2009年 11月 09日
げろりのこと(中) |
さて、ダイジェストのつもりが長くなって、(中)。
(中)っちゅうことは(下)もあるんかいっ!
・・・ってもちろんありますよ、下ろ下り下下下!
というわけで、中。英語で言うとcenter.
阪神のセンターは赤星。芸術のセンターは明倫。
京都の芸術のセンターに行ったりした話です。
----------
10月27日(火)
この日、職場では、いつもの「パーティー行かなあかんねん!」Mrベーターパターン。
京都芸術センターの「Real Life Sensibility—物とイメージの往還から」のオープニングがあるのです。
京都だし、碓井ちゃんの晴れ舞台だし、憧れの高柳さんだし。
行かないわけにはいかないわ!
と、意気込むものの、自身のミス等で、結局残業30分。
ダッシュで芸センへ。
この日はトークイベントが行われていたのですが、残念ながら間に合わず。
とりあえず、展示を鑑賞する。
碓井さんのギャラリー展示は素晴らしかった!
や、カッコええ!めっちゃカッコええ!
入るなり、「このタイプで来たか!」のパターンのヤツや!
実は碓井さんの、このタイプ(どんなタイプかは現地で見てね♡)の作品は、モノとしての面白さは好きなタイプだったのですが、過去、彼女の個展等で見る限りは、展示の方法が筆者の好みではない感じでした。
打球で例えると、打った瞬間は「あ、入ったかな~」と思わせるものの、フェンス手前で捕られて芸術センターフライ、みたいな感じというか。
犠牲フライには十分なんですけど、ランナーがいなくて・・みたいな。
でも、今回のギャラリーでの作品は、打った瞬間文句なし。
あっという間にスタンドに吸い込まれ、センター赤星ももう目で打球追うだけ、みたいな感じ。
見事なアーチです。
で、そのタイプがよく見ると全て同じの複製だとすぐ気付き、その後すぐに、その複製が印刷等の技術ではなくて、手作業による仕事だともわかる。
まさに人力複製芸術。
キャンベルスープをもあざ笑うかのような、クールなライナー!
おそらく相当な労力で1つ1つ作られているそのモノが、結果複製にように現れ、自身の労力さえもあざ笑う。
恐るべし、強靭な姿勢とコンセプト。
いや、恐れ入りました。
で、廊下や階段など、ギャラリー以外の各所には「放課後展」でも出してたタイプによる構成。
こちらは軽快なアドリブ感で、空間にモノで音を奏でてるような感じでした。
放課後展とこの展覧会で、まさに2打席連続ホームラン、といった感じです。
いや、「今の碓井には何投げてもスタンドに放り込まれる」という投手の嘆きが聞こえてきそうです。
・・・あれ、何の話?
ま、つい大袈裟に話してしまうのですが、とにかく、とてもよかったです。
んで観賞後、レセプションにちゃっかり参加。
こちらで、皆と合流し、ワインで乾杯。
碓井さんのはからいで、高柳さんを紹介してもらう。
筆者が思い描いていたより、非常に穏やかで優しい感じの作家さんでした。
つい嬉しくて、自身の作品カタログなどを渡しつつ、すっかりワンフー状態で喋る。
他にも、「知ってるけど話した事ない作家さん」等を紹介してもらったりして、ちょっと「ふわっふわ」してしまったかも。
某若手作家さんには「木内さんって、普通(の人)だ~~」と言われました。
いったいどんなイメージが付いてるんやろ?
いずれにせよ、作品と名前を先に知ってもらってる、というのはちょっと嬉しいすね。
で、そこがハケたのち、何人かで、ニュートロンへ。
この日は、笹倉洋平くんの個展の初日でもあったのだ。
ですが、残念ながら、本人とは入れ違いでした。
作品は放課後展でも見せた流れの作品。
でも、やはり場所が違えば、作品の見え方もひと味違う。
巨大な紙のロールが、空調の風に揺れる。
その感じがとてもいい。叙情的なな~。
で、シャンデリアが作品に映る様をサンセットに見立てるとは。
センチメンタルオシャレさんっ!
黄昏なな~~。
そんな感じで、その後呑みへ。
笹倉くんや碓井さんは居なくて、主役不在ながら、不在の主役をネタに呑む面々。

後で気付いたのですが、この時のメンバーのうち、美術作家はみな「立誠つながり」。
放課後&FIX連合、といった感じでした。
というわけでまたしても烏丸御池、ということで油断してたら東西線の終電を逃すというミス、
地下鉄&JRで、結局1時間以上かかってしまいました。
もちろん翌朝は見事なエズキshow、でしたわ。
今日の鼻歌:
♪おつむの部屋で 今夜2時から おつむの部屋で パーティがある
♪へイ ボーイは不安定 ヘイ ガールはいつも元気~ へイ ボーイは不安定 ヘイ ガールはいつも元気~
(中)っちゅうことは(下)もあるんかいっ!
・・・ってもちろんありますよ、下ろ下り下下下!
というわけで、中。英語で言うとcenter.
阪神のセンターは赤星。芸術のセンターは明倫。
京都の芸術のセンターに行ったりした話です。
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10月27日(火)
この日、職場では、いつもの「パーティー行かなあかんねん!」Mrベーターパターン。
京都芸術センターの「Real Life Sensibility—物とイメージの往還から」のオープニングがあるのです。
京都だし、碓井ちゃんの晴れ舞台だし、憧れの高柳さんだし。
行かないわけにはいかないわ!
と、意気込むものの、自身のミス等で、結局残業30分。
ダッシュで芸センへ。
この日はトークイベントが行われていたのですが、残念ながら間に合わず。
とりあえず、展示を鑑賞する。
碓井さんのギャラリー展示は素晴らしかった!
や、カッコええ!めっちゃカッコええ!
入るなり、「このタイプで来たか!」のパターンのヤツや!
実は碓井さんの、このタイプ(どんなタイプかは現地で見てね♡)の作品は、モノとしての面白さは好きなタイプだったのですが、過去、彼女の個展等で見る限りは、展示の方法が筆者の好みではない感じでした。
打球で例えると、打った瞬間は「あ、入ったかな~」と思わせるものの、フェンス手前で捕られて芸術センターフライ、みたいな感じというか。
犠牲フライには十分なんですけど、ランナーがいなくて・・みたいな。
でも、今回のギャラリーでの作品は、打った瞬間文句なし。
あっという間にスタンドに吸い込まれ、センター赤星ももう目で打球追うだけ、みたいな感じ。
見事なアーチです。
で、そのタイプがよく見ると全て同じの複製だとすぐ気付き、その後すぐに、その複製が印刷等の技術ではなくて、手作業による仕事だともわかる。
まさに人力複製芸術。
キャンベルスープをもあざ笑うかのような、クールなライナー!
おそらく相当な労力で1つ1つ作られているそのモノが、結果複製にように現れ、自身の労力さえもあざ笑う。
恐るべし、強靭な姿勢とコンセプト。
いや、恐れ入りました。
で、廊下や階段など、ギャラリー以外の各所には「放課後展」でも出してたタイプによる構成。
こちらは軽快なアドリブ感で、空間にモノで音を奏でてるような感じでした。
放課後展とこの展覧会で、まさに2打席連続ホームラン、といった感じです。
いや、「今の碓井には何投げてもスタンドに放り込まれる」という投手の嘆きが聞こえてきそうです。
・・・あれ、何の話?
ま、つい大袈裟に話してしまうのですが、とにかく、とてもよかったです。
んで観賞後、レセプションにちゃっかり参加。
こちらで、皆と合流し、ワインで乾杯。
碓井さんのはからいで、高柳さんを紹介してもらう。
筆者が思い描いていたより、非常に穏やかで優しい感じの作家さんでした。
つい嬉しくて、自身の作品カタログなどを渡しつつ、すっかりワンフー状態で喋る。
他にも、「知ってるけど話した事ない作家さん」等を紹介してもらったりして、ちょっと「ふわっふわ」してしまったかも。
某若手作家さんには「木内さんって、普通(の人)だ~~」と言われました。
いったいどんなイメージが付いてるんやろ?
いずれにせよ、作品と名前を先に知ってもらってる、というのはちょっと嬉しいすね。
で、そこがハケたのち、何人かで、ニュートロンへ。
この日は、笹倉洋平くんの個展の初日でもあったのだ。
ですが、残念ながら、本人とは入れ違いでした。
作品は放課後展でも見せた流れの作品。
でも、やはり場所が違えば、作品の見え方もひと味違う。
巨大な紙のロールが、空調の風に揺れる。
その感じがとてもいい。叙情的なな~。
で、シャンデリアが作品に映る様をサンセットに見立てるとは。
センチメンタルオシャレさんっ!
黄昏なな~~。
そんな感じで、その後呑みへ。
笹倉くんや碓井さんは居なくて、主役不在ながら、不在の主役をネタに呑む面々。

後で気付いたのですが、この時のメンバーのうち、美術作家はみな「立誠つながり」。
放課後&FIX連合、といった感じでした。
というわけでまたしても烏丸御池、ということで油断してたら東西線の終電を逃すというミス、
地下鉄&JRで、結局1時間以上かかってしまいました。
もちろん翌朝は見事なエズキshow、でしたわ。
今日の鼻歌:
♪おつむの部屋で 今夜2時から おつむの部屋で パーティがある
♪へイ ボーイは不安定 ヘイ ガールはいつも元気~ へイ ボーイは不安定 ヘイ ガールはいつも元気~
by kiuchism
| 2009-11-09 22:19
| 日常・雑記