2008年 10月 30日
ソウルサバイバーに逆襲はあるのか? |
さて、昨日の続き。
ファイブスターもらったくらいで浮かれたところで、Lマガは休刊・・・。
褒めてくれたり、応援してくれる媒体は、みな消えていきます。
わしゃ、疫病神?
・・・あ、思い出した。
ちょうど母校のアシスタントと郵便配達を掛け持ちしてて、作家としては制作も発表も全くできてなかった2002~2003年頃。
その頃出ててた、某大学院大学の関係者が作ってた美術系フリーペーパー。
そのフリペは超メジャーアーチストや評論家のインタビューが毎号載っていて、装丁も毎号かなり凝った作りのものでした。
ある日、そのフリペ作ってる人の1人から、取材の依頼がきました。
もちろん、僕の取材です。
当時は制作&発表ができず週休0日で働いてて、拗ねてやさぐれて、美術関係者に会うと
「いや~、今、セイアンでアシスタントしてて~」
と言うしか自身のアイデンティティーが保てなかった状態のころ。
そんな時に取材、しかもイケてるフリーペーパー!
「はい!喜んで!」
と二つ返事でOKし、京都市内某所にて取材。
ライターとカメラマンが来て、インタビュー。
なんでも同じ号には東京のイケイケアーチストなんかも載る、との事で、増々上がるテンション!
いつものごとく喋りまくり、挙げ句に何故かカメラマンに
「グランド全力で走ってくださ~い!」
という注文され、
今思えば「何でやねん!」
なんですが、こっちもテンション上がってるもんやから、走りましたよ!グランド。全速力で。
そんな感じで無事取材終了。
後日、記事の草案が来て、それにこちらも直しを指示し、作品写真データも郵送し、後は仕上がりを待つばかり・・・。
・・・・・・あれから何年、たぁったのだろう。沈む夕日をいくつ数えたろう。
待てど暮らせど完成品届かず。
街でそのフリペ見る事もなく・・・。
それから2年後の2004年。
3年ぶりの個展をようやく開催することとなった私は、グランド走った事などとっくに忘れてたんですが、DMの宛名書く時に、その担当者の名刺があったので、もうわかってる事とはいえ、DMに「あれはどうなりましたか?」と書き添えて送りました。
すると、前に送ってたデータの入ってたMOと共に、丁寧なお詫びの文章が添えられてました。
要するにお蔵入り。理由はたぶん「マニー」。
後ろ盾を持たないフリーペーパーによくある話です。
しかし、何も僕が載る時にそれはないやん!
・・・なんかそんなんばっかりです。
自身も関わってたフリーペーパーから最後有料の雑誌となった某「ZP」誌も、「次号、アートワークに木内貴司登場!」
と、名前が間違ったままで、訂正もできず、何も言わずに終りました・・・。
・・・ですが、他人の事は言えない。
僕も、友人が始めたフリーペーパーの為、某氏の取材したのですが、それも創刊号で廃刊。
記事は幻のまま、あいさつもせずです。
本当に申し訳ありません。
そういう事は本当にもうしたくないですね。
いくら時間かかっても、責任だけは果たしたいです。
そのとき、編集長は「定期購読の郵送料」を前払いさせてて、1人だけお金を送って来た方がいるそうです。
もし、その人がいれば御一報を。
代金にキウチグッズ付けて、編集長に代わってお返しいたします。
合い言葉はそのフリーペーパー名で。
今日の鼻歌:
♪過ちが~ 忘れられた~ 都合がいい~から~ 魂の~ 生き残りが~ 迎えに来る~まで~
♪お喋りは~ 信じないよ~ う~そのよ~な~ 気~がする~
巧~みな 言葉と金~ 「さみしいね~」と近づく~
ファイブスターもらったくらいで浮かれたところで、Lマガは休刊・・・。
褒めてくれたり、応援してくれる媒体は、みな消えていきます。
わしゃ、疫病神?
・・・あ、思い出した。
ちょうど母校のアシスタントと郵便配達を掛け持ちしてて、作家としては制作も発表も全くできてなかった2002~2003年頃。
その頃出ててた、某大学院大学の関係者が作ってた美術系フリーペーパー。
そのフリペは超メジャーアーチストや評論家のインタビューが毎号載っていて、装丁も毎号かなり凝った作りのものでした。
ある日、そのフリペ作ってる人の1人から、取材の依頼がきました。
もちろん、僕の取材です。
当時は制作&発表ができず週休0日で働いてて、拗ねてやさぐれて、美術関係者に会うと
「いや~、今、セイアンでアシスタントしてて~」
と言うしか自身のアイデンティティーが保てなかった状態のころ。
そんな時に取材、しかもイケてるフリーペーパー!
「はい!喜んで!」
と二つ返事でOKし、京都市内某所にて取材。
ライターとカメラマンが来て、インタビュー。
なんでも同じ号には東京のイケイケアーチストなんかも載る、との事で、増々上がるテンション!
いつものごとく喋りまくり、挙げ句に何故かカメラマンに
「グランド全力で走ってくださ~い!」
という注文され、
今思えば「何でやねん!」
なんですが、こっちもテンション上がってるもんやから、走りましたよ!グランド。全速力で。
そんな感じで無事取材終了。
後日、記事の草案が来て、それにこちらも直しを指示し、作品写真データも郵送し、後は仕上がりを待つばかり・・・。
・・・・・・あれから何年、たぁったのだろう。沈む夕日をいくつ数えたろう。
待てど暮らせど完成品届かず。
街でそのフリペ見る事もなく・・・。
それから2年後の2004年。
3年ぶりの個展をようやく開催することとなった私は、グランド走った事などとっくに忘れてたんですが、DMの宛名書く時に、その担当者の名刺があったので、もうわかってる事とはいえ、DMに「あれはどうなりましたか?」と書き添えて送りました。
すると、前に送ってたデータの入ってたMOと共に、丁寧なお詫びの文章が添えられてました。
要するにお蔵入り。理由はたぶん「マニー」。
後ろ盾を持たないフリーペーパーによくある話です。
しかし、何も僕が載る時にそれはないやん!
・・・なんかそんなんばっかりです。
自身も関わってたフリーペーパーから最後有料の雑誌となった某「ZP」誌も、「次号、アートワークに木内貴司登場!」
と、名前が間違ったままで、訂正もできず、何も言わずに終りました・・・。
・・・ですが、他人の事は言えない。
僕も、友人が始めたフリーペーパーの為、某氏の取材したのですが、それも創刊号で廃刊。
記事は幻のまま、あいさつもせずです。
本当に申し訳ありません。
そういう事は本当にもうしたくないですね。
いくら時間かかっても、責任だけは果たしたいです。
そのとき、編集長は「定期購読の郵送料」を前払いさせてて、1人だけお金を送って来た方がいるそうです。
もし、その人がいれば御一報を。
代金にキウチグッズ付けて、編集長に代わってお返しいたします。
合い言葉はそのフリーペーパー名で。
今日の鼻歌:
♪過ちが~ 忘れられた~ 都合がいい~から~ 魂の~ 生き残りが~ 迎えに来る~まで~
♪お喋りは~ 信じないよ~ う~そのよ~な~ 気~がする~
巧~みな 言葉と金~ 「さみしいね~」と近づく~
by kiuchism
| 2008-10-30 19:00
| 思ひ出話