工作室より愛をこめて

コレも愛、アレも愛、多分愛、きっと愛～～！
私は愛の水中か？！
水中、それは苦しい？！

・・・あ、水中ではなく、寒中お見舞い申し上げます。
木内です。

さて、もう明日からなんですが、お見舞いとともに告知を。


「愛の秘密工作室」





会場：HEP HALL
期間：2011年1月29日（土）～2月13日（日）
時間：11：00～20：00
出品作家：乙幡啓子、木内貴志、現代美術二等兵、こけしマッチ制作所、清水久和、服部公太郎、吉澤久美子

です。
詳しくはこちらで。　
各作家さんの情報など満載です。

案内チラシは色違いの2種ありまして、とりあえず青を男性、赤を女性にと、なんとなくそんな感じで送ってます。
あ、フェミニンな方々、怒らないでね。深い意味はありません～。
いずれにせよ、まだ送れてなくてスイマセン～。

そもそもは、2008年にHEP HALLで大きな個展をされた現代美術二等兵さんが、HEP HALLさんより依頼を受けられ、そして出品作家をセレクトし、開催される展覧会です。
光栄にも、声をかけていただいた、という次第です。
あ～りがとうございます～！（サバンナ高橋風に）

で、会期がバレンタインの前日までという、いわゆるひとつの「バレンタイン商戦」期間中ということもあって、「愛」がテーマとなりました。
コピー通り、「いろんな愛のかたち」を各作家さんが表現してます。

参加作家さんは、プロダクトデザイナー、コピーライター、雑貨デザイナー等々、肩書きはそれぞれ違いまして、僕も二等兵さん以外は初顔合わせの方ばかりです。

HEP HALLはギャラリーというよりは多目的ホールで、展覧会だけじゃなく、演劇等も行われる、梅田のど真ん中の観覧車の下。
普通に買い物客や観光客で賑わう商業スペースの上、です。

そんな場所での展覧会というのは、自身でも初めて。
おそらく、相当な数の方々に作品を見てもらうということになると思います。
そんな環境で、自分の作品はどう映り、またどのような反応を得るのか・・・。
非常に緊張し、また、ある種の挑戦ということで、いただいた話を粛々と・・・

・・・って、何カタくなってんのよ！
実は楽しくて楽しくて仕方ないんでしょ！コノ～！コノコノ～！

ということで、昨日今日と搬入してきました。
予想通り、かなり楽しい展覧会となっております。

もちろん、お察しの通り私しゃ「中学のとき・・・から現在まで、イケてない芸術家」ですから。

バレンタインなどというものは、所詮はお菓子業界が仕掛けた営利目的の極めて悪しき戦略で、愛という名の下に、小銭を徴収し民衆を高血糖に導く悪魔の罠にすぎない！

・・・要するにモテないのでなるべく触れずに今まで来てるもんで、特にいい思い出もなく、
「や、別に。チョコととかそんな食いたくないし・・」
とか、顔引きつらせながら言ってますが、本当は義理でもいただければ心の中で小躍りするような、その辺のしょーもない男。

そんな男が、「愛」をテーマに作品作るのも、まあどうかと思うんですが、「愛なんて、そんな2月の中学生男子の屈折だけの話じゃないですからね！」
といいつつ、それをテーマにしたら、ほぼそんな感じの作品ばっかになってしまいました。

また細かい作品解説はおいおい置いておいて、他作家さんの作品も、面白く楽しく、そして完成度高いものばかりです！
まさに大人の図画工作！という感じです。
グッズも多数ありまして、僕も新作Tシャツ出してますが、他の作家さんのグッズの完成度の高さに、「嗚呼、また僕のだけ売れ残りそう・・・」とため息もらしてしまってます。

会場の雰囲気から、作家が在中してるような展覧会ではないですし、僕もほとんど会場にはいないと思いますが、敷居がぐんと高くて入りにくい画廊に比べればかなり気楽に入れますので、お買い物等のついでに、お立ち寄り下されば幸いです～。
何より、入場無料だぜ～。見るのはタダだぜ～～！

芳名システム等もないですので、積極的につぶやいたり、また「写真撮影OK」ですので記念撮影等していって下さい～。

コアな美術ファンの方に置かれましては、好む好まざるあるかと思いますが、まあ、
♪コレもアート、アレもアート、多分アート、きっとアート！
と「アートの水中花」のごとき（？）広い心で楽しんでいって下さい～。


今日の鼻歌：
♪私～は愛の～、水餃子～～　（・・・て、それは水中花じゃなくて水、中華！）