2009年 11月 06日
コウベ・タカシヤマ・ダッ! |
おかげ様で風邪はなんとか、仕事も休まず少しずつ治す作戦で、ほぼ完治。
「カ~~ンチ!◯◯◯しよっ!」
は~~い、コクチしよっ!
というわけで、たて続く友人知人詩人の血。ソバージュ野郎。
もう始まってるもんも含め、もんもんとお送りします。
----------
アートイニシアティヴ・プロジェクト
Exhibition as media 2009「drowning room」

会期:2009年10月31日(土)~11月23日(月・祝) 12:00~20:00(最終日-17:00 ) 入場無料 火曜休館 ※但し、11月3日(火・祝)は開館、翌4日(水)休館。
会場:神戸アートビレッジセンター
出品アーティスト:大崎のぶゆき、田中朝子、冨倉崇嗣、中川トラヲ、森本絵利
こちらは、毎年恒例となりました。KAVC美術部門の年間一押しイベントです。
過去、恒例企画だった「神戸アートアニュアル」出品者を中心に、アーチストをセレクトし、後はアーチストのアーチストによるアーチストの為の(?)イニシアチブの譲り合い(?)。
ま、グループ展です。
で、筆者も言わずと知れた「アニュアル出身作家」ですから。
ここ2年は「呼ばれへんかな~、奥さんええ仕事しまっせ~~」
と待ってたのですが、残念ながらお声かからず。
ま、僕はアニュアル出品者の中でも「パッとしない組」ですからな。
・・・って誰がじゃ!
選ばれてるメンバー見ると、「ああ、手堅いね。送りバントね。」
てな感じもしないでもないですが、それがニーズですから。いたしかたなし。
そもそも、「神戸アートアニュアル96」なんて、K−1で例えたら、第一回。
ブランコ・シカティックとかスタン・ザ・マンとかチャンプア・ゲッソンリット、みたいな感じで、今の若い人にしたら「はあ?誰ですか?」てな感じでしょう。
で、選んだメンバーがミーティングを重ね、内容を決めるという、流行の言葉で言うところのアーチストイニシアチブ、ってやつですな。
まあ、これはそれを使って作家負担を増やす事で、余計な予算削減する作戦(?)かもしれませんが、結果として、面白い展覧会となってる気がします。
まあ、場所と空間から、もひとつ「そそられない」場所ですからな。
しかしこの時だけはテンション高く、昨年の「ローカス」も素晴らしかったです。
今年のメンバーも、盟友トラちゃん始め、手堅くも面白そうなメンバーです。
んで、こうブツブツいいつつも、「神戸アートアニュアル」は10回(10年)全部見たし、その後のシリーズも全部見てますしな。
行かないとその記録が途切れてしまいます。
というわけで、今年の秋も神戸~泣いてどうなるのか~。
皆様もぜひ。
----------
そして京都。
タカシ山・・じゃなくてTakashimayaです。
三瀬夏之介 個展 「笑月」

会期:2009年11月4日(水)~11月10日(火) 10:00~20:00(最終日~16:00 )
会場:高島屋京都店6階美術画廊
です。
昨年のVOCA賞受賞者、三瀬さま~!です。
筆者と同い年の作家さんなのですが、その旺盛な制作と発表とミクシイ更新!は凄まじく、ほとんど鬼です。
今年、奈良から東北へ居を移され、と思ったらすでに東北を制圧し(?)ドイツに飛び、そして京都、しかも親戚関係にめっちゃウケがよさそうな高島屋での個展!
デパートでの個展はおろか、自身の発表の場も決まらず、VOCA等にもどうやったら出せるのかもサッパリわからない筆者とは、えらい違いであります。
んで、明日は14時よりトークイベントあります。
第一線の画家の生声、聞きたい人はタカシマヤへ。
デパガに目もくれず、6階へ急げ!
と言いつつ、一番聞かなあかん僕は、その頃は郵便を配達している事でしょう。
こりゃ、ダメだ。
三瀬くん、ゴメン。
というわけで、皆様もぜひぜひ。
-----------
さらに、今回は豪華3本立て!
来週、また、あの駄だっ子2人組が京都に登場です!
現代美術二等兵個展

「はやく美術になりたいっ! ~俺たち美術の出来損ない~」
「今月の駄美術展 ~2008.7-2009.6 カーサ・ブルータス連載~」
会期:2009年11月10日(火)~23日(月)12:00-19:00(最終日-17:00まで)*11/16(月) 休廊
会場:VOICE GALLERY pfs/w
毎年恒例駄美術祭り。
イテザからヴォイスに移って、さらに今年はあの大きなヴォイスの新スペース!
大丈夫か?・・じゃなくて、楽しみっス!二等兵さん!
筆者も随分お世話になってる二等兵さんですが、今年のDMの文言には、
『「たとえ駄美術と名乗るにしても、美術と付けるのやめてほしい。」とお願いされてしまいました。』
とありました。
いや、そりゃ美術館・・ならぬ「美術観」は人それぞれだと思いますが、ヒドくない?
なんの権限があって、そんな事言うのでしょうかね?
あんた美術の何なのさ!偉そうに!
てな感じで、僕もそういうこと言われることもあるタチなんで、二等兵さんとは
「現代美術被害者の会」
といった感じの共通したものが、あると思います。
そいえば、某所で二等兵さんは「駄美術というのをやめなさい」と言われたそうで、それを聞いたときは愕然としました。
「そこ、一番美味しいとこやん!捨ててどないすんのん!」
言ったのは筆者憧れのコマサル画廊オーナーだったとかで、余計にガックリ来たのを覚えています。
まあ、そうモガキつつも、それは「被害者の会」にとっては格好の餌。
「痛った~~い!何すんの~~ん!」(原田ノブロー風に)
とのたうち回る姿こそ美学。
(ご本人達はそう思われてないかもしれませんが。)
美術あっての駄美術。駄美術あっての美術。
ある意味、彼らの展覧会は、どんな高尚な感じの美術展より、美術を考える展覧会だと思います。
・・・って大袈裟かな?
こちらも好評発売中です。
とにかく、毎年のことですが、楽しみです。
皆様もぜひぜひぜひ。
今日の鼻歌:
♪フロヤノニカイデ ソバヤソバーヤッ! ソバヤソバヤ! ヒラヤヒラーヤ!
Fタマさん、ユーチュブでもありましたよ!ソバヤソバーヤ!
「カ~~ンチ!◯◯◯しよっ!」
は~~い、コクチしよっ!
というわけで、たて続く友人知人詩人の血。ソバージュ野郎。
もう始まってるもんも含め、もんもんとお送りします。
----------
アートイニシアティヴ・プロジェクト
Exhibition as media 2009「drowning room」

会期:2009年10月31日(土)~11月23日(月・祝) 12:00~20:00(最終日-17:00 ) 入場無料 火曜休館 ※但し、11月3日(火・祝)は開館、翌4日(水)休館。
会場:神戸アートビレッジセンター
出品アーティスト:大崎のぶゆき、田中朝子、冨倉崇嗣、中川トラヲ、森本絵利
こちらは、毎年恒例となりました。KAVC美術部門の年間一押しイベントです。
過去、恒例企画だった「神戸アートアニュアル」出品者を中心に、アーチストをセレクトし、後はアーチストのアーチストによるアーチストの為の(?)イニシアチブの譲り合い(?)。
ま、グループ展です。
で、筆者も言わずと知れた「アニュアル出身作家」ですから。
ここ2年は「呼ばれへんかな~、奥さんええ仕事しまっせ~~」
と待ってたのですが、残念ながらお声かからず。
ま、僕はアニュアル出品者の中でも「パッとしない組」ですからな。
・・・って誰がじゃ!
選ばれてるメンバー見ると、「ああ、手堅いね。送りバントね。」
てな感じもしないでもないですが、それがニーズですから。いたしかたなし。
そもそも、「神戸アートアニュアル96」なんて、K−1で例えたら、第一回。
ブランコ・シカティックとかスタン・ザ・マンとかチャンプア・ゲッソンリット、みたいな感じで、今の若い人にしたら「はあ?誰ですか?」てな感じでしょう。
で、選んだメンバーがミーティングを重ね、内容を決めるという、流行の言葉で言うところのアーチストイニシアチブ、ってやつですな。
まあ、これはそれを使って作家負担を増やす事で、余計な予算削減する作戦(?)かもしれませんが、結果として、面白い展覧会となってる気がします。
まあ、場所と空間から、もひとつ「そそられない」場所ですからな。
しかしこの時だけはテンション高く、昨年の「ローカス」も素晴らしかったです。
今年のメンバーも、盟友トラちゃん始め、手堅くも面白そうなメンバーです。
んで、こうブツブツいいつつも、「神戸アートアニュアル」は10回(10年)全部見たし、その後のシリーズも全部見てますしな。
行かないとその記録が途切れてしまいます。
というわけで、今年の秋も神戸~泣いてどうなるのか~。
皆様もぜひ。
----------
そして京都。
タカシ山・・じゃなくてTakashimayaです。
三瀬夏之介 個展 「笑月」

会期:2009年11月4日(水)~11月10日(火) 10:00~20:00(最終日~16:00 )
会場:高島屋京都店6階美術画廊
です。
昨年のVOCA賞受賞者、三瀬さま~!です。
筆者と同い年の作家さんなのですが、その旺盛な制作と発表とミクシイ更新!は凄まじく、ほとんど鬼です。
今年、奈良から東北へ居を移され、と思ったらすでに東北を制圧し(?)ドイツに飛び、そして京都、しかも親戚関係にめっちゃウケがよさそうな高島屋での個展!
デパートでの個展はおろか、自身の発表の場も決まらず、VOCA等にもどうやったら出せるのかもサッパリわからない筆者とは、えらい違いであります。
んで、明日は14時よりトークイベントあります。
第一線の画家の生声、聞きたい人はタカシマヤへ。
デパガに目もくれず、6階へ急げ!
と言いつつ、一番聞かなあかん僕は、その頃は郵便を配達している事でしょう。
こりゃ、ダメだ。
三瀬くん、ゴメン。
というわけで、皆様もぜひぜひ。
-----------
さらに、今回は豪華3本立て!
来週、また、あの駄だっ子2人組が京都に登場です!
現代美術二等兵個展

「はやく美術になりたいっ! ~俺たち美術の出来損ない~」
「今月の駄美術展 ~2008.7-2009.6 カーサ・ブルータス連載~」
会期:2009年11月10日(火)~23日(月)12:00-19:00(最終日-17:00まで)*11/16(月) 休廊
会場:VOICE GALLERY pfs/w
毎年恒例駄美術祭り。
イテザからヴォイスに移って、さらに今年はあの大きなヴォイスの新スペース!
大丈夫か?・・じゃなくて、楽しみっス!二等兵さん!
筆者も随分お世話になってる二等兵さんですが、今年のDMの文言には、
『「たとえ駄美術と名乗るにしても、美術と付けるのやめてほしい。」とお願いされてしまいました。』
とありました。
いや、そりゃ美術館・・ならぬ「美術観」は人それぞれだと思いますが、ヒドくない?
なんの権限があって、そんな事言うのでしょうかね?
あんた美術の何なのさ!偉そうに!
てな感じで、僕もそういうこと言われることもあるタチなんで、二等兵さんとは
「現代美術被害者の会」
といった感じの共通したものが、あると思います。
そいえば、某所で二等兵さんは「駄美術というのをやめなさい」と言われたそうで、それを聞いたときは愕然としました。
「そこ、一番美味しいとこやん!捨ててどないすんのん!」
言ったのは筆者憧れのコマサル画廊オーナーだったとかで、余計にガックリ来たのを覚えています。
まあ、そうモガキつつも、それは「被害者の会」にとっては格好の餌。
「痛った~~い!何すんの~~ん!」(原田ノブロー風に)
とのたうち回る姿こそ美学。
(ご本人達はそう思われてないかもしれませんが。)
美術あっての駄美術。駄美術あっての美術。
ある意味、彼らの展覧会は、どんな高尚な感じの美術展より、美術を考える展覧会だと思います。
・・・って大袈裟かな?
こちらも好評発売中です。
とにかく、毎年のことですが、楽しみです。
皆様もぜひぜひぜひ。
今日の鼻歌:
♪フロヤノニカイデ ソバヤソバーヤッ! ソバヤソバヤ! ヒラヤヒラーヤ!
Fタマさん、ユーチュブでもありましたよ!ソバヤソバーヤ!
by kiuchism
| 2009-11-06 22:33
| アートピック
|
Comments(0)