2010年 06月 30日
破壊と珈琲(その1) |
さて、展覧会が始まって、イベント等も一旦終り、ちょっと落ち着いて来ました。
しかしながら、まだまだ雑用も残ってる上に、次の展覧会(9月)が迫って来てます。
麦のやつが旨い季節なんで、ついダラけてしまいますが、とりあえずビール・・・ではなくてジェッソ!
また、下地から始めております。

これは、ちょっと前のブレイク時の卓上。
チマチマと、作業をしておりました。
紅白塗り合戦!だす。
しかし、蒸し暑い中、ひたすらジェッソ塗ってたら、もう、気が狂いそうですね。
下地トリップしそう。
あああ~、もう嫌や~~っとドタマがブレイクする前に、コーシーでも入れて、ブレイクしましょう。
これは、5月の珈琲ブレイク。

アトリエともにて。
好評に終った「ロゴパグ」展の会場にて、9月の別のグループ展の打ち合わせ。
代表に奢ってもらったコーヒーとクッキー。
とても美味しかったし、メニューもオリジナルでいい感じです。
それに、この器!
この日は春の嵐で、土砂降りでした。
まさに、
♪しとしと五月~雨~ わだかまり~~
という街角だったのですが、僕の中に少しだけ残ってたわだかまりも、砂糖のようにコーヒーの中に溶けていったのでした。
そしてこちらも、同じく5月、その少し後の珈琲ブレイク・・前のランチ。

二条駅近くの「ハイ、どうぞ」にて。
この日はここでグループ展をやってる、ヤンチさんこと山口和也さんに奢っていただく。
とても丁寧な手作りランチ。
しかも、もう売り切れてたのに、特別に作っていただいた、オリジナルメニュー!
ありがとうございました!
めちゃくちゃ美味しかったです!
と、たまたま珈琲をいただいた上記2ブレイクなのですが、偶然にもどちらも、いわゆる「障害者の方の作業所」が関係してる、ということでした。
そういえば、京都に今年、本格的な「アウトサイダーアート」(又は「エイブルアート」?「アールブリュット」?)
のギャラリーが出来たり、と、世はまさに空前の「アウトサイダー」ブームです。
いや、そういう方々が作られた作品は非常にいいものも多く、筆者も好きで良く観るし、そのエネルギーに圧倒されるのですが、ただ、「それ(またはその筋のもの)」ばっかりが「これが純粋なアートだ!」みたいな押しの雰囲気を感じると、少々食傷気味になります。
っていうか、そうなってくると、「非アウトサイダー」である健常者の我々は、あかんのか?不純なんか?パワー不足なんか?等々、少々被害妄想にかられたりもします。
「アウトサイダーアートだったら何でもいい」なんて風潮を感じると、ちょっとどうかな~?と思います。
・・・と勝手な事書いてますが、たとえば僕の職場の一般の人達からすると、僕の様な人も充分「アウトサイダー」かも知れません。
や、そもそも、「健常者」とか「一般人」って何なんだ!?
お願いですっ!教えて下さいっ!
(芸人夫婦の性生活に迫るべく、思わず武田鉄矢の物まねでシャウトする今田耕司風に)
あらら、ブレイク(休憩)のはずが、ブレイク(壊れて)してきましたな。
まあ、どんな条件やバックボーンの作品も、ちゃんと自分にとっての「善し悪し」を判断したいな~なんて思うわけです。
そんなぐちゃぐちゃな珈琲ブレイク・・・
(あ、「ぐちゃぐちゃ」で思い出したけど、君とこの嫁はん元気か?)
・・・ではなくて、珈琲破壊(ブレイク)といえば、岡本光博さんを思い出しますな。
(・・・というわけで、岡本さんの破壊の話はまた次回に~)
今日の鼻歌:
♪しとしとさみ~だ~れ~ わ~だ~か~ま~り~ 君さえ~いてくれたなら~ば~
♪走る車~の泥にたたかれ 見上~げたら 街が泣いてた~
しかしながら、まだまだ雑用も残ってる上に、次の展覧会(9月)が迫って来てます。
麦のやつが旨い季節なんで、ついダラけてしまいますが、とりあえずビール・・・ではなくてジェッソ!
また、下地から始めております。

これは、ちょっと前のブレイク時の卓上。
チマチマと、作業をしておりました。
紅白塗り合戦!だす。
しかし、蒸し暑い中、ひたすらジェッソ塗ってたら、もう、気が狂いそうですね。
下地トリップしそう。
あああ~、もう嫌や~~っとドタマがブレイクする前に、コーシーでも入れて、ブレイクしましょう。
これは、5月の珈琲ブレイク。

アトリエともにて。
好評に終った「ロゴパグ」展の会場にて、9月の別のグループ展の打ち合わせ。
代表に奢ってもらったコーヒーとクッキー。
とても美味しかったし、メニューもオリジナルでいい感じです。
それに、この器!
この日は春の嵐で、土砂降りでした。
まさに、
♪しとしと五月~雨~ わだかまり~~
という街角だったのですが、僕の中に少しだけ残ってたわだかまりも、砂糖のようにコーヒーの中に溶けていったのでした。
そしてこちらも、同じく5月、その少し後の珈琲ブレイク・・前のランチ。

二条駅近くの「ハイ、どうぞ」にて。
この日はここでグループ展をやってる、ヤンチさんこと山口和也さんに奢っていただく。
とても丁寧な手作りランチ。
しかも、もう売り切れてたのに、特別に作っていただいた、オリジナルメニュー!
ありがとうございました!
めちゃくちゃ美味しかったです!
と、たまたま珈琲をいただいた上記2ブレイクなのですが、偶然にもどちらも、いわゆる「障害者の方の作業所」が関係してる、ということでした。
そういえば、京都に今年、本格的な「アウトサイダーアート」(又は「エイブルアート」?「アールブリュット」?)
のギャラリーが出来たり、と、世はまさに空前の「アウトサイダー」ブームです。
いや、そういう方々が作られた作品は非常にいいものも多く、筆者も好きで良く観るし、そのエネルギーに圧倒されるのですが、ただ、「それ(またはその筋のもの)」ばっかりが「これが純粋なアートだ!」みたいな押しの雰囲気を感じると、少々食傷気味になります。
っていうか、そうなってくると、「非アウトサイダー」である健常者の我々は、あかんのか?不純なんか?パワー不足なんか?等々、少々被害妄想にかられたりもします。
「アウトサイダーアートだったら何でもいい」なんて風潮を感じると、ちょっとどうかな~?と思います。
・・・と勝手な事書いてますが、たとえば僕の職場の一般の人達からすると、僕の様な人も充分「アウトサイダー」かも知れません。
や、そもそも、「健常者」とか「一般人」って何なんだ!?
お願いですっ!教えて下さいっ!
(芸人夫婦の性生活に迫るべく、思わず武田鉄矢の物まねでシャウトする今田耕司風に)
あらら、ブレイク(休憩)のはずが、ブレイク(壊れて)してきましたな。
まあ、どんな条件やバックボーンの作品も、ちゃんと自分にとっての「善し悪し」を判断したいな~なんて思うわけです。
そんなぐちゃぐちゃな珈琲ブレイク・・・
(あ、「ぐちゃぐちゃ」で思い出したけど、君とこの嫁はん元気か?)
・・・ではなくて、珈琲破壊(ブレイク)といえば、岡本光博さんを思い出しますな。
(・・・というわけで、岡本さんの破壊の話はまた次回に~)
今日の鼻歌:
♪しとしとさみ~だ~れ~ わ~だ~か~ま~り~ 君さえ~いてくれたなら~ば~
♪走る車~の泥にたたかれ 見上~げたら 街が泣いてた~
by kiuchism
| 2010-06-30 23:17
| 木内研究記