2009年 03月 08日
甘ちゃニズム |
ええ~前回の続きでっす。
Yくんからの電話によると、現在、前回いただいた某高校にはSさんが働いておられて、そこにまた廃棄の机があるかも、との事。
Sさんは僕の母校の事務職員さんで、当時そこでは若手、な感じの方。
お互い、じっくり話したりしたことはないけど、覚えている、という感じ。
早速Yくんに段どってもらって、Sさんに電話。
「キウチって、今でもカートコバーンみたいな髪型してんの?」とSさん。
いや、そりゃ12年前の話。
今じゃ髭生やすのもNGな職場で働いとります。
※こんな感じね。
なんて話をして、廃棄の天板をもらう段取りをしてもらい、ご好意に甘えさせてもらう。
や、この感じ・・。
思えば母校のグループは、身売り身売りで、3つの全く別の法人となり、事務職員さんはそれぞれバラバラな法人へと散っていかれた。
しかし、僕が学生だった頃の方々は、なんかアットホーム感があって、特に我々「一期生」に今でも非常にやさしく接して下さってる気がする。
それは何故かと言うと・・・と思い出したら長くなるので、それはまたの機会に。
とにかくそういうわけで、早速、その某学校へとSさんを尋ねて伺う。
雨ざらしで積まれた学校の廃棄物の中から、学校の机を物色。
ですが、「古い」といっても、もう天板が「樹脂コーティング」されているものも多く、「使える」のは4枚でした。
この、自身の使用してた感じの学校机は、僕の前20歳後ろ10歳位までの日本人、のみに通用する素材であり、いくら「ノスタルジー」に訴えかけるとはいえ、時期を限定している。
これは「VHSビデオテープ」を素材とするのと同じであり、果たして普遍的な美術作品として残っていくのであろうか・・・。
とか考えたりしつつ、しかし今は作るのよ!と、下校中の高校生に紛れて、業者風なフリしながら電動ドライバーで天バン取り外し、軽バンに詰め込む。
いやしかし、助かりました。
慌ててから数日で、とりあえず入手できたのはラッキーです。
Sさん、ありがとうございました!
普段は全く母校に顧みないのに、こういうときだけ声をかける、まるで金がなくなったらせびりに来る放蕩息子の様な私をお許し下さい。
なんか、甘えてばかりですな。
某有名作家が言ってたらしい
「甘えることに対して、後ろめたさをいちいち感じてたら、美術作家なんかやってられない」
という感じのセリフ。
や、もちろん感謝の無い「ごっちゃん体質」はいただけませんが、
「その分、いい作品をつくりますから」
という、自負を持て、ということでしょうかね。
「や、僕は面白いと思うのですが、万人がいいと言うかは・・・」
みたいな私は、まだまだ「甘え」に関しても甘ちゃんです。
あ、甘えついでにもう一つ。
現在、「使い古しの木製野球用バット」を探してます。
もちろんアイツをブン殴る為・・・ではなくて、作品にする為です。
情報はこちらに。↓
mail@kiuchism.com
よろしくお願いします。
今日の鼻歌:
♪正月の肉屋から 盗んで~きた その 生臭~~い包丁を 私に下~さい それできれいにアソコを剃れば 新しいアタシになれるかもしれない
Yくんからの電話によると、現在、前回いただいた某高校にはSさんが働いておられて、そこにまた廃棄の机があるかも、との事。
Sさんは僕の母校の事務職員さんで、当時そこでは若手、な感じの方。
お互い、じっくり話したりしたことはないけど、覚えている、という感じ。
早速Yくんに段どってもらって、Sさんに電話。
「キウチって、今でもカートコバーンみたいな髪型してんの?」とSさん。
いや、そりゃ12年前の話。
今じゃ髭生やすのもNGな職場で働いとります。
※こんな感じね。
なんて話をして、廃棄の天板をもらう段取りをしてもらい、ご好意に甘えさせてもらう。
や、この感じ・・。
思えば母校のグループは、身売り身売りで、3つの全く別の法人となり、事務職員さんはそれぞれバラバラな法人へと散っていかれた。
しかし、僕が学生だった頃の方々は、なんかアットホーム感があって、特に我々「一期生」に今でも非常にやさしく接して下さってる気がする。
それは何故かと言うと・・・と思い出したら長くなるので、それはまたの機会に。
とにかくそういうわけで、早速、その某学校へとSさんを尋ねて伺う。
雨ざらしで積まれた学校の廃棄物の中から、学校の机を物色。
ですが、「古い」といっても、もう天板が「樹脂コーティング」されているものも多く、「使える」のは4枚でした。
この、自身の使用してた感じの学校机は、僕の前20歳後ろ10歳位までの日本人、のみに通用する素材であり、いくら「ノスタルジー」に訴えかけるとはいえ、時期を限定している。
これは「VHSビデオテープ」を素材とするのと同じであり、果たして普遍的な美術作品として残っていくのであろうか・・・。
とか考えたりしつつ、しかし今は作るのよ!と、下校中の高校生に紛れて、業者風なフリしながら電動ドライバーで天バン取り外し、軽バンに詰め込む。
いやしかし、助かりました。
慌ててから数日で、とりあえず入手できたのはラッキーです。
Sさん、ありがとうございました!
普段は全く母校に顧みないのに、こういうときだけ声をかける、まるで金がなくなったらせびりに来る放蕩息子の様な私をお許し下さい。
なんか、甘えてばかりですな。
某有名作家が言ってたらしい
「甘えることに対して、後ろめたさをいちいち感じてたら、美術作家なんかやってられない」
という感じのセリフ。
や、もちろん感謝の無い「ごっちゃん体質」はいただけませんが、
「その分、いい作品をつくりますから」
という、自負を持て、ということでしょうかね。
「や、僕は面白いと思うのですが、万人がいいと言うかは・・・」
みたいな私は、まだまだ「甘え」に関しても甘ちゃんです。
あ、甘えついでにもう一つ。
現在、「使い古しの木製野球用バット」を探してます。
もちろんアイツをブン殴る為・・・ではなくて、作品にする為です。
情報はこちらに。↓
mail@kiuchism.com
よろしくお願いします。
今日の鼻歌:
♪正月の肉屋から 盗んで~きた その 生臭~~い包丁を 私に下~さい それできれいにアソコを剃れば 新しいアタシになれるかもしれない
by kiuchism
| 2009-03-08 20:23
| 木内研究記