走っていかれました。
半笑いで・・・。
・・・って、売り切れ間近の人気商品ちゃうんかい!スカイハイ!
もしかすると、美術館の人たちの間でも、
「今日、イベチャン売れた!」
とかで盛り上がってたりするのかも。
こりゃ、えらいもん買ってしまったものです。
確かに、こんなキャラ、プレゼントとかしたら完全に「嫌がらせ」ですな。
数年かけて、ようやく「残りわずか」となったのかも。
そんな感じで美術館を後に。
雨が少しキツくなってきたので、心も折れ、コンビニで傘を買って、駅に向かいました。
(*イベチャンについて熱く語りすぎ、長くなってしまいました。本編はまた次回)
今日の鼻歌:
♪行かな~~くちゃ 君に~~逢いにいかなくちゃ 君の~~街に行かなくちゃ 雨にぬれ~~
今回の僕の「君」とは、完全に「イベチャン」ですな・・・。
by kiuchism
| 2009-11-29 22:54
| 日常・雑記