2009年 12月 21日
可憐打点3 |
昨日、アートスペース虹さんの「カレンダー for 2010」、終了しました。
芳名帳をチェックしてない為、確認できてませんが、見に来ていただいた方々、ありがとうございました。
ということで、見た人および見逃した人、要するに世界中の人たちに送る、今回の出品作の解説です。
個人的にはフォーマットに自身の画風の何かを描く・・というような作風では取り組んでませんので、「カレンダー」そのものがテーマ。
凝ってるけど使いづらいカレンダーではなく、シンプルで使いやすいカレンダーを、というのが、¥1000の「キウチグループ特製カレンダー」でした。
ナガオカケンメイさんと同じ考え方?
・・・とか言ったら怒られるやろか?

キャッチコピーは「妄想の設計と表現」
ロゴは昭和のカレンダー「ナショナル」みたいな文字を意識しただろう電気グルーヴや明和電気の感じをさらに10年代に持ち越すべく、オマージュというかコピーというかカバーというかパクリというか・・・。
(*ちなみに、このカレンダーに細かく記されてる行事等は、元々の既製品にあるもので、筆者のアイデアではありません。一部オモロなことが書かれてたため、それも筆者作と思われてたみたいですが・・・。単にロゴを刷っただけでやんす。)
まあ、凝ったカレンダーは、
インテリアとしてはいいけど、カレンダーとしては使いづらい
ということですね。
こういう、「アーティスティックなカレンダーをあなたのお部屋に」みたいな展覧会に、「ごく普通のカレンダーを出す」みたいなことがやってみたかったんです。
で、フォーマットを使った方の作品の方は、サブタイトルに「位相ー誕生日」と名付けて、モノ派の永久欠番、関根伸夫さんをオマジュりました。
これも怒られるやろか?

こんな感じ。
で、なぜ「5」かというと、毎月5日はサラダ記念日・・じゃなくて木内記念日。
筆者の誕生日が5月5日なのです。
西武に移籍した現役最年長ピッチャー、工藤投手や忍者ハットリくん!と同じ誕生日です。
要するにこれは「月誕生日」を表したカレンダーとなっており、「年間の行事」のとこには「木内貴志36歳と9ヶ月」みたいに、筆者の年齢が細かく記載されてるということです。
母親が亡くなった後に、「月命日」という習わしがあるのを知り、だったら「月誕生日」もあってもいいのでは?という単純な発想でやんす。
できれば、展示ではこのフォーマット作品と、「5日」だけが毎月抜けているカレンダーを並べて展示してもらって、「位相」感と、「5」だけ抜けたちょっと不思議なカレンダー感を出したかったのですが、さすがに場所もなく、筆者も基本よそ者新参者のため、強く主張もできず、普通に展示してもらうことに。

ま、これは仕方ないね。
わきまえてるつもりです。
そんな「木内教信者」しか買わんようなカレンダー、売れる訳ないがな!
と自分でも思いつつ出したのですが、なんと!ご祝儀的とはいえ、1点買っていただきました!
ありがとうございます!
ちなみに、¥1000の方は20本用意してましたが、売れたのは3本ほど。
エディション50(あんなもんにエディションつけてるとこが笑ける、っていうか呆れる?)なんで多数余ってます。
賞味期限のあるものなんで、欲しい方はご連絡下さい~。
人によっては嫌がらせに送りつけるかもです~。
そして昨日は搬出。
「売れピン」ついてる作品見つつ、今の購買者の傾向を観察。
なるほどね~。
個人的には、たぶんこのラインナップだと、実力あるペインターさんやドローウィンガーさんが多いと予想してたので、「描かない」方向の作品を出すことにしました。
とりあえず、特にカブる作家さんもいなくて、自身を主張はできたのではないか、と思ってます。

結果、「バカ売れ」とはいかずとも、少しは認知していただけたかしら?
名前と作品だけでも、覚えて帰ってくださいね~、という感じです。
そんで昨日、売れたお金でカワイオカムラさんのカレンダー買おうと思ってたのですが、売り切れてました!残念!
(増刷をお願いして下さるみたいですが。)
というわけで、あらためて虹さん、お誘いいただきありがとうございました。
引き続き、¥5がありますように!
(う~~ん、オチもカレンダー同様、昭和っぽい)
オマケ:
先日、お歳暮の注文を筆者にして下さった(そういうノルマもあるのです)K夫妻にそのカレンダーを粗品として差し上げたら、お返しに奥様の運営されてる漆教室「漆甲舎」さんから掟破りのカレンダー返し!

ギザカワユス!筆者のより何倍もの味わいあるカレンダー。
あ~~りがとうございます!
夫妻は常に筆者の上を行くセンスで喜ばさせていただいてます。
アトリエに飾りたいと思います。
また、「漆甲舎」さんでは以前買っていただいた作品の展示も!
売れた作品をこのように飾って下さる、というのは、冥利に尽きるというものです。
こちらも引き続き、¥5!よろしくです!
今日の鼻歌:
♪絵の具に~もまれてる 今を生きるだけさと 昨日と明日架け橋の上 飛び込むやぶれかぶれの~
♪無造作に色が舞う~ 斬新な姿 未完成~
芳名帳をチェックしてない為、確認できてませんが、見に来ていただいた方々、ありがとうございました。
ということで、見た人および見逃した人、要するに世界中の人たちに送る、今回の出品作の解説です。
個人的にはフォーマットに自身の画風の何かを描く・・というような作風では取り組んでませんので、「カレンダー」そのものがテーマ。
凝ってるけど使いづらいカレンダーではなく、シンプルで使いやすいカレンダーを、というのが、¥1000の「キウチグループ特製カレンダー」でした。
ナガオカケンメイさんと同じ考え方?
・・・とか言ったら怒られるやろか?

キャッチコピーは「妄想の設計と表現」
ロゴは昭和のカレンダー「ナショナル」みたいな文字を意識しただろう電気グルーヴや明和電気の感じをさらに10年代に持ち越すべく、オマージュというかコピーというかカバーというかパクリというか・・・。
(*ちなみに、このカレンダーに細かく記されてる行事等は、元々の既製品にあるもので、筆者のアイデアではありません。一部オモロなことが書かれてたため、それも筆者作と思われてたみたいですが・・・。単にロゴを刷っただけでやんす。)
まあ、凝ったカレンダーは、
インテリアとしてはいいけど、カレンダーとしては使いづらい
ということですね。
こういう、「アーティスティックなカレンダーをあなたのお部屋に」みたいな展覧会に、「ごく普通のカレンダーを出す」みたいなことがやってみたかったんです。
で、フォーマットを使った方の作品の方は、サブタイトルに「位相ー誕生日」と名付けて、モノ派の永久欠番、関根伸夫さんをオマジュりました。
これも怒られるやろか?

こんな感じ。
で、なぜ「5」かというと、毎月5日はサラダ記念日・・じゃなくて木内記念日。
筆者の誕生日が5月5日なのです。
西武に移籍した現役最年長ピッチャー、工藤投手や忍者ハットリくん!と同じ誕生日です。
要するにこれは「月誕生日」を表したカレンダーとなっており、「年間の行事」のとこには「木内貴志36歳と9ヶ月」みたいに、筆者の年齢が細かく記載されてるということです。
母親が亡くなった後に、「月命日」という習わしがあるのを知り、だったら「月誕生日」もあってもいいのでは?という単純な発想でやんす。
できれば、展示ではこのフォーマット作品と、「5日」だけが毎月抜けているカレンダーを並べて展示してもらって、「位相」感と、「5」だけ抜けたちょっと不思議なカレンダー感を出したかったのですが、さすがに場所もなく、筆者も基本よそ者新参者のため、強く主張もできず、普通に展示してもらうことに。
ま、これは仕方ないね。
わきまえてるつもりです。
そんな「木内教信者」しか買わんようなカレンダー、売れる訳ないがな!
と自分でも思いつつ出したのですが、なんと!ご祝儀的とはいえ、1点買っていただきました!
ありがとうございます!
ちなみに、¥1000の方は20本用意してましたが、売れたのは3本ほど。
エディション50(あんなもんにエディションつけてるとこが笑ける、っていうか呆れる?)なんで多数余ってます。
賞味期限のあるものなんで、欲しい方はご連絡下さい~。
人によっては嫌がらせに送りつけるかもです~。
そして昨日は搬出。
「売れピン」ついてる作品見つつ、今の購買者の傾向を観察。
なるほどね~。
個人的には、たぶんこのラインナップだと、実力あるペインターさんやドローウィンガーさんが多いと予想してたので、「描かない」方向の作品を出すことにしました。
とりあえず、特にカブる作家さんもいなくて、自身を主張はできたのではないか、と思ってます。
結果、「バカ売れ」とはいかずとも、少しは認知していただけたかしら?
名前と作品だけでも、覚えて帰ってくださいね~、という感じです。
そんで昨日、売れたお金でカワイオカムラさんのカレンダー買おうと思ってたのですが、売り切れてました!残念!
(増刷をお願いして下さるみたいですが。)
というわけで、あらためて虹さん、お誘いいただきありがとうございました。
引き続き、¥5がありますように!
(う~~ん、オチもカレンダー同様、昭和っぽい)
オマケ:
先日、お歳暮の注文を筆者にして下さった(そういうノルマもあるのです)K夫妻にそのカレンダーを粗品として差し上げたら、お返しに奥様の運営されてる漆教室「漆甲舎」さんから掟破りのカレンダー返し!

ギザカワユス!筆者のより何倍もの味わいあるカレンダー。
あ~~りがとうございます!
夫妻は常に筆者の上を行くセンスで喜ばさせていただいてます。
アトリエに飾りたいと思います。
また、「漆甲舎」さんでは以前買っていただいた作品の展示も!
売れた作品をこのように飾って下さる、というのは、冥利に尽きるというものです。
こちらも引き続き、¥5!よろしくです!
今日の鼻歌:
♪絵の具に~もまれてる 今を生きるだけさと 昨日と明日架け橋の上 飛び込むやぶれかぶれの~
♪無造作に色が舞う~ 斬新な姿 未完成~
by kiuchism
| 2009-12-21 22:17
| 木内研究記