ヤットデキタマン

さて、何処よりも早く・・ですがツイッターよりは少し遅く、の速報です！

家に帰ったら何故か赤飯。
・・・と、巨大段ボール箱13パコ！
「できちゃったの」

放課後の展覧会・公式カタログ、つうか記録集、つうか図録、が完成いたしました！

は～～、やっとできた、ああやっと、やっとこさ、やっとこどっこいさ。

展覧会終了から1年、当初の予定をとっくにオーバーし、
「あれ、いつできんのん？」
という言葉すらもう忘れられていき、ああ、このままフェイドアウトしたろかしら・・・

「なんやかんや言うてやりっぱなしやん、アイツ」

なんて思われてたかも知れません。

この一年、忘れたことなどないさ！

というわけで、場窓の読者の皆様のみ、特別に中身をちょこっと。



A4ヨコサイズ、オールカラー38ページ！
展覧会の各作家の作品写真、イベント、場末のポエムも収録！
竹中悠美さんの解説文と、豪華執筆陣による各作家の解説、作家プロフィールは英訳付き！

その内容で限定2000部！
お値段はたったの¥1000！（予定）
持ってけドロボー！



ちょっとだけよ、あんたも好きね～。
こちらが木内ページです。

各作家のページは、そりゃもうデラかっこいいでがんす！

・・・とつい調子にのってしまいましたが、まあ、想定してたレベルのものは何とか出来たかな、と思っております。
想定外だったのは、遅れですね。
まさかこのとんでもなく多忙な今になってしまうとは思ってませんでしたwow!

思えば、当初はもう少し甘く見ていました。
図録作成進めるうちに、某画廊のオーナーさんからは、
「英訳くらいはつけときなさいよ～」
なんて気軽に言われ、
「え？英訳うう～～？」
となったりして、英訳して下さる方を探して回る、等々。

何ぶん、展覧会にしろ図録作成にしろ、素人にして、個人出資。
協力者も手弁当で参加して下さってるため、なかなか思うようにサクサクとは進みませんでした。

特に、デザイン担当のK氏は後半、
「なんか僕だけ放課後に独り残されて給食たべてるような気分やわ～」
と嘆いておられ、それでいうと僕は、
「カズ君、はよ食べて遊びに行こうな～」
と急かしてるともだち、みたいな感じでした。

皆次々、スポーツ教室や、塾や、と帰って行く中、帰れない二人。

ですが、やっと下校時刻となりました。
Kさん、本当にお疲れさまでした＆ありがとうございます！

まあ、図録ってもそりゃ、美術館や強い画廊や企業が作るそれと比べれば、本当にちゃっちいものですが、フリーターの30代男性が出資して作ったものですから。
目をつぶってつかあさい。

で、お待ちかね！図録の入手方法！ですが・・・。

とりあえず、まず実行委員会メンバーで再検品ののち、協賛各社やボランティアさんから順番にお渡しし、その後、一般販売、となる予定です。
ネットでの通信販売も予定してますよ！

で、お披露目時期はと言うと、結局「Art Court Frontier 2010 #8」の会場で！
となりそうです。

ちゃっかり自分の展覧会に合わせちゃって、皆さんスイマセンでした。

ただ、とにかく少しでも多くの方に見てもらいたいと思っています。

制作に1年かかったんだから、販売も1年くらいかけて、段ボール13箱を「残り2箱」くらいにまで持って行って、「アメマバッチの悲劇」みたいにならないように、と思っています。

というわけで僕はもう少し、「放課後」をしがませていただきます。

図録の詳細はまた当ブログ及び「学級日誌」等にてお知らせ予定なので、そちらのチェック、お願いします～。


今日の鼻歌：
♪まるでデジャヴのように～　なつかしい映画のように　スローモーション止まってしまう　凍り付いたストップモーション



♪枯れ葉のような舟で～　ユーレイ船に会った～　そしてもう戻らない～　もう二度と戻ら～ない