2009年 07月 23日
ザ・コン↑カッツ |
夏い暑がやってきて、もう既に少々バテ気味。
ここ数年は毎年「今年はモツやろか?」と不安になる、虚弱アラサー改めアラフォーの夏、日本の夏です。
さて、昨日は1日休みで、このところ、休みはダラダラとしかしてない的日記しか書いてないので、これじゃいかん!と思い、大阪へ。
人が多いのを覚悟して、「ルーブル」行ってきました。国立国際。
や、メインは「やなぎみわ」さんなのかも知れませんが、とにかくチケットもあることだし、美術者の端くれだし、というか、「ルーブル」のこと、何も知らんし。
てなわけで、14時頃、到着。
恐る恐る美術館に入る。
平日とはいえ、夏休み、そしてルーブル。
だけど、ルルル~ブ、ルルル~ルル~ルルル~ブル。
や、確かに人、多かったですが、行列が出来るほどじゃなし。
思ったほどではなくて、ちょっと安心。
で、内容なんですが、なんせ「ルーブル」としか聞かされてないため、筆者、「ルーブル=モナリザ」という程度の知識しかなかったのですが、こちらは「子ども」がテーマの展覧会。
しかも、どっちかっていうと古美術というか、博物館より。
「ルーブル」にもいくつも部門があって、おなじみの絵画なんかは、現在、京都の方に来ている模様。
なので、大阪の方は・・・少々王道で地味な感じでした。
絵画も筆者の知識では全く知らない作家ばかりだったし。
「むむむ~そうか、必須はどっちかというと京都の方なんやな~、絵画系美術者にとっては」
と思いつつも、「なんかええもんないかいな?」と鑑賞。
面白い工芸品や美しい大理石の少女等ありましたが、途中、観客のモデルの様な美しい女史に目がいってしまう始末。
全体的に王道路線で、筆者が好きな「珍味・珍宝」のたぐいは少なかったです。
挙げ句の果ては、巨大タペストリーに描かれてる女性が、「中尾ミエ」に見えて仕方なくて、「中尾三重県」とか思い出してしまいました。
まあ、まだ小生には早い、てな感じでしょうか。
とかいいつつ、グッズコーナーはこういう展覧会の楽しみの一つ。
何年か前にもここで、「マルセルデュシャンピンバッチ」(なんと¥2000!)買わされた経験があるので、油断はできない。
結局、¥300の「ルーブルガチャポン」に挑戦。

↑僕的にははずれ、でした。
で、その後、さっきのモデル風美人女史に後ろ髪ひかれつつ、「やなぎみわ 婆々娘々!」へ。
「婆々娘々!」は「ポーポーニャンニャン」と読むそうです。
・・・や、ダメですね。我々世代男子は。
「ニャンニャン」と聞けばどうしても、「高部知子」とか「夏・体験物語」とか「真ん中もっこり!夕焼け~!」とか、そんなリビドーの嵐が脳裏を襲いますわ。
(あと「チョメチョメ」という言葉もです)
ですが、残念ながら展示の内容は、そんな80年代トラウマ男子など寄せ付けない女性世界。
しかもグランマ!
というわけで、前半は既に何度も見たことがあるシリーズ。
面白かったのは、「ルーブル」の影響でしょうな、鑑賞者にリアルなお祖母さまも多く見受けられました。
「あのお祖母さまたちは、この作品どう思うんやろな~?」
と、おそらく初めてお年寄りの感想に興味を持ちました。
で、奥にはモノクロの、筆者初見のシリーズ。
巨大な写真立て、がもの凄い感じで、さすが国際的美術作家やな~と口あんぐり。
オルデンバーグ的なサイズ感。
で、そこにハマってる、チラシにもなってる垂れ乳振り乱す巨漢婆の姿。
「この感じ、なんかの感じやな~」と思ってたんですが、それが「大日本人やわ」、ということに気づく。
・・・とかいいつつ、筆者はまだ見てないんですけどね。
そんなやなぎみわさんですが、実は12年前の筆者の初個展を見に来て下さってまして、その時お会いしたことがあります。
んで、この作品↓の空いてる顔の部分に、お顔をはめていただきました。

その時の写真が、多分家のどこかにあります。
以上、プチ自慢でした。
そんな感じで、さすが国際的美術作家さんやな~と堪能しながらも、さっきのモデル風女史はいないかしらとキョロキョロしつつ、美術館を後にしたのでした。
(で、この後、この日見るものの「wメイン」のもう一つを見に行ったのですが、それはまた後日レポートします。)
今日の鼻歌:
♪いつも いつも おも~っていた サルビアの花を~ あなたの へやの 中に 投げ入れ~たくて~
ここ数年は毎年「今年はモツやろか?」と不安になる、虚弱アラサー改めアラフォーの夏、日本の夏です。
さて、昨日は1日休みで、このところ、休みはダラダラとしかしてない的日記しか書いてないので、これじゃいかん!と思い、大阪へ。
人が多いのを覚悟して、「ルーブル」行ってきました。国立国際。
や、メインは「やなぎみわ」さんなのかも知れませんが、とにかくチケットもあることだし、美術者の端くれだし、というか、「ルーブル」のこと、何も知らんし。
てなわけで、14時頃、到着。
恐る恐る美術館に入る。
平日とはいえ、夏休み、そしてルーブル。
だけど、ルルル~ブ、ルルル~ルル~ルルル~ブル。
や、確かに人、多かったですが、行列が出来るほどじゃなし。
思ったほどではなくて、ちょっと安心。
で、内容なんですが、なんせ「ルーブル」としか聞かされてないため、筆者、「ルーブル=モナリザ」という程度の知識しかなかったのですが、こちらは「子ども」がテーマの展覧会。
しかも、どっちかっていうと古美術というか、博物館より。
「ルーブル」にもいくつも部門があって、おなじみの絵画なんかは、現在、京都の方に来ている模様。
なので、大阪の方は・・・少々王道で地味な感じでした。
絵画も筆者の知識では全く知らない作家ばかりだったし。
「むむむ~そうか、必須はどっちかというと京都の方なんやな~、絵画系美術者にとっては」
と思いつつも、「なんかええもんないかいな?」と鑑賞。
面白い工芸品や美しい大理石の少女等ありましたが、途中、観客のモデルの様な美しい女史に目がいってしまう始末。
全体的に王道路線で、筆者が好きな「珍味・珍宝」のたぐいは少なかったです。
挙げ句の果ては、巨大タペストリーに描かれてる女性が、「中尾ミエ」に見えて仕方なくて、「中尾三重県」とか思い出してしまいました。
まあ、まだ小生には早い、てな感じでしょうか。
とかいいつつ、グッズコーナーはこういう展覧会の楽しみの一つ。
何年か前にもここで、「マルセルデュシャンピンバッチ」(なんと¥2000!)買わされた経験があるので、油断はできない。
結局、¥300の「ルーブルガチャポン」に挑戦。
↑僕的にははずれ、でした。
で、その後、さっきのモデル風美人女史に後ろ髪ひかれつつ、「やなぎみわ 婆々娘々!」へ。
「婆々娘々!」は「ポーポーニャンニャン」と読むそうです。
・・・や、ダメですね。我々世代男子は。
「ニャンニャン」と聞けばどうしても、「高部知子」とか「夏・体験物語」とか「真ん中もっこり!夕焼け~!」とか、そんなリビドーの嵐が脳裏を襲いますわ。
(あと「チョメチョメ」という言葉もです)
ですが、残念ながら展示の内容は、そんな80年代トラウマ男子など寄せ付けない女性世界。
しかもグランマ!
というわけで、前半は既に何度も見たことがあるシリーズ。
面白かったのは、「ルーブル」の影響でしょうな、鑑賞者にリアルなお祖母さまも多く見受けられました。
「あのお祖母さまたちは、この作品どう思うんやろな~?」
と、おそらく初めてお年寄りの感想に興味を持ちました。
で、奥にはモノクロの、筆者初見のシリーズ。
巨大な写真立て、がもの凄い感じで、さすが国際的美術作家やな~と口あんぐり。
オルデンバーグ的なサイズ感。
で、そこにハマってる、チラシにもなってる垂れ乳振り乱す巨漢婆の姿。
「この感じ、なんかの感じやな~」と思ってたんですが、それが「大日本人やわ」、ということに気づく。
・・・とかいいつつ、筆者はまだ見てないんですけどね。
そんなやなぎみわさんですが、実は12年前の筆者の初個展を見に来て下さってまして、その時お会いしたことがあります。
んで、この作品↓の空いてる顔の部分に、お顔をはめていただきました。

その時の写真が、多分家のどこかにあります。
以上、プチ自慢でした。
そんな感じで、さすが国際的美術作家さんやな~と堪能しながらも、さっきのモデル風女史はいないかしらとキョロキョロしつつ、美術館を後にしたのでした。
(で、この後、この日見るものの「wメイン」のもう一つを見に行ったのですが、それはまた後日レポートします。)
今日の鼻歌:
♪いつも いつも おも~っていた サルビアの花を~ あなたの へやの 中に 投げ入れ~たくて~
by kiuchism
| 2009-07-23 23:08
| 妄想設計