2008年 11月 04日
体育の日 |
さて、文化の日を含めた連休。
郵便仕事がにわかに忙しくなってきてるので、休みくらいは、
「健康で文化的な最低限度の生活」
を確保したいところ。
で、秋のBBQとかやりたいな~とか思ってたんですが、人集まらそうにないのでなんとなくやめる方向に。
な、ところに某氏から「プチ山行きませんか?」との話があり、それじゃ、こっちもそっちに便乗しましょか~てな感じ。
こっちのなんとなく約束してた方もそっちにひっつけて、軽く行きますか、と話進めたのですが・・・。
結局、前日まで保留メンバーが多く、直前に主軸の方(女性)が行けない、とかに。
そうなると言い出しっぺの氏のモチベーションが下がるだの、あの人は連絡取れないだの、車足りなくてどうする?だの、食い合わせが悪いだの・・・。
・・・・あああああああ~!面倒くさ~~~~~い!
結局、前日の深夜0時過ぎてようやく参加メンバーと集合等だけ決定。
僕が最年少で、アラフォーな神々の集い。
この時点で結構イライラしてましたが、神々の前で最年少の僕がブーたれるワケにもいかず、ここは「ま、明日の自然が忘れさせてくれるだろう」と、愚痴を最小限で食い止める。
というわけで、当日。天気もよく、アウトドア&ドライヴ日和。
神々をそれぞれ車でお迎えに行き、一路大原三千院方面へ。
目指す山は「焼杉山」という、名前はイカツイが、主催者のガイドブックによると「超簡単コース」との事。
お化け屋敷バイトが懐かしい八瀬方面から大原入り。
4人のメンバー中、僕含む3人の京都出身者がみな初大原。
や、♪京都~大原~三千院~、なんて、他府県の不倫失恋傷心ツアーな感じのOLとかが行く場所でしょ?程度の認識。
ええ感じにルーズな駐車場に車を停め、これまたベタ観光地の寂光院のヨコを通っていざ山へ!

・・・と最初はええ感じで枯れ葉のインスタレーション踏みつつ登山道を行ってたのですが・・・。
段々道も険しくなり、・・・っていうか、これ道?な、かなりハードなコースをウロウロ彷徨う4人。
ガイド本には「木に付けてあるビニールテープをたよりに・・・」
と書いてあるんですが、何度もそれを見失う。
で、途中でまたテープ見つけて、「あった!あったで~!」とテンション上がる僕。
そんな感じで延々道なき道、行くのですが、一向に開けた場所に出ず。
っていうか、これのどこが「超簡単初心者コース」なんよ?
どんだけハードル高いのん?
とかいいながら、いよいよメンバーがギブアップ。
そりゃ、主催者の「超簡単プチ山」という話信じて、みな超軽装。
僕はかろうじて「山靴」履いてたんで大丈夫でしたが・・・。
結局、午後スタートで時間もヤバいということで、諦めて引き返すことに。
帰りながら、本と現場で「どこで間違ってるんやろ?」と終始検討したのですが、結局わからず。
はんまに「焼杉山」なんて存在するの?
周囲の看板とかにもちゃんと書いてあって、「定番のハイキングコースです。」とか書いてあるのですが・・・。
そんな感じで下山。

ええ感じで光に向かってるようですが、実は諦めて帰るとこです。
結局企画段階から最後までまさに「迷走」というか「迷歩」となりました。
ですが、楽しなかったのかといえば、そんな事はなく、目的果たせなかったですが、結構楽しかったです。
とくに、テープ見つけて興奮して、山ではたいてい後衛を好む小生も珍しく最前線にてアバンギャルド。
ガツガツ山道歩くのが、結構楽しかったです。
ネイチャー木内、開眼でしたわ。
しかしその後、メンバーの1人(女性)が、
「こんなもんで帰れるか!こっちは奈良から来とるんやど!」
的発言をされたので、それじゃ寂光院でも行きますか、と言うことに。
拝観料¥600。京都のド観光地ですから、並ぶ多くの人。
大半がおそらく他府県の「京都好き」なコンサバで竹下景子予備軍、みたいな女史と、それに付随する男性、みたいな感じ。
その中を登山靴とリュックで、拝観。
ここは平成12年の放火により本堂は全焼し、その後立て直された本堂と庭と地蔵菩薩像。
小ぶりで綺麗な庭でしたが、大勢の人と極彩色の地蔵様。
ええもんではあると思いますが、侘び寂び感は0でした。
しかも、特別に焼け残った旧地蔵さまを特別拝観中、ということで、チケット再び差し出すと、
「ハイ、さらに¥300」
なんとたくましい商魂よ!
京都観光地にみる大阪商人の様な「あきんど感」にあきれつつ、ま、せっかくなんで、とさらにお金払い、拝観。
・・・絶句。
や、こちらはスゴいものでした。これだけでもま、¥900、仕方ないかという感じ。
「本堂も全焼でしたが、地蔵様だけは微動だにせず立っておられて・・・」的な最近の伝説。
ほんまかどうかはともかく、凄い存在感。
現代作家でこれ作ったら、なかなかのもんですわ。
運慶、快慶と遠藤利克のコラボ?みたいな感じでした。
こちらはオマケ。

ギャー!オバケーっ!
笑顔がキモイ!顔が汚い!
そんなわけで、大原を後にし、岡崎龍門でたらふく食って、またアラフォーたちをお送りして終了。
すっかり皆のアッシー君(死語)となった僕です。
いや、車の運転の好きだし、別に送るのも全く嫌じゃないのですが、同じアッシーとなるなら、できれば、「わがままだけどカワイイハニー」の足とかになりたい、と思った文化の日の前日でした。
今日の鼻歌;
♪お万~ コケるな~ おまん こけるな~~
「ジョーズ、ヘタ」1万円以上するんですね。
昔、JET SETにアナログ買いに行ったな~。
郵便仕事がにわかに忙しくなってきてるので、休みくらいは、
「健康で文化的な最低限度の生活」
を確保したいところ。
で、秋のBBQとかやりたいな~とか思ってたんですが、人集まらそうにないのでなんとなくやめる方向に。
な、ところに某氏から「プチ山行きませんか?」との話があり、それじゃ、こっちもそっちに便乗しましょか~てな感じ。
こっちのなんとなく約束してた方もそっちにひっつけて、軽く行きますか、と話進めたのですが・・・。
結局、前日まで保留メンバーが多く、直前に主軸の方(女性)が行けない、とかに。
そうなると言い出しっぺの氏のモチベーションが下がるだの、あの人は連絡取れないだの、車足りなくてどうする?だの、食い合わせが悪いだの・・・。
・・・・あああああああ~!面倒くさ~~~~~い!
結局、前日の深夜0時過ぎてようやく参加メンバーと集合等だけ決定。
僕が最年少で、アラフォーな神々の集い。
この時点で結構イライラしてましたが、神々の前で最年少の僕がブーたれるワケにもいかず、ここは「ま、明日の自然が忘れさせてくれるだろう」と、愚痴を最小限で食い止める。
というわけで、当日。天気もよく、アウトドア&ドライヴ日和。
神々をそれぞれ車でお迎えに行き、一路大原三千院方面へ。
目指す山は「焼杉山」という、名前はイカツイが、主催者のガイドブックによると「超簡単コース」との事。
お化け屋敷バイトが懐かしい八瀬方面から大原入り。
4人のメンバー中、僕含む3人の京都出身者がみな初大原。
や、♪京都~大原~三千院~、なんて、他府県の不倫失恋傷心ツアーな感じのOLとかが行く場所でしょ?程度の認識。
ええ感じにルーズな駐車場に車を停め、これまたベタ観光地の寂光院のヨコを通っていざ山へ!

・・・と最初はええ感じで枯れ葉のインスタレーション踏みつつ登山道を行ってたのですが・・・。
段々道も険しくなり、・・・っていうか、これ道?な、かなりハードなコースをウロウロ彷徨う4人。
ガイド本には「木に付けてあるビニールテープをたよりに・・・」
と書いてあるんですが、何度もそれを見失う。
で、途中でまたテープ見つけて、「あった!あったで~!」とテンション上がる僕。
そんな感じで延々道なき道、行くのですが、一向に開けた場所に出ず。
っていうか、これのどこが「超簡単初心者コース」なんよ?
どんだけハードル高いのん?
とかいいながら、いよいよメンバーがギブアップ。
そりゃ、主催者の「超簡単プチ山」という話信じて、みな超軽装。
僕はかろうじて「山靴」履いてたんで大丈夫でしたが・・・。
結局、午後スタートで時間もヤバいということで、諦めて引き返すことに。
帰りながら、本と現場で「どこで間違ってるんやろ?」と終始検討したのですが、結局わからず。
はんまに「焼杉山」なんて存在するの?
周囲の看板とかにもちゃんと書いてあって、「定番のハイキングコースです。」とか書いてあるのですが・・・。
そんな感じで下山。

ええ感じで光に向かってるようですが、実は諦めて帰るとこです。
結局企画段階から最後までまさに「迷走」というか「迷歩」となりました。
ですが、楽しなかったのかといえば、そんな事はなく、目的果たせなかったですが、結構楽しかったです。
とくに、テープ見つけて興奮して、山ではたいてい後衛を好む小生も珍しく最前線にてアバンギャルド。
ガツガツ山道歩くのが、結構楽しかったです。
ネイチャー木内、開眼でしたわ。
しかしその後、メンバーの1人(女性)が、
「こんなもんで帰れるか!こっちは奈良から来とるんやど!」
的発言をされたので、それじゃ寂光院でも行きますか、と言うことに。
拝観料¥600。京都のド観光地ですから、並ぶ多くの人。
大半がおそらく他府県の「京都好き」なコンサバで竹下景子予備軍、みたいな女史と、それに付随する男性、みたいな感じ。
その中を登山靴とリュックで、拝観。
ここは平成12年の放火により本堂は全焼し、その後立て直された本堂と庭と地蔵菩薩像。
小ぶりで綺麗な庭でしたが、大勢の人と極彩色の地蔵様。
ええもんではあると思いますが、侘び寂び感は0でした。
しかも、特別に焼け残った旧地蔵さまを特別拝観中、ということで、チケット再び差し出すと、
「ハイ、さらに¥300」
なんとたくましい商魂よ!
京都観光地にみる大阪商人の様な「あきんど感」にあきれつつ、ま、せっかくなんで、とさらにお金払い、拝観。
・・・絶句。
や、こちらはスゴいものでした。これだけでもま、¥900、仕方ないかという感じ。
「本堂も全焼でしたが、地蔵様だけは微動だにせず立っておられて・・・」的な最近の伝説。
ほんまかどうかはともかく、凄い存在感。
現代作家でこれ作ったら、なかなかのもんですわ。
運慶、快慶と遠藤利克のコラボ?みたいな感じでした。
こちらはオマケ。

ギャー!オバケーっ!
笑顔がキモイ!顔が汚い!
そんなわけで、大原を後にし、岡崎龍門でたらふく食って、またアラフォーたちをお送りして終了。
すっかり皆のアッシー君(死語)となった僕です。
いや、車の運転の好きだし、別に送るのも全く嫌じゃないのですが、同じアッシーとなるなら、できれば、「わがままだけどカワイイハニー」の足とかになりたい、と思った文化の日の前日でした。
今日の鼻歌;
♪お万~ コケるな~ おまん こけるな~~
「ジョーズ、ヘタ」1万円以上するんですね。
昔、JET SETにアナログ買いに行ったな~。
by kiuchism
| 2008-11-04 22:58
| 日常・雑記