2010年 08月 08日
作品撤去は蜜のアジ? |
さて、パチパチの夏です。
海だ!山だ!花火だ!火傷しちゃう夏!♡だ!
という感じなのかも知れませんが、僕は独り、場末のアトリエにて合宿中です。
いや、実は海にも誘われてんのですよね~(自慢げに)
そんな時に限って、制作にも追われ、泣く泣く断念。
は~~今頃みんな浜辺で腰の辺りまで切れ込む水着とかで、BBQしてるんやろな~。
と、まいど、B(場末で)B(ブーたれてる)Q(きゅうち)です。
さて、過ぎたる事を振り返ってばかりの我がブログですが、しつこくもアートコートフロンティア。
開拓も終ったのですが、実は後始末がまだなのでした。
ということで、先日(8/5)、まだ搬出できてなくて、屋外に晒されていた恥辱の・・
といってもギリギリモザイクですが、その作品を撤収してきました。

こちらの作品です。
連日、これを見る為にこの様な人集り!
・・・は、もちろん嘘で、こちらは天神祭の際の一コマ。
誰一人、背後の作品など気にかけてませんでした。
っていうか、これを「アート作品」(←馬鹿みたいで恥ずかしい言い方!)
と思ってる人はまあいませんわな。
「花火の方がよっぽどアートだ!」?
ま、そらそーやろけど。
んで、こちらの作品は前に書いたとおり、プロの業者さんによる完全発注作品、給料1ヶ月分。
撤収も面倒くさくて、お願いしたかったんですが、さすがに給料は上がらんのに経費ばかり上がるようではキウチグループのずさんな経費の運用を指摘されかねない、ということで、こちらでやることに。
まずは、搬出前夜、アトリエに戻ってきた作品(長さはタテの尺で3m、これが最小)を置ける場所を作る作業。
3mのスペース取るため、汗だくで片付けると、出てくるわ出てくるわ、過去の遺物!
「キウチズム」カタログ(2006)はまだ500部も残ってた・・・。
「放課後の展覧会」図録の行く末を案じるには充分な、4年前のものです。
そんで、5日、アーストンさんの協力で、車を運転付きでお借りする。
現地ではフロンティア出品作家でもある佐川好弘くんに手伝いをお願いしてある。
桜ノ宮が地元で、アートコートで何度も搬入出の手伝いをしてる彼は心強い。
そして、まず敵はこの暑さ!
日当りが強くなるまでに、取り外したい!
・・・との事だったのですが、案の定、必要な工具を忘れる私。
肝心なものが抜けるこの感じが、年々増してる気がする、ポンコツ自称芸術家です。
ですが、ここは自転車の佐川くんがサクサクとコーナンまで走ってくれる。
助かりました。
高所作業台等を使い、まずは取り外し。
何となくは外し方を業者さんに聞いてたのですが、さすがにプロががっつり4人でつけたものは、外すだけとはいえ、素人3人がかりでも必死。
アーストン氏と佐川くんの活躍で、11時半くらいから始めて、なんとか14時くらいに取り外し終了。
休憩の後、作品をギャラリーへ入れてもらい、梱包する。

作品に掃除機をかける筆者。(撮影:佐川好弘)
見てのとおり、あの広い展示室でも広げきれない大きさの作品なのでした。
こちらを3mでクルクル巻いて、車にギリギリ入れて搬出終了。
お疲れさまでした。
最後に、ギャラリーのYさんから、埋橋さん作品で取れたアートコート特製蜂蜜の残りを、ソーダとともにいただく。

♪ア・テイスト・オブ・ハニ~~~~!
「クマのプーさんオチに使われますやん!」
といいながら、蜂蜜を食べる佐川君。
あまりの濃厚な美味さに、「二度付け禁止」をうっかり破ってしまった私。
責任とって、3人でほとんどいただきました。
Yさん、ご馳走さまでした!
アートコートでは、展覧会がやってないのにスタッフの方々が仕事を忙しくこなされており、ああ、ギャラリースタッフも色々仕事があるんやな~とあらためて感心しました。
今回はそのスタッフの方々のおかげで、スムーズに展覧会に望むことができました。
ということで、アートコートスタッフの方々、重ね重ね、お世話になりました!
そして夕方4時ころ、作品と佐川君の自転車も含めて車に乗せて3人で大阪のギャラリー等を周り、天保山で、
「会うと呑みに行ってしまう男」
ことS氏と出会ってしまい、結局4人で居酒屋へ行ってしまいました。
(*あ、天保山で見た花岡伸宏作品は、期待を上回る凄い打球でした。「何であんな球打てるんやろ?」という感じで見送るしかないホームラン。中日の森野かよっ!おすすめです!)
まだ搬出終ってないのに・・運転手を置き去りしにしてビール呑む、ダメな男です。
つうわけで、アーストンさん、佐川君、ありがとうございました!
この日はさすがにもう制作は無理、というわけで京都に戻り、作品を強引にアトリエに戻して、無事終了。
そんで、また9月の為に郵便配達とジェッソを塗る日々です。
今日の鼻歌:
♪一人空しくビスケットの~ しけってる日々を経て~ 出会った君が初めての~ 心さらけ出せる~
*野郎3人には似合わぬ鼻歌ですな。
海だ!山だ!花火だ!火傷しちゃう夏!♡だ!
という感じなのかも知れませんが、僕は独り、場末のアトリエにて合宿中です。
いや、実は海にも誘われてんのですよね~(自慢げに)
そんな時に限って、制作にも追われ、泣く泣く断念。
は~~今頃みんな浜辺で腰の辺りまで切れ込む水着とかで、BBQしてるんやろな~。
と、まいど、B(場末で)B(ブーたれてる)Q(きゅうち)です。
さて、過ぎたる事を振り返ってばかりの我がブログですが、しつこくもアートコートフロンティア。
開拓も終ったのですが、実は後始末がまだなのでした。
ということで、先日(8/5)、まだ搬出できてなくて、屋外に晒されていた恥辱の・・
といってもギリギリモザイクですが、その作品を撤収してきました。

こちらの作品です。
連日、これを見る為にこの様な人集り!
・・・は、もちろん嘘で、こちらは天神祭の際の一コマ。
誰一人、背後の作品など気にかけてませんでした。
っていうか、これを「アート作品」(←馬鹿みたいで恥ずかしい言い方!)
と思ってる人はまあいませんわな。
「花火の方がよっぽどアートだ!」?
ま、そらそーやろけど。
んで、こちらの作品は前に書いたとおり、プロの業者さんによる完全発注作品、給料1ヶ月分。
撤収も面倒くさくて、お願いしたかったんですが、さすがに給料は上がらんのに経費ばかり上がるようではキウチグループのずさんな経費の運用を指摘されかねない、ということで、こちらでやることに。
まずは、搬出前夜、アトリエに戻ってきた作品(長さはタテの尺で3m、これが最小)を置ける場所を作る作業。
3mのスペース取るため、汗だくで片付けると、出てくるわ出てくるわ、過去の遺物!
「キウチズム」カタログ(2006)はまだ500部も残ってた・・・。
「放課後の展覧会」図録の行く末を案じるには充分な、4年前のものです。
そんで、5日、アーストンさんの協力で、車を運転付きでお借りする。
現地ではフロンティア出品作家でもある佐川好弘くんに手伝いをお願いしてある。
桜ノ宮が地元で、アートコートで何度も搬入出の手伝いをしてる彼は心強い。
そして、まず敵はこの暑さ!
日当りが強くなるまでに、取り外したい!
・・・との事だったのですが、案の定、必要な工具を忘れる私。
肝心なものが抜けるこの感じが、年々増してる気がする、ポンコツ自称芸術家です。
ですが、ここは自転車の佐川くんがサクサクとコーナンまで走ってくれる。
助かりました。
高所作業台等を使い、まずは取り外し。
何となくは外し方を業者さんに聞いてたのですが、さすがにプロががっつり4人でつけたものは、外すだけとはいえ、素人3人がかりでも必死。
アーストン氏と佐川くんの活躍で、11時半くらいから始めて、なんとか14時くらいに取り外し終了。
休憩の後、作品をギャラリーへ入れてもらい、梱包する。

作品に掃除機をかける筆者。(撮影:佐川好弘)
見てのとおり、あの広い展示室でも広げきれない大きさの作品なのでした。
こちらを3mでクルクル巻いて、車にギリギリ入れて搬出終了。
お疲れさまでした。
最後に、ギャラリーのYさんから、埋橋さん作品で取れたアートコート特製蜂蜜の残りを、ソーダとともにいただく。

♪ア・テイスト・オブ・ハニ~~~~!
「クマのプーさんオチに使われますやん!」
といいながら、蜂蜜を食べる佐川君。
あまりの濃厚な美味さに、「二度付け禁止」をうっかり破ってしまった私。
責任とって、3人でほとんどいただきました。
Yさん、ご馳走さまでした!
アートコートでは、展覧会がやってないのにスタッフの方々が仕事を忙しくこなされており、ああ、ギャラリースタッフも色々仕事があるんやな~とあらためて感心しました。
今回はそのスタッフの方々のおかげで、スムーズに展覧会に望むことができました。
ということで、アートコートスタッフの方々、重ね重ね、お世話になりました!
そして夕方4時ころ、作品と佐川君の自転車も含めて車に乗せて3人で大阪のギャラリー等を周り、天保山で、
「会うと呑みに行ってしまう男」
ことS氏と出会ってしまい、結局4人で居酒屋へ行ってしまいました。
(*あ、天保山で見た花岡伸宏作品は、期待を上回る凄い打球でした。「何であんな球打てるんやろ?」という感じで見送るしかないホームラン。中日の森野かよっ!おすすめです!)
まだ搬出終ってないのに・・運転手を置き去りしにしてビール呑む、ダメな男です。
つうわけで、アーストンさん、佐川君、ありがとうございました!
この日はさすがにもう制作は無理、というわけで京都に戻り、作品を強引にアトリエに戻して、無事終了。
そんで、また9月の為に郵便配達とジェッソを塗る日々です。
今日の鼻歌:
♪一人空しくビスケットの~ しけってる日々を経て~ 出会った君が初めての~ 心さらけ出せる~
*野郎3人には似合わぬ鼻歌ですな。
by kiuchism
| 2010-08-08 00:01
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