2010年 07月 23日
ASIAN CAMP GENERATION(アジキャン) |
♪キャンプだホイ!キャンプだホイ!キャンプだホイホイホーイ!
♪マイケル・ホイ!リッキー・ホイ!サミュエル・ホイホイホーイ!
とか、歌っちゃったりしちゃったりしたりなんかしてーっ!
(広川太一郎風に)
やっぱ、Mr.BOOは広川氏吹き替えやね~、と思います。
木内です。
さて、何度もしつこい、クドい、ねちっこい!
ですが、アートコートフロンティア2010。
泣いても笑っても、明日24日の17時をもって、即終了&即撤収、です。
まだの人は、滑り込めよ!アートのコートに!
ロスタイム少しあるかもよ!
ということで、最終日は搬出作業もあるので、会場にも居る予定です。
14時以降くらいならおそらく確実かな~。
だから、「展覧会みたいけど、木内はウゼーから会いたくないわ~」
という方は、早目に見に来られることをお薦めします。
(目に涙を溜めながら、書いてます)
・・・と、泣く前に!展覧会の紹介です。
冒頭の鼻歌ですが、残念ながら夏なのに、今年は(も)キャンプの予定などありません。
が、アートのキャンプが、ちょうどフロンティアの終了と同時に始まるので、そちらは見に行こうかと。
「Art Camp 2010」(第1期)
会期:2010年7月24日(木)~8月12日(木)
第1会場:ギャラリーヤマグチ クンストバウ
時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)
休館日:日、月曜日
第2会場:サントリーミュージアム[天保山]
時間:10:30~20:00(最終日は17:00まで)
休館日:7/26(月)
こちらは第1期と第2期がありますが、取り急ぎ、1期だけ紹介します。
こちらには、「放課後の展覧会」で一緒だった花岡伸宏くんが、サントリーミュージアム会場の方に、また「ウズイチのC」こと吉岡千尋さんがギャラリーヤマグチクンストバウ会場に、それぞれ「招待作家」として参加されてます。
(また、送ってもらったチラシからの画像なので、折り目等お見苦しいのをお許しを~)
この「Art Camp」はギャラリーヤマグチクンストバウ(以下:ヤマクン)さんが、毎年開催されている、関西若手の登竜門的グループ展です。
今、僕の出してる「アートコートフロンティア」もそうですが、2000年以降の関西の代表的若手登竜門の展覧会です。
ここから、80年代前半生まれの作家さんが目立って台頭してきてるイメージが強いグループ展です。
花岡くんと吉岡さんはそれぞれ友人なのですが、彼らの世代の関西の作家さんたちは、出身校など違うのに、やけに横のつながりがあってみんな知り合いなので、
「何でそんなにみんな知り合いなん?」
と聞くと、よく帰ってくる答えが、
「アートキャンプで一緒だったんです~」
というもの。
それ以来、僕はこの世代の関西の美術作家さんの事を、
「(アート)キャンプ世代」
と勝手に名付けてます。
思えば、この「登竜門」的な展覧会。
関西では「アートキャンプ」の前は「神戸アートアニュアル」がその役割を担っていた気がします。
で、その「アニュアル」が定着して来た頃は、よく
「アートナウがアートアニュアルに変わったね~」
的な声も聞かれました。
「アニュアル」の前は兵庫県立美術館(原田の森にあった時代)主催の「アートナウ」というシリーズが、関西の登竜門的なグループ展でした。
*ちなみに、「アートナウ92を見てなかったら、今の僕はないかも」とインタビュー等でよく言ってる、僕にとっては重要な展覧会シリーズでした。
で、この引き継がれてる「登竜門的展覧会」ですが、くしくも、主催が
県立美術館→第三セクター(当時)→私設のギャラリー
と言う風に、「官から民」へと、主導権が移ってるのも、何か時代を感じさせます。
画廊が強くなったのか?美術館が弱くなったのか?
また、この企画で、ヤマクンさんのイメージも僕の中ではガラリと変わりました。
ギャラリーヤマグチさんといえば、
ドナルド・ジャッド、サイモン・パターソン、サイモン・フィッツジェラルド、タダアキ・クワヤマ、ジュン・コシノ、ヒトシ・カナムラ・・等々。
「どミニマル」なギャラリーというイメージが強かったのですが、「アートキャンプ」にはそういう傾向は特になく、それぞれ作家さんが自由に発表してる、という感じです。
この展覧会も、そろそろ「次期世代」も出て来るため、新人ツバ付け隊、的な方々にはお薦めの展覧会かも。
上記二人の作品とともに、今年はどんな人たちが出て来るのか?
また、自身はそれ見てどないするのか?諸々考えさせられるのか?
等々も含め、楽しみです~。
さらに、上記展覧会と同じ24日から、こちらも「キャンプ世代」の作家さんの個展があります。
碓井ゆい 個展 「泣く前」
会期:2010年7月24日(木)~9月4日(土)*日、月休廊
*夏季休廊8月8日(日)~24日(火)
時間:13:00~19:00
会場:studioJ
です。
放課後展でも一緒だった、おなじみユイ・ウスイさんが関西での個展。
「初代ウズイチのY」こと碓井さんも、アートキャンプ等を経てこられてます。
昨年の素晴らしい京都芸術センターの展示は記憶にあたらしいですが、今回は先日ART OSAKAに出品してた陶器の破片のシリーズだそうで、楽しみです。
無いな~無いな~、キャンプが無いな~(また笑い飯風に)と「泣く前」に、気を取り直してこちらの展覧会も見に行きたいな~と思います。
というわけで、上記2つの展覧会は、まるでアートコートフロンティアとバトンタッチするかの様に開催されます。
なので、わたしゃ、華やかなオープニングがやってる時間に、独り寂しく搬出してる事でしょうな・・・。
ううっ、ううっ、と泣く前に、明日で僕の気持ちも9月のグループ展にバトンタッチしたいと思います~。
以下の歌なんか口ずさみながら。(といっても「薔薇刑」中ですが~)
今日の鼻歌:
♪私は~◯◯の~ さだめに~ 生まれた~ 華やかに激しく~生きろと~ 生まれた~
♪◯◯は!◯◯は! 気高く咲いて~ ◯◯は!◯◯は! 美しく~散る~
♪マイケル・ホイ!リッキー・ホイ!サミュエル・ホイホイホーイ!
とか、歌っちゃったりしちゃったりしたりなんかしてーっ!
(広川太一郎風に)
やっぱ、Mr.BOOは広川氏吹き替えやね~、と思います。
木内です。
さて、何度もしつこい、クドい、ねちっこい!
ですが、アートコートフロンティア2010。
泣いても笑っても、明日24日の17時をもって、即終了&即撤収、です。
まだの人は、滑り込めよ!アートのコートに!
ロスタイム少しあるかもよ!
ということで、最終日は搬出作業もあるので、会場にも居る予定です。
14時以降くらいならおそらく確実かな~。
だから、「展覧会みたいけど、木内はウゼーから会いたくないわ~」
という方は、早目に見に来られることをお薦めします。
(目に涙を溜めながら、書いてます)
・・・と、泣く前に!展覧会の紹介です。
冒頭の鼻歌ですが、残念ながら夏なのに、今年は(も)キャンプの予定などありません。
が、アートのキャンプが、ちょうどフロンティアの終了と同時に始まるので、そちらは見に行こうかと。
「Art Camp 2010」(第1期)
会期:2010年7月24日(木)~8月12日(木)
第1会場:ギャラリーヤマグチ クンストバウ
時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)
休館日:日、月曜日
第2会場:サントリーミュージアム[天保山]
時間:10:30~20:00(最終日は17:00まで)
休館日:7/26(月)
こちらは第1期と第2期がありますが、取り急ぎ、1期だけ紹介します。
こちらには、「放課後の展覧会」で一緒だった花岡伸宏くんが、サントリーミュージアム会場の方に、また「ウズイチのC」こと吉岡千尋さんがギャラリーヤマグチクンストバウ会場に、それぞれ「招待作家」として参加されてます。
(また、送ってもらったチラシからの画像なので、折り目等お見苦しいのをお許しを~)
この「Art Camp」はギャラリーヤマグチクンストバウ(以下:ヤマクン)さんが、毎年開催されている、関西若手の登竜門的グループ展です。
今、僕の出してる「アートコートフロンティア」もそうですが、2000年以降の関西の代表的若手登竜門の展覧会です。
ここから、80年代前半生まれの作家さんが目立って台頭してきてるイメージが強いグループ展です。
花岡くんと吉岡さんはそれぞれ友人なのですが、彼らの世代の関西の作家さんたちは、出身校など違うのに、やけに横のつながりがあってみんな知り合いなので、
「何でそんなにみんな知り合いなん?」
と聞くと、よく帰ってくる答えが、
「アートキャンプで一緒だったんです~」
というもの。
それ以来、僕はこの世代の関西の美術作家さんの事を、
「(アート)キャンプ世代」
と勝手に名付けてます。
思えば、この「登竜門」的な展覧会。
関西では「アートキャンプ」の前は「神戸アートアニュアル」がその役割を担っていた気がします。
で、その「アニュアル」が定着して来た頃は、よく
「アートナウがアートアニュアルに変わったね~」
的な声も聞かれました。
「アニュアル」の前は兵庫県立美術館(原田の森にあった時代)主催の「アートナウ」というシリーズが、関西の登竜門的なグループ展でした。
*ちなみに、「アートナウ92を見てなかったら、今の僕はないかも」とインタビュー等でよく言ってる、僕にとっては重要な展覧会シリーズでした。
で、この引き継がれてる「登竜門的展覧会」ですが、くしくも、主催が
県立美術館→第三セクター(当時)→私設のギャラリー
と言う風に、「官から民」へと、主導権が移ってるのも、何か時代を感じさせます。
画廊が強くなったのか?美術館が弱くなったのか?
また、この企画で、ヤマクンさんのイメージも僕の中ではガラリと変わりました。
ギャラリーヤマグチさんといえば、
ドナルド・ジャッド、サイモン・パターソン、サイモン・フィッツジェラルド、タダアキ・クワヤマ、ジュン・コシノ、ヒトシ・カナムラ・・等々。
「どミニマル」なギャラリーというイメージが強かったのですが、「アートキャンプ」にはそういう傾向は特になく、それぞれ作家さんが自由に発表してる、という感じです。
この展覧会も、そろそろ「次期世代」も出て来るため、新人ツバ付け隊、的な方々にはお薦めの展覧会かも。
上記二人の作品とともに、今年はどんな人たちが出て来るのか?
また、自身はそれ見てどないするのか?諸々考えさせられるのか?
等々も含め、楽しみです~。
さらに、上記展覧会と同じ24日から、こちらも「キャンプ世代」の作家さんの個展があります。
碓井ゆい 個展 「泣く前」
会期:2010年7月24日(木)~9月4日(土)*日、月休廊
*夏季休廊8月8日(日)~24日(火)
時間:13:00~19:00
会場:studioJ
です。
放課後展でも一緒だった、おなじみユイ・ウスイさんが関西での個展。
「初代ウズイチのY」こと碓井さんも、アートキャンプ等を経てこられてます。
昨年の素晴らしい京都芸術センターの展示は記憶にあたらしいですが、今回は先日ART OSAKAに出品してた陶器の破片のシリーズだそうで、楽しみです。
無いな~無いな~、キャンプが無いな~(また笑い飯風に)と「泣く前」に、気を取り直してこちらの展覧会も見に行きたいな~と思います。
というわけで、上記2つの展覧会は、まるでアートコートフロンティアとバトンタッチするかの様に開催されます。
なので、わたしゃ、華やかなオープニングがやってる時間に、独り寂しく搬出してる事でしょうな・・・。
ううっ、ううっ、と泣く前に、明日で僕の気持ちも9月のグループ展にバトンタッチしたいと思います~。
以下の歌なんか口ずさみながら。(といっても「薔薇刑」中ですが~)
今日の鼻歌:
♪私は~◯◯の~ さだめに~ 生まれた~ 華やかに激しく~生きろと~ 生まれた~
♪◯◯は!◯◯は! 気高く咲いて~ ◯◯は!◯◯は! 美しく~散る~
by kiuchism
| 2010-07-23 23:13
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