2009年 07月 13日
シーメーとメーシーとジャーマネ |
さて、以前次回は『インサイドワーク②「栄養豊富だ!ホウレンソウ」(仮)』をお送りする予定です。
なんて予告してたにも関わらず、しょーもない呑み話ばかりを書き連ねて、遅くなりました。
忘れてたわけではありません。
というわけで、お待ちかね!(待ってない?)放課後展総括シリーズです。
今回、展覧会を運営するにあたって、非常に大事だな~と思ったことの一つ。
それが、「ホウレンソウ」。
もちろん、ポパイが大好きあの野菜、ではない方のやつ。
サラリーマンや、飲食店でのバイト等、社会に出て企業に勤めた事のあるひとなら、おそらく聞いた事あるとおもいます。
「報告・連絡・相談」の3か条、略して「報連相」。
↑これだけじゃなくて、多数本でてます。ホウレンソウ。知らんかった。
(もちろん1冊も読んでません。)
たぶん、しょーもない職場とかには大抵この格言が掲示板とかに貼ってあったりすると思います。
そしてたぶん、グーグルとかヤホーとか、今風のイケテル企業にはそんなこと書かれてないと思われます。
(ちなみに、筆者が7年間バイトした焼き肉屋の掲示板にはガッツリ書いてありました。今はもう潰れましたが。)
はぁ~、サラリーマンが考えそうなしょーもない言葉遊びやな~と、当時は思ったりしてたのですが。
前述のとおり、人の能力や性格、態度なんかを把握し、それをわかった上で仕事をフリ、動かすというのは並大抵の事でない。
まして小生は、過去、企業の末端の歯車と化して時給制で働いた経験しかなく、自身が歯車を調整し、円滑に動くように調整する、何て言うことはしたことがなく・・・
・・・何て書いたら、作家がまるで歯車と言ってるみたいだ!
・・や、そういう意味じゃなくて、例えですよ、例え・・・(苦)
とにかく、個性を持った人達をある種の方向にまとめるには、自身が「どうしたいか」を明確化し、また各人に「どうして欲しいか」の要望を出し、それに対しての各人の希望を取り入れ、なるべくそこを尊重できるような状態に持っていかなければならない。
そうするにはやはり、この「ホウレンソウ」が大事なのだ。
長年連れ添った、「阿吽の呼吸」が通用する関係なら、そこはそれほど苦労しないのだが、人の心もまた、水野キングダム・・・じゃなくて水のごとし。
流れとるのです。
で、作家さん達とのやり取りに関しては、何度かこの「ホウレンソウミス」で失敗したりもしましたが、ある程度早めに謝罪や腹割って話して理解を得、早期解決をすることができた。
ですが、展覧会には作家以外の手伝ってくれるボランティアや関係者も多くいて、その人達に対しては、会期が近づくにつれ、僕が制作含め多忙なあまり、「こっちの常識」で丸投げしてしまった。
結局、これが仇となり、約束をすっぽかされたり、話が伝わってなかったりして、展覧会当日までバタバタし、前日徹夜でキャプション作ったりするハメとなってしまったのです。
この時、心の中でずーっと、「ああ、ホウレンソウ、ホウレンソウ・・・・」とまるで貧弱なポパイのように呻いていたのでした。
おそらく、若くして社長とかになる人物なんかは、この「他者に対する目配りと気配り」にそうとう長けてるんじゃないか、と思います。
そして、ナメていました。「ホウレンソウ」。
ここ、大事ですよー!
あのとき、鼻で笑ってた焼き肉屋の張り紙の重要性に、今になって気づくとはね。
人生、何がまたやってくるか、わからないもんですな。
というわけで、今後集団での展覧会をオーガナイズする人に、ぜひこの「ホウレンソウ」の活用をお薦めいたします。
栄養、豊富ですよ~。
(とはいえ、食べ過ぎはまた良くないみたいですが。)
さらに、こんな新種もあるようで。
真・報連相やて。法蓮草の芯?
今日の鼻歌:
♪E~~veryone know~~s a~~nything~ go~~~es We are the lotus kids
Better take note of this For the sto~~ry~~
なんて予告してたにも関わらず、しょーもない呑み話ばかりを書き連ねて、遅くなりました。
忘れてたわけではありません。
というわけで、お待ちかね!(待ってない?)放課後展総括シリーズです。
今回、展覧会を運営するにあたって、非常に大事だな~と思ったことの一つ。
それが、「ホウレンソウ」。
もちろん、ポパイが大好きあの野菜、ではない方のやつ。
サラリーマンや、飲食店でのバイト等、社会に出て企業に勤めた事のあるひとなら、おそらく聞いた事あるとおもいます。
「報告・連絡・相談」の3か条、略して「報連相」。
↑これだけじゃなくて、多数本でてます。ホウレンソウ。知らんかった。
(もちろん1冊も読んでません。)
たぶん、しょーもない職場とかには大抵この格言が掲示板とかに貼ってあったりすると思います。
そしてたぶん、グーグルとかヤホーとか、今風のイケテル企業にはそんなこと書かれてないと思われます。
(ちなみに、筆者が7年間バイトした焼き肉屋の掲示板にはガッツリ書いてありました。今はもう潰れましたが。)
はぁ~、サラリーマンが考えそうなしょーもない言葉遊びやな~と、当時は思ったりしてたのですが。
前述のとおり、人の能力や性格、態度なんかを把握し、それをわかった上で仕事をフリ、動かすというのは並大抵の事でない。
まして小生は、過去、企業の末端の歯車と化して時給制で働いた経験しかなく、自身が歯車を調整し、円滑に動くように調整する、何て言うことはしたことがなく・・・
・・・何て書いたら、作家がまるで歯車と言ってるみたいだ!
・・や、そういう意味じゃなくて、例えですよ、例え・・・(苦)
とにかく、個性を持った人達をある種の方向にまとめるには、自身が「どうしたいか」を明確化し、また各人に「どうして欲しいか」の要望を出し、それに対しての各人の希望を取り入れ、なるべくそこを尊重できるような状態に持っていかなければならない。
そうするにはやはり、この「ホウレンソウ」が大事なのだ。
長年連れ添った、「阿吽の呼吸」が通用する関係なら、そこはそれほど苦労しないのだが、人の心もまた、水野キングダム・・・じゃなくて水のごとし。
流れとるのです。
で、作家さん達とのやり取りに関しては、何度かこの「ホウレンソウミス」で失敗したりもしましたが、ある程度早めに謝罪や腹割って話して理解を得、早期解決をすることができた。
ですが、展覧会には作家以外の手伝ってくれるボランティアや関係者も多くいて、その人達に対しては、会期が近づくにつれ、僕が制作含め多忙なあまり、「こっちの常識」で丸投げしてしまった。
結局、これが仇となり、約束をすっぽかされたり、話が伝わってなかったりして、展覧会当日までバタバタし、前日徹夜でキャプション作ったりするハメとなってしまったのです。
この時、心の中でずーっと、「ああ、ホウレンソウ、ホウレンソウ・・・・」とまるで貧弱なポパイのように呻いていたのでした。
おそらく、若くして社長とかになる人物なんかは、この「他者に対する目配りと気配り」にそうとう長けてるんじゃないか、と思います。
そして、ナメていました。「ホウレンソウ」。
ここ、大事ですよー!
あのとき、鼻で笑ってた焼き肉屋の張り紙の重要性に、今になって気づくとはね。
人生、何がまたやってくるか、わからないもんですな。
というわけで、今後集団での展覧会をオーガナイズする人に、ぜひこの「ホウレンソウ」の活用をお薦めいたします。
栄養、豊富ですよ~。
(とはいえ、食べ過ぎはまた良くないみたいですが。)
さらに、こんな新種もあるようで。
真・報連相やて。法蓮草の芯?
今日の鼻歌:
♪E~~veryone know~~s a~~nything~ go~~~es We are the lotus kids
Better take note of this For the sto~~ry~~
by kiuchism
| 2009-07-13 21:47
| アートピック