2008年 11月 13日
アートのにほい |
めっちゃいい天気ですね。
昨夜、しょーもないことでなんかイライラ→鬱屈→自己嫌悪、な負け試合の継投でフテ寝。
・・・でしたが、それを忘れさせる秋晴れ。
紅葉はぼちぼち、マッカッカ。銀杏はマッキッキー。
「そうだ、京都へ行こう!」
・・・ってここっー!京都ここっー!(byゴー☆ジャス)
たぶん20年以上前の話ですが、Tさんが芸大に入学した春、当時、まだ学内のサークル的な感じだったダムタイプが「メンバー募集」のチラシをクールに配ってらしたらしく、それを受け取ったTさんはそのチラシから、
「アートの臭いが『ぷ~ん』としててん。『ぷ~ん』と。」
と、ダムタイプ入りのエピソードを回想してはりました。
なんか今日、ボキにもアートの臭いが「ぷ~ん」と漂ってきて、かつ、いい天気。
保育園仕事の後、ツーリングに画廊巡り混ぜたろかい、とバイクにまたがりGO!
・・・バイクっつても原付やけどね。
で、先日北川君の個展の時に手にしたDM。
DMから「いい作品」な臭いが漂ってきていたので、アートスペース虹へ。
秋山一郎さんの個展。
廃材を思わせる木材で作られたオブジェ多数。
よく見ると廃材のようで、そうでもないような感じ。
尋ねると、まず、家の様な造形物を作り、それを解体して出てきた形だとか。
なるほど!どおりで足し算な思考では「どうやって作ったんやろ?」となるオブジェでした。
ずーっと見てても飽きない感じ。
展示に関してはちょっとtoo muchな感じもしましたが、いい展覧会でした。
特に、自身をこれでもかと出したがる作家な自分とは正反対の、目から鱗の奥ゆかしさでした。
勉強になりました。
その後、移転後初の児玉画廊へ向かうべく、河原町を南下。
地図では河原町十条北東角にマークされてますが、実際こんな簡単な場所にあるんやろか?と不安を抱きつつ、現地へ。
や、ありました。地図通り。
ですが、建物には全く看板も何もない感じ。
しかし、開いていた扉からこれまた「アートな臭い」が燻されて出てきていたので、臭いを頼りに恐る恐るのぞきました。
評判どおり、かなり広いスペース。
しかもしっかり壁作られていて、色んなタイプの展覧会に対応できそうな感じ。
垣谷智樹さんの展覧会で、映像がメイン。
欲を言えばドローイングとかも見たかったです。
LONGTAIL SPANGLEのCDあったら買おうかと思ってましたが、今回は無かったです。
またの機会に。
で、そのまま今度は川端を北進。
こちらも移転後初のmoriyu-galleryへ。
こちらもなかなか凄かったです・・・いや、胡蝶蘭が。
画廊前にもデーンとベンツが横付けされていて、なんかアートの臭いを上回る金の臭いがプンプン。
ですが、こちらは気になる作家さんを何人か扱ってらっしゃるので、僕的にアクセスしやすい場所になったのはありがたいです。
今後注目です。
しかしこの場所は、川端警察のま近くなんで、駐禁気にしながらそそくさと退散。
帰りに画廊を小学生達が、まるでトランペット欲しがり楽器屋のショウウィンドウにへばりつく黒人少年の様にのぞいていたのが微笑ましかったです。
そんなわけで、僕も自身の体臭から「アートの臭い」が出るくらいのモノになりたい、と思った晩秋でした。
加齢臭が出る前に・・・。
今日の鼻歌(エレカシ強化週間):
♪働~いて 疲~れ く~ろうして おっとっと いえ~ お~そろしや 世間の か~ぜぇ~~
♪わたくしはぁ~ 珍奇男 だれにも~後ろ指ささ~れず ここまで~ 苦労 重ねてきたぁ~~
昨夜、しょーもないことでなんかイライラ→鬱屈→自己嫌悪、な負け試合の継投でフテ寝。
・・・でしたが、それを忘れさせる秋晴れ。
紅葉はぼちぼち、マッカッカ。銀杏はマッキッキー。
「そうだ、京都へ行こう!」
・・・ってここっー!京都ここっー!(byゴー☆ジャス)
たぶん20年以上前の話ですが、Tさんが芸大に入学した春、当時、まだ学内のサークル的な感じだったダムタイプが「メンバー募集」のチラシをクールに配ってらしたらしく、それを受け取ったTさんはそのチラシから、
「アートの臭いが『ぷ~ん』としててん。『ぷ~ん』と。」
と、ダムタイプ入りのエピソードを回想してはりました。
なんか今日、ボキにもアートの臭いが「ぷ~ん」と漂ってきて、かつ、いい天気。
保育園仕事の後、ツーリングに画廊巡り混ぜたろかい、とバイクにまたがりGO!
・・・バイクっつても原付やけどね。
で、先日北川君の個展の時に手にしたDM。
DMから「いい作品」な臭いが漂ってきていたので、アートスペース虹へ。
秋山一郎さんの個展。
廃材を思わせる木材で作られたオブジェ多数。
よく見ると廃材のようで、そうでもないような感じ。
尋ねると、まず、家の様な造形物を作り、それを解体して出てきた形だとか。
なるほど!どおりで足し算な思考では「どうやって作ったんやろ?」となるオブジェでした。
ずーっと見てても飽きない感じ。
展示に関してはちょっとtoo muchな感じもしましたが、いい展覧会でした。
特に、自身をこれでもかと出したがる作家な自分とは正反対の、目から鱗の奥ゆかしさでした。
勉強になりました。
その後、移転後初の児玉画廊へ向かうべく、河原町を南下。
地図では河原町十条北東角にマークされてますが、実際こんな簡単な場所にあるんやろか?と不安を抱きつつ、現地へ。
や、ありました。地図通り。
ですが、建物には全く看板も何もない感じ。
しかし、開いていた扉からこれまた「アートな臭い」が燻されて出てきていたので、臭いを頼りに恐る恐るのぞきました。
評判どおり、かなり広いスペース。
しかもしっかり壁作られていて、色んなタイプの展覧会に対応できそうな感じ。
垣谷智樹さんの展覧会で、映像がメイン。
欲を言えばドローイングとかも見たかったです。
LONGTAIL SPANGLEのCDあったら買おうかと思ってましたが、今回は無かったです。
またの機会に。
で、そのまま今度は川端を北進。
こちらも移転後初のmoriyu-galleryへ。
こちらもなかなか凄かったです・・・いや、胡蝶蘭が。
画廊前にもデーンとベンツが横付けされていて、なんかアートの臭いを上回る金の臭いがプンプン。
ですが、こちらは気になる作家さんを何人か扱ってらっしゃるので、僕的にアクセスしやすい場所になったのはありがたいです。
今後注目です。
しかしこの場所は、川端警察のま近くなんで、駐禁気にしながらそそくさと退散。
帰りに画廊を小学生達が、まるでトランペット欲しがり楽器屋のショウウィンドウにへばりつく黒人少年の様にのぞいていたのが微笑ましかったです。
そんなわけで、僕も自身の体臭から「アートの臭い」が出るくらいのモノになりたい、と思った晩秋でした。
加齢臭が出る前に・・・。
今日の鼻歌(エレカシ強化週間):
♪働~いて 疲~れ く~ろうして おっとっと いえ~ お~そろしや 世間の か~ぜぇ~~
♪わたくしはぁ~ 珍奇男 だれにも~後ろ指ささ~れず ここまで~ 苦労 重ねてきたぁ~~
by kiuchism
| 2008-11-13 19:09
| アートピック