2009年 03月 24日
イヤリンク |
いや、前回のブログは気持ち悪いと自分でも思ってます。
ただ、先週のこの「イヤなリンク」感は、このところ「いいリンク」ばかりで浮かれてた自分に、少々不安な現実を思い起こせるものでして、つい書いてしまった次第。
その日にババーッと書いたものの、「あ、こんなん書いたら、また気持ち悪がられるやろな~」
と、「ええかっこしたい木内」がブレーキをかけ、保留していました。
しかしその後、他人のブログなんか読んでたんですが、結構シビアかつ辛辣な事とか書いてるにもかかわらず、それもある意味余計な事かもしれないのに、そこから「黙ってられない」という感じの「使命感」めいたものを勝手に読み取り、なんか躊躇してる自分が恥ずかしくなり、恥ずかしい事でもかきたきゃかけや!ってなんかややこしいですが、そう思った次第。
また、躊躇した理由には「モテたい」とかの理由以外にも、現在の自分の立場も関係してます。
現在、自身の過去に例のない規模の展覧会をしようとしていて、作家としてだけじゃなく、「実行委員代表」という立場で、あらゆる方々と接触し、協力を要請し、展覧会をいいものにすべく、弱いながらも尽力しているつもりです。
そんな、出品作家や関係者代表の立場の人間が、軽卒な発言や、気持ち悪い印象を与えていては、展覧会自体に影響してくる・・・といった、自分なりの責任感。
これは当たり前のことなんですが、やはり本来はそういうのに向いてない人なんですかね?
その反動の感じの事が、抑制されればされるほど、溢れ出ちゃう・・・って、また大袈裟な。
とにかく、作家としてはそこを抑えず、代表者としては社会人としてキッチリと、と、武藤とムタを使い分けるがごとく、やらんといかんのですがね。
ちなみに僕が作家としてその展覧会で出す作品のテイストは、前回のブログの感じです。
「気持ちの悪い男子」感。
例えるなら、イジリー岡田が雨トーークでやる「楽屋探訪」。
僕だけじゃなく、男子の半数以上はあれみてゲラゲラ笑うと思うのですが、おそらく女性の半数以上は笑えない、というか気持ち悪いのでは?
また、同じ猥談でも、チュートリアル徳井とかシャンプーハット小出水がやるのと、リットン藤原さんがやるのでは違うと思うのですが、結局のところ、ルックスだけじゃなく、「生理的にダメ」という、紙一重の違い。
「熱烈な思い」ととられるか?、「ストーカー」ととられるか?の違い。みたいな。
(*ちなみに、僕は上記の芸人の芸は全て好きです。また、シャンプーハットに関してはコイちゃんも好きですが、つけ麺を熱く語る時のてつじの方がもっと好きです!)
そんな感じを作品に・・・って、展覧会主催の代表者の作品が、一番、「下ネタ」で大丈夫やろか?
会場は一応教育施設やし・・・。
ですが、そこは表現者として妥協せず、ギリギリのセーフラインで、「学校に持って来てはイケナイもの」、というか「学校に持って来たら恥ずかしいもの」を、あえて持ち込む、という(あくまでテイスト、ですよ)作品を発表する予定です。
もちろん、ダイレクトな陰部や裸体や隠語じゃなくて、要するに「美しいエロス」ではなくて、「美しく昇華されない、役立たずのソレ」を作品化できないか?ということです。
ひいては、それが自身の自画像なわけであります。
と、まあ、よくわからず宣ってみたものの、結局のところ、作品にせよ、このブログにせよ「勝手にやってます」とは言え、一応誰かの目に触れるわけで、従って、できるだけ面白く表現しないと、もうどうしようもない。
また、決して、人を傷つけたり、不快な気持ちにさせたいワケではないので、そこは気をつけつつ、できるだけ作りたいものを作り、言いたい事を書いていきたいと思う次第。
5月の展覧会に関しても、基本的にはいい風吹いてるので、皆様、ご心配なく。
今日の鼻歌:
♪サルトル マルクス 並べても あしたの天気はわからねえ ヤクザ映画の看板に 夢はよ~るひらく~
*BGMの選択が、こんなブログになってるせいかもね。
ただ、先週のこの「イヤなリンク」感は、このところ「いいリンク」ばかりで浮かれてた自分に、少々不安な現実を思い起こせるものでして、つい書いてしまった次第。
その日にババーッと書いたものの、「あ、こんなん書いたら、また気持ち悪がられるやろな~」
と、「ええかっこしたい木内」がブレーキをかけ、保留していました。
しかしその後、他人のブログなんか読んでたんですが、結構シビアかつ辛辣な事とか書いてるにもかかわらず、それもある意味余計な事かもしれないのに、そこから「黙ってられない」という感じの「使命感」めいたものを勝手に読み取り、なんか躊躇してる自分が恥ずかしくなり、恥ずかしい事でもかきたきゃかけや!ってなんかややこしいですが、そう思った次第。
また、躊躇した理由には「モテたい」とかの理由以外にも、現在の自分の立場も関係してます。
現在、自身の過去に例のない規模の展覧会をしようとしていて、作家としてだけじゃなく、「実行委員代表」という立場で、あらゆる方々と接触し、協力を要請し、展覧会をいいものにすべく、弱いながらも尽力しているつもりです。
そんな、出品作家や関係者代表の立場の人間が、軽卒な発言や、気持ち悪い印象を与えていては、展覧会自体に影響してくる・・・といった、自分なりの責任感。
これは当たり前のことなんですが、やはり本来はそういうのに向いてない人なんですかね?
その反動の感じの事が、抑制されればされるほど、溢れ出ちゃう・・・って、また大袈裟な。
とにかく、作家としてはそこを抑えず、代表者としては社会人としてキッチリと、と、武藤とムタを使い分けるがごとく、やらんといかんのですがね。
ちなみに僕が作家としてその展覧会で出す作品のテイストは、前回のブログの感じです。
「気持ちの悪い男子」感。
例えるなら、イジリー岡田が雨トーークでやる「楽屋探訪」。
僕だけじゃなく、男子の半数以上はあれみてゲラゲラ笑うと思うのですが、おそらく女性の半数以上は笑えない、というか気持ち悪いのでは?
また、同じ猥談でも、チュートリアル徳井とかシャンプーハット小出水がやるのと、リットン藤原さんがやるのでは違うと思うのですが、結局のところ、ルックスだけじゃなく、「生理的にダメ」という、紙一重の違い。
「熱烈な思い」ととられるか?、「ストーカー」ととられるか?の違い。みたいな。
(*ちなみに、僕は上記の芸人の芸は全て好きです。また、シャンプーハットに関してはコイちゃんも好きですが、つけ麺を熱く語る時のてつじの方がもっと好きです!)
そんな感じを作品に・・・って、展覧会主催の代表者の作品が、一番、「下ネタ」で大丈夫やろか?
会場は一応教育施設やし・・・。
ですが、そこは表現者として妥協せず、ギリギリのセーフラインで、「学校に持って来てはイケナイもの」、というか「学校に持って来たら恥ずかしいもの」を、あえて持ち込む、という(あくまでテイスト、ですよ)作品を発表する予定です。
もちろん、ダイレクトな陰部や裸体や隠語じゃなくて、要するに「美しいエロス」ではなくて、「美しく昇華されない、役立たずのソレ」を作品化できないか?ということです。
ひいては、それが自身の自画像なわけであります。
と、まあ、よくわからず宣ってみたものの、結局のところ、作品にせよ、このブログにせよ「勝手にやってます」とは言え、一応誰かの目に触れるわけで、従って、できるだけ面白く表現しないと、もうどうしようもない。
また、決して、人を傷つけたり、不快な気持ちにさせたいワケではないので、そこは気をつけつつ、できるだけ作りたいものを作り、言いたい事を書いていきたいと思う次第。
5月の展覧会に関しても、基本的にはいい風吹いてるので、皆様、ご心配なく。
今日の鼻歌:
♪サルトル マルクス 並べても あしたの天気はわからねえ ヤクザ映画の看板に 夢はよ~るひらく~
*BGMの選択が、こんなブログになってるせいかもね。
by kiuchism
| 2009-03-24 23:13
| 木内研究記