2009年 09月 24日
36歳の地図・概要(目次) |
さて、前回のブログを見て下さったからだと思いますが、先日、アクセ懐石の「検索ワード」に
「木内貴志+大~好き?」
というのが1件、ありました。
心優しい方がおられるのですね。お気遣いありがとうございます。
(しかし、なんで『?』やねん。)
というわけで、愛してます。木内です。
さて、旅行記他諸々はとにかく書いてるだけで凄く時間がかかりそうで、もはや執筆活動、という感じになりそうです。
とりあえず「ブログは1日1回まで!」の禁を守りつつ、報告していく予定です。
その前に、コマーシャル。アクセスーはそのままっ!
----------
花岡伸宏展

「木でできた男の左肩はメダカと共存し
台の部分は鈴虫と共存する」
2009年9月28日(月)~10月11日(日)9時~21時(最終日~16時まで)
「飛び散る飯と女」
2009年10月12日(月)~10月25日(日)9時~21時(最終日~16時まで)
会場:STREET GALLERY
です。
2週間の個展が2回連続の豪華2本立て!
御存知人気者はんなくんの、ストリート初でストリート発の展覧会です。
いや、最近はどこに行っても「花岡LOVE」、ラブなんだよ!な話ばっかりで、
はんな、はんな、はんな・・・ってうるさ~~~い!
たまにはキウチって言え~~!
という具合に、そのチヤホヤされ感に嫉妬!嫉妬! shiiiit!
みたいな僕です。
(最近の僕の敵はこの「嫉妬心」。360度敵だらけで、苦戦をしいられております。)
ノブヒ論も過熱しており、「広島発のおたふくシュールだ」なんて言うとまた「シュールで語るな!」とかごちゃごちゃ「シュール論」とかになって、面倒くせえの。
いや、僕の出す「シュール」という言葉は、せいぜい
「広島出身のシュールな2人組、アンガールズさんで~す!」
という感じで地方のイベントの司会者が使う程度の言葉なんで、そうカリカリしなさんな。
♪はだかんのまんまでレイデー、踊ろんよ シュールダンスっ!
程度のシュールです。
と言いつつも花岡君本人はシュールなど何処吹く風?とばかりに「木彫りに夢中!」だそうです。
最近では某画廊のオーナーさんが、僕が訪れる度に、
「花岡くんはメンバーじゃないの?」「花岡君が一緒でしたよね?」「花岡君が入ったって聞きましたよ」
と、某作家さんが仕切りで僕も出品予定のグループ展の話になると、毎回おっしゃっります。
ここまで来るともう、ボケてらっしゃるというよりは確信的に「花岡君をメンバーに刷り込もう」としてるのではないか?という事さえ思ってします。
(ちなみに、花岡君は同展覧会のメンバーではなくて、花岡君と同じ松坂世代の最終兵器(?)T君が参加予定です!)
そんなに好きなら、自分の画廊で「ウチで企画で2週間で個展、どうですか?」と直接花岡君に言えばいいじゃん!
・・・とまた嫉妬してしまうのですが、当の花岡君はそんな事はいざ知らず、ただ木彫に夢中♡。
何かに夢中な男の人って、ステキですよね。好きです♡
そんな花岡くんなんですが、放課後展でも注目の的で、
「こりゃ、はんなさん、忙しくなるよ~」
とM−1敗者復活決めたときのイトダジュンのようなセリフを言いたくなるのですが、左京会の時なんかに聞いたら、このときに話いただいたのはストリートのKさんだけ、との事。
おお、さすがKさん。モタモタせずに即声かけ。偉い!
ストリートギャラリーは行った事がある人は知ってると思いますが、まああんな感じ。
なので、少々舐められてる節もナキニシモアラズですが、僕にとってはあそこは関西美術作家の登竜門のひとつです。
過去にもナカハシさんやヤナギミワさんなど、関西発国際規模の作家さんが個展をされていて、行った事無かったけど、噂のギャラリーでした。
そこでやるか?やらないか?は別として、Kさんに声かけられるということは、関西で「作家として認められた」という、ある種の「認知のバロメーター」だと思ってます。
なので、Kさんに声かけられてない方はまだまだ関西では作家として認められてないと思った方がいいですよ~・・・とタマには過激に挑発したりなんかしたりして。
で、そういう筆者もずーっと声かけてもらうどころか遭遇もした事なかったので、「ああ、まだまだやな~」と思ってたのですが、自身初企画のグループ展「展覧会の穴」(2005)の時に初めてKさんにお会いして
「YOU!STREETで勝負しちゃいなよ!」(←もちろんこんな言い方じゃないですよ。)
と言われたときには、
「あ、やっとちょっと認めてもらえたのかも」
と嬉しかったのを覚えています。
ま、芸能人で言うところの、「徹子の部屋」までは行かなくとも、「ノックは無用」に呼ばれた、みたいな感じ。
なのですが、なんとなく「はあ、じゃ、またぜひ!」みたいな感じになったものの、僕もバタバタしていて、なんとなくウヤムヤにしてた感じでした。
それから1年後の「ギャラリズム2006」のオープニングのとき。
背後からおばさまに「捕まえたー♡」と肩を持たれる。
ストリートのKさんでした。
僕はギャラリズム招待作家というプレッシャー等でギラリズムしていて、すっかりストリートの事を忘れてしまったのですが、ここで会ったが100年目。
僕もその時に「予告編」作ってた「ビデオフェス」作品の発表の場を求めていたので、
「やるか!コノヤロー!」「ヤッテヤルッて!!」
とそこでだいたいの日程等を打ち合わせ。
「やるからには、トコトンやるからな!このやろー!ポンタローと同じ4週間くれ!バカヤロー!」
「こいこいこいこいこのヤロー!4週間やるから好きにしなバカヤロー!」
となり。開催決定。
しかも、2007年は僕にとって個展デビュー10周年。
「10周年記念展だコノヤロー!」
というわけで、ショウウィンドウのみの画廊が10周年の場所、となったわけですが、
「俺らしくていいぜ!ストリートの感覚だぜ!」
と、記念展ということで10年ぶりの「シール仕様DM」にして気合い十分。

普通のDMの4倍の値段だぜ!と全力投球。
と気合いはすごかったものの、実際は制作に凄く時間がかかり、かつ、母親が入院など厳しい状況、結果後輩の結婚パーティーをドタキャンしたり、Lマガの企画ページのお誘いを断らざるを得なくなったり、とかなりハードな感じでした。
「あんな壁だけの画廊の為に雑誌の話蹴って!ああいう話は一度蹴ったら2度と来ないよ!」
的なお叱りも受けまして、両立できない自分の能力を呪いました。
が、選択は当然。美術作家ですから。
雑誌の企画より、作品の制作と発表の方を選択するのは、至極当然。当たり前のこと。
ここは僕にしては珍しく、迷い無き選択でした。
これがおいのスタイルですたい!
で、作品は僕の絵と、発注していたVHSを入れる「支持体」が搬入の朝完成、ということで、搬入で初めて完成が見れる、というスリリングな展開ながら、搬入して、感動!
でけた!思うようにでけた!でけてた!
・・・と喜びもつかの間。
今度は画廊の照明等の熱で、VHS背ラベルシールが次々剥がれる!
というわけで、4週間の間、何度も足を運んで修正する、というトホホなオマケ付きでした。
----------
・・・ん、あ、スイマセンねどうも。
ノブヒ論が知らん間にグレオロンとなってました。
しかし、今回の花岡君のDMはめちゃくちゃいいね!
「カスハガ」寸前の、何とも言えないおトボケクール感。
花岡くんの作品と人物の雰囲気が凝縮されてる感じです。
久々にお気に入りDM殿堂入り。パソコン前にかざってます。
というわけで、神戸方面行かれる方はぶらり途中下車、おすすめします。
おまけ:
ストリートのあるJR住吉付近には、たしか美術コレクターとして有名な大手ゼネコンの社長だか会長だかの本宅だったか別荘だったかがあったとかなかっとか。(記憶が曖昧ミイ)
駅に向かわれる途中でお目に留まって、「ディスワン。バイ!」とかなるかもね。
・・・ってよく考えたらそんな富豪が電車なんか乗らんか?
今日の鼻歌:
♪ワンッエーツーエー バブルバブルブッブーイエー!(勝手な聞き取り)
♪O~OO~ you're strange~ Don't lame me baby strange Don't lame me baby~
※今回ブログのセルフ部分の言い回しは当然全て架空のものです。意味だけとって下さい~。
「木内貴志+大~好き?」
というのが1件、ありました。
心優しい方がおられるのですね。お気遣いありがとうございます。
(しかし、なんで『?』やねん。)
というわけで、愛してます。木内です。
さて、旅行記他諸々はとにかく書いてるだけで凄く時間がかかりそうで、もはや執筆活動、という感じになりそうです。
とりあえず「ブログは1日1回まで!」の禁を守りつつ、報告していく予定です。
その前に、コマーシャル。アクセスーはそのままっ!
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花岡伸宏展

「木でできた男の左肩はメダカと共存し
台の部分は鈴虫と共存する」
2009年9月28日(月)~10月11日(日)9時~21時(最終日~16時まで)
「飛び散る飯と女」
2009年10月12日(月)~10月25日(日)9時~21時(最終日~16時まで)
会場:STREET GALLERY
です。
2週間の個展が2回連続の豪華2本立て!
御存知人気者はんなくんの、ストリート初でストリート発の展覧会です。
いや、最近はどこに行っても「花岡LOVE」、ラブなんだよ!な話ばっかりで、
はんな、はんな、はんな・・・ってうるさ~~~い!
たまにはキウチって言え~~!
という具合に、そのチヤホヤされ感に嫉妬!嫉妬! shiiiit!
みたいな僕です。
(最近の僕の敵はこの「嫉妬心」。360度敵だらけで、苦戦をしいられております。)
ノブヒ論も過熱しており、「広島発のおたふくシュールだ」なんて言うとまた「シュールで語るな!」とかごちゃごちゃ「シュール論」とかになって、面倒くせえの。
いや、僕の出す「シュール」という言葉は、せいぜい
「広島出身のシュールな2人組、アンガールズさんで~す!」
という感じで地方のイベントの司会者が使う程度の言葉なんで、そうカリカリしなさんな。
♪はだかんのまんまでレイデー、踊ろんよ シュールダンスっ!
程度のシュールです。
と言いつつも花岡君本人はシュールなど何処吹く風?とばかりに「木彫りに夢中!」だそうです。
最近では某画廊のオーナーさんが、僕が訪れる度に、
「花岡くんはメンバーじゃないの?」「花岡君が一緒でしたよね?」「花岡君が入ったって聞きましたよ」
と、某作家さんが仕切りで僕も出品予定のグループ展の話になると、毎回おっしゃっります。
ここまで来るともう、ボケてらっしゃるというよりは確信的に「花岡君をメンバーに刷り込もう」としてるのではないか?という事さえ思ってします。
(ちなみに、花岡君は同展覧会のメンバーではなくて、花岡君と同じ松坂世代の最終兵器(?)T君が参加予定です!)
そんなに好きなら、自分の画廊で「ウチで企画で2週間で個展、どうですか?」と直接花岡君に言えばいいじゃん!
・・・とまた嫉妬してしまうのですが、当の花岡君はそんな事はいざ知らず、ただ木彫に夢中♡。
何かに夢中な男の人って、ステキですよね。好きです♡
そんな花岡くんなんですが、放課後展でも注目の的で、
「こりゃ、はんなさん、忙しくなるよ~」
とM−1敗者復活決めたときのイトダジュンのようなセリフを言いたくなるのですが、左京会の時なんかに聞いたら、このときに話いただいたのはストリートのKさんだけ、との事。
おお、さすがKさん。モタモタせずに即声かけ。偉い!
ストリートギャラリーは行った事がある人は知ってると思いますが、まああんな感じ。
なので、少々舐められてる節もナキニシモアラズですが、僕にとってはあそこは関西美術作家の登竜門のひとつです。
過去にもナカハシさんやヤナギミワさんなど、関西発国際規模の作家さんが個展をされていて、行った事無かったけど、噂のギャラリーでした。
そこでやるか?やらないか?は別として、Kさんに声かけられるということは、関西で「作家として認められた」という、ある種の「認知のバロメーター」だと思ってます。
なので、Kさんに声かけられてない方はまだまだ関西では作家として認められてないと思った方がいいですよ~・・・とタマには過激に挑発したりなんかしたりして。
で、そういう筆者もずーっと声かけてもらうどころか遭遇もした事なかったので、「ああ、まだまだやな~」と思ってたのですが、自身初企画のグループ展「展覧会の穴」(2005)の時に初めてKさんにお会いして
「YOU!STREETで勝負しちゃいなよ!」(←もちろんこんな言い方じゃないですよ。)
と言われたときには、
「あ、やっとちょっと認めてもらえたのかも」
と嬉しかったのを覚えています。
ま、芸能人で言うところの、「徹子の部屋」までは行かなくとも、「ノックは無用」に呼ばれた、みたいな感じ。
なのですが、なんとなく「はあ、じゃ、またぜひ!」みたいな感じになったものの、僕もバタバタしていて、なんとなくウヤムヤにしてた感じでした。
それから1年後の「ギャラリズム2006」のオープニングのとき。
背後からおばさまに「捕まえたー♡」と肩を持たれる。
ストリートのKさんでした。
僕はギャラリズム招待作家というプレッシャー等でギラリズムしていて、すっかりストリートの事を忘れてしまったのですが、ここで会ったが100年目。
僕もその時に「予告編」作ってた「ビデオフェス」作品の発表の場を求めていたので、
「やるか!コノヤロー!」「ヤッテヤルッて!!」
とそこでだいたいの日程等を打ち合わせ。
「やるからには、トコトンやるからな!このやろー!ポンタローと同じ4週間くれ!バカヤロー!」
「こいこいこいこいこのヤロー!4週間やるから好きにしなバカヤロー!」
となり。開催決定。
しかも、2007年は僕にとって個展デビュー10周年。
「10周年記念展だコノヤロー!」
というわけで、ショウウィンドウのみの画廊が10周年の場所、となったわけですが、
「俺らしくていいぜ!ストリートの感覚だぜ!」
と、記念展ということで10年ぶりの「シール仕様DM」にして気合い十分。

普通のDMの4倍の値段だぜ!と全力投球。
と気合いはすごかったものの、実際は制作に凄く時間がかかり、かつ、母親が入院など厳しい状況、結果後輩の結婚パーティーをドタキャンしたり、Lマガの企画ページのお誘いを断らざるを得なくなったり、とかなりハードな感じでした。
「あんな壁だけの画廊の為に雑誌の話蹴って!ああいう話は一度蹴ったら2度と来ないよ!」
的なお叱りも受けまして、両立できない自分の能力を呪いました。
が、選択は当然。美術作家ですから。
雑誌の企画より、作品の制作と発表の方を選択するのは、至極当然。当たり前のこと。
ここは僕にしては珍しく、迷い無き選択でした。
これがおいのスタイルですたい!
で、作品は僕の絵と、発注していたVHSを入れる「支持体」が搬入の朝完成、ということで、搬入で初めて完成が見れる、というスリリングな展開ながら、搬入して、感動!
でけた!思うようにでけた!でけてた!
・・・と喜びもつかの間。
今度は画廊の照明等の熱で、VHS背ラベルシールが次々剥がれる!
というわけで、4週間の間、何度も足を運んで修正する、というトホホなオマケ付きでした。
----------
・・・ん、あ、スイマセンねどうも。
ノブヒ論が知らん間にグレオロンとなってました。
しかし、今回の花岡君のDMはめちゃくちゃいいね!
「カスハガ」寸前の、何とも言えないおトボケクール感。
花岡くんの作品と人物の雰囲気が凝縮されてる感じです。
久々にお気に入りDM殿堂入り。パソコン前にかざってます。
というわけで、神戸方面行かれる方はぶらり途中下車、おすすめします。
おまけ:
ストリートのあるJR住吉付近には、たしか美術コレクターとして有名な大手ゼネコンの社長だか会長だかの本宅だったか別荘だったかがあったとかなかっとか。(記憶が曖昧ミイ)
駅に向かわれる途中でお目に留まって、「ディスワン。バイ!」とかなるかもね。
・・・ってよく考えたらそんな富豪が電車なんか乗らんか?
今日の鼻歌:
♪ワンッエーツーエー バブルバブルブッブーイエー!(勝手な聞き取り)
♪O~OO~ you're strange~ Don't lame me baby strange Don't lame me baby~
※今回ブログのセルフ部分の言い回しは当然全て架空のものです。意味だけとって下さい~。
by kiuchism
| 2009-09-24 23:53
| 旅日記