2009年 03月 12日
猫に展覧会 |
嗚呼、3月ももう中盤っすね。
花の粉さん?黄色い砂さん?
目がマッカッカっす。
涙でモニターが滲んどるです。
花粉なの、疲れ目なの、どっちなの?
つうことで目薬も2タイプ購入です。

ああ、春が近づいてる。ヤバいなあ・・・。
展覧会の準備に追われ、自作制作もほとんど取りかかれず。
僕、こんなにできない人でしたっけ?
うううう・・・。
な、感じの先週日曜日。
天気もよく、なかなか進まぬ自身のことから逃れる様に、街へ。
気になる展覧会チェック。
1.森太三展「Rain」(neutron)→2.「now here,nowhere」(京都芸術センター)→3.鈴木貴博展「生きろの人」(ギャラリー16)→4.渡辺恂三展(ギャラリーなかむら)
1.たしか、同期の作家で一番最初に「美術手帳」の展評に載った森くん。その安定感たるや、僕が彼の作品初めて見たときから今までずーーーっとです。
シンプルながら、抜群のセンスと作業度。単純な様で、そこに至るまでの熟考も感じさせられるし、結構な労力ながら、「作業量でいわせる」的な高圧感もない。
また、素朴な素材でシンプルなインスタレーションをする作家の傾向として、安易な自然賛美やらエコ感やらが出てきたりしそうなもんですが、都会に生活する者の感覚もちゃんと出てる気がする。
もう少し作為的にできそうな感じを寸前で止めている「さじ加減」が絶妙ですな。
相変わらず評価高そうやね。
ですが活動スタンスは、どこかに組せず、な無頼派感。芯の強い作家さんです。
2.は案内チラシのイメージ通りのグループ展。大きい絵が描ける人は羨ましい。苅谷さんの作品は、僕が見た今までの彼女の作品の中で一番よかった。
で、ここで3.の展覧会を思い出し、順路が完全に逆ながら、16へ。
3.は「生きろ」でおなじみ鈴木さん。学生時代定期購読していた「FREAK OUT!」という美術系雑誌にドーンと載ってはったのを思い出した。この日はレクチャーがやってました。知らずに行ったので、すでにレクチャーは始まっていて、お客さん多数。仕方なく、ちょこっとだけ見て、展示はまた行けたら行こうということに。
4.の方は、作家としても知らなかったし面識もないのですが、この方が教鞭をとっておられた学校での影響力、みたいな話はよく聞いたので、見てみることに。
や、狂ってますよ!おじいちゃん!(もちろんいい意味で)
おそらくかなりのご高齢と思われるのですが、この奔放さ!
見習いたいっス。
そんな感じで、その後、この辺来たらやはりあそこに立ち寄らない訳にはいかない、ということで立誠小学校へ。
映画系のイベントがやってると聞いてたのですが、ガッツリ展示もやってました。
自身が使う予定の場所も見て、なんとなくプランを再確認。
ついでに時間も再確認し、ブルブル震える。
そこに来ていた、同じく出品作家のKさんと会い、会場廊下で立ち話。
会社員をしてるKさんは、厳しいスケジュールながら作家活動もしっかりされている。
そりゃ、仕事、作家活動、となると、生活や遊びが削られるのは必然。
全部取れる程の大富豪でもなけりゃ、時間もないのだ。
ま、「世界一周旅行」とかより「作品作って発表する楽しみ」を選んでいる、ちゅうことで。

そこの窓から見えた猫。
「ああ、猫みたいに生きたい・・・」
や、猫は猫で、大変なんやで、たぶん。
今日の鼻歌:
♪いつも いつも これで~いいのだと 遠くへ~行ってしまった 忘れて いた~ 君の~唄 君に~逢えて よかった~
花の粉さん?黄色い砂さん?
目がマッカッカっす。
涙でモニターが滲んどるです。
花粉なの、疲れ目なの、どっちなの?
つうことで目薬も2タイプ購入です。

ああ、春が近づいてる。ヤバいなあ・・・。
展覧会の準備に追われ、自作制作もほとんど取りかかれず。
僕、こんなにできない人でしたっけ?
うううう・・・。
な、感じの先週日曜日。
天気もよく、なかなか進まぬ自身のことから逃れる様に、街へ。
気になる展覧会チェック。
1.森太三展「Rain」(neutron)→2.「now here,nowhere」(京都芸術センター)→3.鈴木貴博展「生きろの人」(ギャラリー16)→4.渡辺恂三展(ギャラリーなかむら)
1.たしか、同期の作家で一番最初に「美術手帳」の展評に載った森くん。その安定感たるや、僕が彼の作品初めて見たときから今までずーーーっとです。
シンプルながら、抜群のセンスと作業度。単純な様で、そこに至るまでの熟考も感じさせられるし、結構な労力ながら、「作業量でいわせる」的な高圧感もない。
また、素朴な素材でシンプルなインスタレーションをする作家の傾向として、安易な自然賛美やらエコ感やらが出てきたりしそうなもんですが、都会に生活する者の感覚もちゃんと出てる気がする。
もう少し作為的にできそうな感じを寸前で止めている「さじ加減」が絶妙ですな。
相変わらず評価高そうやね。
ですが活動スタンスは、どこかに組せず、な無頼派感。芯の強い作家さんです。
2.は案内チラシのイメージ通りのグループ展。大きい絵が描ける人は羨ましい。苅谷さんの作品は、僕が見た今までの彼女の作品の中で一番よかった。
で、ここで3.の展覧会を思い出し、順路が完全に逆ながら、16へ。
3.は「生きろ」でおなじみ鈴木さん。学生時代定期購読していた「FREAK OUT!」という美術系雑誌にドーンと載ってはったのを思い出した。この日はレクチャーがやってました。知らずに行ったので、すでにレクチャーは始まっていて、お客さん多数。仕方なく、ちょこっとだけ見て、展示はまた行けたら行こうということに。
4.の方は、作家としても知らなかったし面識もないのですが、この方が教鞭をとっておられた学校での影響力、みたいな話はよく聞いたので、見てみることに。
や、狂ってますよ!おじいちゃん!(もちろんいい意味で)
おそらくかなりのご高齢と思われるのですが、この奔放さ!
見習いたいっス。
そんな感じで、その後、この辺来たらやはりあそこに立ち寄らない訳にはいかない、ということで立誠小学校へ。
映画系のイベントがやってると聞いてたのですが、ガッツリ展示もやってました。
自身が使う予定の場所も見て、なんとなくプランを再確認。
ついでに時間も再確認し、ブルブル震える。
そこに来ていた、同じく出品作家のKさんと会い、会場廊下で立ち話。
会社員をしてるKさんは、厳しいスケジュールながら作家活動もしっかりされている。
そりゃ、仕事、作家活動、となると、生活や遊びが削られるのは必然。
全部取れる程の大富豪でもなけりゃ、時間もないのだ。
ま、「世界一周旅行」とかより「作品作って発表する楽しみ」を選んでいる、ちゅうことで。
そこの窓から見えた猫。
「ああ、猫みたいに生きたい・・・」
や、猫は猫で、大変なんやで、たぶん。
今日の鼻歌:
♪いつも いつも これで~いいのだと 遠くへ~行ってしまった 忘れて いた~ 君の~唄 君に~逢えて よかった~
by kiuchism
| 2009-03-12 00:30
| アートピック