2010年 04月 03日
嗚呼と、まぁ「ケッ!」と、内乱かい?(前) |
ええ~と昨日の話が先週の土曜の話で、これで日曜~土曜と書いたから、次はその前の金曜の話か・・・。
ああ、なんかブログ内時間の迷路です。
四月ですよー!サクラ咲いてますよ!
どうも木内です。
いや、まあ書かなくてもいいのですがね。
デモ、先のCAPの展覧会は見逃した方も多いかと思いますので、こちらで報告しようかと。
・・え?いらん?
まあ、そうおっしゃらずに。
クリックしたのも何かの縁、てなことで。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2010年3月26日(金)
さて、この日から、年に数回しかない3連休。
連休は大抵、展覧会関係に取るのが、ここ数年の私の姿。
そりゃ、海外旅行とかには行けないはずです。
この日は夕方からCAPのアートマーケット展の内覧会。
で、休み取ったんで久々に空いてる平日。
折角なんでと諸々も兼ねて、大阪経由で行く事に。
まずは、桜ノ宮まで行き、アートコートギャラリーへ。
もう既に公開されてますが、これに出品するのです。
なので、会場視察等も兼ねて、展覧会鑑賞。
(いや、しかし去年の会場風景。池田くんと柳澤くんの作品が、まるで「二大怪獣の対決!」みたいな感じですな。)
会場では、太田三郎 新作展「子供の時代」がやってました。
いわずと知れた、切手を使ったメイルアート(この言い方ももう死語ですかね?)などでおなじみの太田さん。
消し印を巧みに使った切手作品は、配達員の僕としてはつい親近感。
ほんまに送ってはんのかな~?等など興味深い。
んで、先日の「展示場所決定」で、いったんプラン白紙となったので、ここで改めて諸々考える。
む~、やっぱりここは大きなスペースなんで、ド~~ンとしたことやった方が栄えるなあ~。
と、小さいスペースでやることに一抹の不安を感じる・・・。
「木内くん、おとなしいね。」「木内さん、意外と『小ちゃい』のね~」
とか、言われるかも。
うう、やる前から負ける事考える馬鹿がどこにいんだよ!
出てけコラー!
と、外に出て、外壁を見る。
ここも使うのはアリだそうですが。
眺めながらアイデアを考える。
しかし、時間が!予算が!
とか思っているうち、かすんでいく「ART」の3文字・・・。
そんなもんだから、その後に入ったうどん屋でも、多数あるメニューを見て、決まらないオーダー。
かすんでいく「EAT」の3文字・・・。
メニュー決めた後も、「やっぱこっちのすじ肉入りにした方が・・・」
と、ゆらゆらと、揺れる思い、体中感じてーっ!
とか言いつつ、次に北浜方面へ。
MEMにて、「北山善夫新作展/初期絵画展」を見る。
ちょうど会期は後期の「初期絵画展」の方でした。
80年代に描かれたとは思えない、大きな和紙に細密にペンで描かれたドローイング。
粘土で作ったモチーフを克明に、画面中央に描写し、残りは広い余白。
いや、80年代作とは思えない、かなり先取りのドローイングだと思います。
で、帰ろうとしたら北山先生登場。
北山先生は僕の直接の先生ではないのですが、僕が母校でアシスタントをしてる時に非常勤講師で来られてたため、どうしても「先生」と付けてしまいます。
作品の解説などを詳しくしていただきながら、長話。
そして散々話して帰ろうとしたら、画廊スタッフの方がコーヒーを入れて下さったので、さらに奥に移動しての長話。
長年第一線で活躍されてる作家さんの話は、スケールが違うのだけども、勉強になります。
そんな方に昨年の放課後の展覧会を褒めていただくと、さらに励みになるというものです。
というわけで、思った以上に長居してしまいました。
北山先生、MEMのスタッフさん、ありがとうございました!
そして、若干急ぎ足で、今度はなんばへ。
ギャラリーほそかわでのかなもりゆうこ展「物語ートショモノ」と、CASに立ち寄る。
ここのビルの話は前から聞いてたし、CASには母校関係のアーティストなんかが多数集っているので、顔出しとかなあかんな~と思いつつも、筆者の動ける日曜と木曜が休み、ということもあり、
「ああ、なんか縁がないってことかしらね~」
となってたんですが、晴れて金曜休みということで、辿り着きました。
CASでは笹岡先生(こちらも『先生』と付ける理由は北山先生と同じ理由です。)の作品が、もう終ってるみたいだったんですが、スタッフの方が見せて下さいました。ありがとうございます~。
かなもりさん作品は映像とオブジェによるインスタレーション。
何度も作品も拝見してるし、昔、明倫小学校(現・京都芸セン)で一緒にワークショップ的な展覧会もしたことがあるのですが、長いことお会いしてない感じです。
で、かなもりさんの作品には、昔から登場する少女がいたのですが、今回作品には成人女性らしき人が出ていて、
「もしかして、あの少女がもうこんなに大きくなったのか?!」と、時の流れの早さを勝手に感じてしまいました。
(※それは僕の勝手な思い込み、だということは、この日の夜に判明します。)
そんな感じでぼ~~と見てたら、はっ!時が流れて、もうええ時間。
大阪予定は終了で、いよいよ神戸、CAPへ向かう。
自作の展示もまだ見てないので、「どんなんかな~?」なんて思いつつ・・・で、文字の流れも感じてきたので、続きはまた次回~。
今日の鼻歌:
♪時の~過ぎゆくままに~ この身をを~任せ~ 男と女が ただよいながら~ 堕ちて~いくのも~幸せ~だよと~ 二人 冷たい 体あわ~せる~
ああ、なんかブログ内時間の迷路です。
四月ですよー!サクラ咲いてますよ!
どうも木内です。
いや、まあ書かなくてもいいのですがね。
デモ、先のCAPの展覧会は見逃した方も多いかと思いますので、こちらで報告しようかと。
・・え?いらん?
まあ、そうおっしゃらずに。
クリックしたのも何かの縁、てなことで。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2010年3月26日(金)
さて、この日から、年に数回しかない3連休。
連休は大抵、展覧会関係に取るのが、ここ数年の私の姿。
そりゃ、海外旅行とかには行けないはずです。
この日は夕方からCAPのアートマーケット展の内覧会。
で、休み取ったんで久々に空いてる平日。
折角なんでと諸々も兼ねて、大阪経由で行く事に。
まずは、桜ノ宮まで行き、アートコートギャラリーへ。
もう既に公開されてますが、これに出品するのです。
なので、会場視察等も兼ねて、展覧会鑑賞。
(いや、しかし去年の会場風景。池田くんと柳澤くんの作品が、まるで「二大怪獣の対決!」みたいな感じですな。)
会場では、太田三郎 新作展「子供の時代」がやってました。
いわずと知れた、切手を使ったメイルアート(この言い方ももう死語ですかね?)などでおなじみの太田さん。
消し印を巧みに使った切手作品は、配達員の僕としてはつい親近感。
ほんまに送ってはんのかな~?等など興味深い。
んで、先日の「展示場所決定」で、いったんプラン白紙となったので、ここで改めて諸々考える。
む~、やっぱりここは大きなスペースなんで、ド~~ンとしたことやった方が栄えるなあ~。
と、小さいスペースでやることに一抹の不安を感じる・・・。
「木内くん、おとなしいね。」「木内さん、意外と『小ちゃい』のね~」
とか、言われるかも。
うう、やる前から負ける事考える馬鹿がどこにいんだよ!
出てけコラー!
と、外に出て、外壁を見る。
ここも使うのはアリだそうですが。
眺めながらアイデアを考える。
しかし、時間が!予算が!
とか思っているうち、かすんでいく「ART」の3文字・・・。
そんなもんだから、その後に入ったうどん屋でも、多数あるメニューを見て、決まらないオーダー。
かすんでいく「EAT」の3文字・・・。
メニュー決めた後も、「やっぱこっちのすじ肉入りにした方が・・・」
と、ゆらゆらと、揺れる思い、体中感じてーっ!
とか言いつつ、次に北浜方面へ。
MEMにて、「北山善夫新作展/初期絵画展」を見る。
ちょうど会期は後期の「初期絵画展」の方でした。
80年代に描かれたとは思えない、大きな和紙に細密にペンで描かれたドローイング。
粘土で作ったモチーフを克明に、画面中央に描写し、残りは広い余白。
いや、80年代作とは思えない、かなり先取りのドローイングだと思います。
で、帰ろうとしたら北山先生登場。
北山先生は僕の直接の先生ではないのですが、僕が母校でアシスタントをしてる時に非常勤講師で来られてたため、どうしても「先生」と付けてしまいます。
作品の解説などを詳しくしていただきながら、長話。
そして散々話して帰ろうとしたら、画廊スタッフの方がコーヒーを入れて下さったので、さらに奥に移動しての長話。
長年第一線で活躍されてる作家さんの話は、スケールが違うのだけども、勉強になります。
そんな方に昨年の放課後の展覧会を褒めていただくと、さらに励みになるというものです。
というわけで、思った以上に長居してしまいました。
北山先生、MEMのスタッフさん、ありがとうございました!
そして、若干急ぎ足で、今度はなんばへ。
ギャラリーほそかわでのかなもりゆうこ展「物語ートショモノ」と、CASに立ち寄る。
ここのビルの話は前から聞いてたし、CASには母校関係のアーティストなんかが多数集っているので、顔出しとかなあかんな~と思いつつも、筆者の動ける日曜と木曜が休み、ということもあり、
「ああ、なんか縁がないってことかしらね~」
となってたんですが、晴れて金曜休みということで、辿り着きました。
CASでは笹岡先生(こちらも『先生』と付ける理由は北山先生と同じ理由です。)の作品が、もう終ってるみたいだったんですが、スタッフの方が見せて下さいました。ありがとうございます~。
かなもりさん作品は映像とオブジェによるインスタレーション。
何度も作品も拝見してるし、昔、明倫小学校(現・京都芸セン)で一緒にワークショップ的な展覧会もしたことがあるのですが、長いことお会いしてない感じです。
で、かなもりさんの作品には、昔から登場する少女がいたのですが、今回作品には成人女性らしき人が出ていて、
「もしかして、あの少女がもうこんなに大きくなったのか?!」と、時の流れの早さを勝手に感じてしまいました。
(※それは僕の勝手な思い込み、だということは、この日の夜に判明します。)
そんな感じでぼ~~と見てたら、はっ!時が流れて、もうええ時間。
大阪予定は終了で、いよいよ神戸、CAPへ向かう。
自作の展示もまだ見てないので、「どんなんかな~?」なんて思いつつ・・・で、文字の流れも感じてきたので、続きはまた次回~。
今日の鼻歌:
♪時の~過ぎゆくままに~ この身をを~任せ~ 男と女が ただよいながら~ 堕ちて~いくのも~幸せ~だよと~ 二人 冷たい 体あわ~せる~
by kiuchism
| 2010-04-03 23:59
| 日常・雑記