2009年 12月 08日
可憐打点2 |
今年の年末はカレンダーカレンダー言ってます。
先日も郵便で大量のカレンダーを日が暮れるまで配達して、家では自身の「キウチズム特製2010年カレンダー」を丸めて袋詰めにする作業・・・。
そして筒状の夢を見た。
・・・てことはないですが。どうも木内です。
さて、アートスペース虹での「カレンダーfor 2010」展、今日からやってます。
初日の夕方、見に行ってきました。
筆者も出品してる展覧会なのですが、なんかお客さん気分です。
作品も搬入はしたけど、展示には立ち会ってないので、どうなってるか?
解説も口頭で説明し、簡単な説明書も付けて渡していましたが、実際見てみるまでは不安なものです。
で、展示は、問題なくされてました。当たり前か。
ですが、さすがに100名もの作家の作品を取り扱うだけあって、初日はオープニング?みたいな雰囲気ではなく、夕方もバタバタされてました。
既に売約の「売れピン」刺さってる作家もいれば、まだ未搬入な作家、正式に出せないことが決まった作家・・・等々で、♪トコトン混沌~っとした状態。
そんな感じですから、自身が希望した展示状態はやはり難しい、ということでした。
ですので、作品の細かい解説はまた後日ブログでします。
(って、別にいらんか?)
それにしても驚いたのが、各作家さんの価格の安さ!
や、カレンダーとしてはまあ高いですが、現代美術の作品と思えば、価格破壊並み。
自身も低価格で冗談みたいな価格をつけたのですが、日本を代表するあの作家の(ビエンナーレ作家ですよ!京都でも木内でもなく、ベネチアですよ!)作品が筆者の作品より安かった!
もう、見た瞬間、冷や汗タラ~でありました。
こりゃ、売れんわな~。
で、今回の作品は、カレンダー展ですから、カレンダーを使った作品を出してます・・・
って当たり前?
いや、「カレンダーがテーマ」な作品は意外と少ないかも。
筆者作品、見た目は意外とクール(?)なコラージュです。
しかし、もちろん、そこは「キウチズム」
しっかりいつもの「俺が!俺が!」感もクドく入っております。
誰が買うねん?って感じです。
まあ、「画風」を持たない美術作家を目指してますからね。
「作風」は持っときたいですが。
というわけで、一見「余興」みたいな展覧会と思われるかもしれませんが、筆者は「放課後展」と並ぶ貴重な2009年の展覧会。
やりたいことはしっかりやったつもりです。
また、他の作家さんの作品も、バラエティー豊で数多く展示されてますので、皆様もぜひ。
筆者も、また見に行って、あの作家さんの作品を買おうかと思ってます。
ちなみに、こちらは制作中に思いついたボツ案。
「孤独になるための交流プロジェクト」(?)
このカレンダー展出品作家さんのうち、友人知人、面識のある人、作家として知っていて一度話ししたことある人、等の方の御名前を塗りつぶしました。
で、残ったのは筆者の知らない作家さんと、筆者自身の名前。
残った御名前の中には、何となく御名前を聞いたことがあったり、もしかしたら作品見たことある人も含まれますが。
このメンバーでの展覧会・・・想像しただけで、超アウェー感。
「オープニングを仕切れ」なんて言われたら、人見知り作家にとっては、完全なMプレイです。
で、今後筆者がさらに交流を広げて、上記の「知らない人」を認知したら、またその人の名前を塗りつぶす。
そうして、もし全員の作家さんを認知したら、「ひとりぼっちのカレンダー展」となります。
つまり、交流を広げることで、孤独になるという作品です。
・・・いや、「交流を広げることで、孤独になるという作品です。」って言われてもねえ~、って感じですか?
また、これを参加者全員に協力してもらって、塗りつぶしたDMを並べる、ってのもいいかも。
・・・ってそれも、イマイチ?
ハイッ!誰んだー?彼んだーっ!
20日までやってます。
今日の鼻歌:
♪あのこはぼくのカレンダーガール かわ~いいカレンダーガール あのこはぼくのカレンダーガール とってもイカスンだっ
先日も郵便で大量のカレンダーを日が暮れるまで配達して、家では自身の「キウチズム特製2010年カレンダー」を丸めて袋詰めにする作業・・・。
そして筒状の夢を見た。
・・・てことはないですが。どうも木内です。
さて、アートスペース虹での「カレンダーfor 2010」展、今日からやってます。
初日の夕方、見に行ってきました。
筆者も出品してる展覧会なのですが、なんかお客さん気分です。
作品も搬入はしたけど、展示には立ち会ってないので、どうなってるか?
解説も口頭で説明し、簡単な説明書も付けて渡していましたが、実際見てみるまでは不安なものです。
で、展示は、問題なくされてました。当たり前か。
ですが、さすがに100名もの作家の作品を取り扱うだけあって、初日はオープニング?みたいな雰囲気ではなく、夕方もバタバタされてました。
既に売約の「売れピン」刺さってる作家もいれば、まだ未搬入な作家、正式に出せないことが決まった作家・・・等々で、♪トコトン混沌~っとした状態。
そんな感じですから、自身が希望した展示状態はやはり難しい、ということでした。
ですので、作品の細かい解説はまた後日ブログでします。
(って、別にいらんか?)
それにしても驚いたのが、各作家さんの価格の安さ!
や、カレンダーとしてはまあ高いですが、現代美術の作品と思えば、価格破壊並み。
自身も低価格で冗談みたいな価格をつけたのですが、日本を代表するあの作家の(ビエンナーレ作家ですよ!京都でも木内でもなく、ベネチアですよ!)作品が筆者の作品より安かった!
もう、見た瞬間、冷や汗タラ~でありました。
こりゃ、売れんわな~。
で、今回の作品は、カレンダー展ですから、カレンダーを使った作品を出してます・・・
って当たり前?
いや、「カレンダーがテーマ」な作品は意外と少ないかも。
筆者作品、見た目は意外とクール(?)なコラージュです。
しかし、もちろん、そこは「キウチズム」
しっかりいつもの「俺が!俺が!」感もクドく入っております。
誰が買うねん?って感じです。
まあ、「画風」を持たない美術作家を目指してますからね。
「作風」は持っときたいですが。
というわけで、一見「余興」みたいな展覧会と思われるかもしれませんが、筆者は「放課後展」と並ぶ貴重な2009年の展覧会。
やりたいことはしっかりやったつもりです。
また、他の作家さんの作品も、バラエティー豊で数多く展示されてますので、皆様もぜひ。
筆者も、また見に行って、あの作家さんの作品を買おうかと思ってます。
ちなみに、こちらは制作中に思いついたボツ案。
「孤独になるための交流プロジェクト」(?)
このカレンダー展出品作家さんのうち、友人知人、面識のある人、作家として知っていて一度話ししたことある人、等の方の御名前を塗りつぶしました。
で、残ったのは筆者の知らない作家さんと、筆者自身の名前。
残った御名前の中には、何となく御名前を聞いたことがあったり、もしかしたら作品見たことある人も含まれますが。
このメンバーでの展覧会・・・想像しただけで、超アウェー感。
「オープニングを仕切れ」なんて言われたら、人見知り作家にとっては、完全なMプレイです。
で、今後筆者がさらに交流を広げて、上記の「知らない人」を認知したら、またその人の名前を塗りつぶす。
そうして、もし全員の作家さんを認知したら、「ひとりぼっちのカレンダー展」となります。
つまり、交流を広げることで、孤独になるという作品です。
・・・いや、「交流を広げることで、孤独になるという作品です。」って言われてもねえ~、って感じですか?
また、これを参加者全員に協力してもらって、塗りつぶしたDMを並べる、ってのもいいかも。
・・・ってそれも、イマイチ?
ハイッ!誰んだー?彼んだーっ!
20日までやってます。
今日の鼻歌:
♪あのこはぼくのカレンダーガール かわ~いいカレンダーガール あのこはぼくのカレンダーガール とってもイカスンだっ
by kiuchism
| 2009-12-08 22:21
| 木内研究記