2011年 07月 03日
どこへも凸がない |
さて、アートの多さか?アートの大阪。
ホテルでのアートフェアが近づいて来てまして、各画廊さんやら作家さんから続々と案内いただいてますありがとうございます。
しかし、肝心の「無料招待券」が届かない~!
なんて相変わらずの卑しいつぶやきをしたところ、続々と黒いチケットが・・・というのは嘘ですが、某所からいただきました。
ありがとうございます~。
もし、仮に続々黒いチケットが届いたら・・・。
1:アートフェア当日、現地にて野球帽にグラサン、片手にセカンドバッグを持ち、ホテルのロビーにて学生さんなんかを捕まえては「黒チケットあるで~」を連呼し、半額くらいで販売する。(悪い木内)
2:余ったチケットを「アートフェア、見たいけどお金が・・」てな恵まれないアートファンの家のポストに夜、こっそりチケットを入れる。(ねずみ小僧な木内)
等々のシミュレーションが考えられますが、実際は自分の分だけいただきまして、余分は丁重にお断りする。これが普通な木内です。
そんなフェアでは作品売買が行われるわけですから、相変わらず友人知人の作家さん方から、
「◯点、嫁いでいきました~」
等々、作品を我が子に例えた自慢・・・失礼、表現が聞かれるかもしれません。
これについて、最近は「この例え好きじゃない」という意見も聞かれはじめましたが、僕もまあ、あまり好きじゃない派です。
まあ、「じゃない派」程度のレベルですが。
確かに手塩にかけた作品を自分の子供のように思い、そういう表現するのはわかります。
僕の場合はどっちかというと、その「嫁ぎました~」発言をほとんどした事がないので、拗ねてるということもあります。
まあ、「Tシャツ2枚、嫁いで行きました~」とか言うのもキモイし。
そもそもグッズは発注が多いわけで、「仕込んだけど代理母に育ててもらった」感もありますし。
そんなわけで、手塩にかけて育てた絵画、彫刻は我がアトリエに「行かず後家」として居座ってます。
行かず後家ファクトリー?・・・嗚呼、嗚呼。

ああ、いつかはこの子も嫁いでいくのね・・・。
(*画像はイメージです・・っていうか他人の娘さんです。wksKさんの長女、うさちゃんです~)
ということで、作品を嫁がせたことは無いけども、嫁いで行く女性に作品を贈呈したことはあります。
で、その作品が、現在こちらで確認できます。
FLAG prezents:「ART/OSAKA/ROOM」
会期:2011年6月29日(水)~7月11(月)
会場:多目的ギャラリースペース デイーバ
です。
大阪のフリーペーパー、FLAGさん主催の展覧会で、写真家の多田ユウコさんが撮影された、大阪の美術好きな方々のお宅を撮影した写真による展覧会です。
で、その中にその嫁がれたSさんの部屋(めちゃオシャレでビックリ!)の様子もありまして、その中にその「嫁ぐ方に送った」筆者の作品がバッチリ映ってる、ということです。(ややこしや)
しかも作品は「放課後の展覧会」の時に「其の延長」会場で出してた、売れ残り版画作品で、例の「カブッテル自画像」と「モザイク除去機」のやつ。
買うか迷ったとおっしゃって下さってたので「じゃ、結婚祝いに」ってあげたのですが、これ、結婚祝いに贈るかね?ってな作品。
まあ、本人が気に入ってくれてたのですが、まさかあんな風にええ感じに額装してもらって、あんなオシャレにソファーの上に飾ってもらってるとは!
さすがに旦那さんも「・・・これ、ほんまに好きなん?」とおっしゃってた、とか(笑)
そして先日この展覧会を見てきました。
アート大阪はおろか、どこのアートフェアにも参加できず、関西アートシーンの下水道を這い回る地下美術家の作品が、アートフェア常連のコマーシャルG所属作家さんの作品に紛れて、しかも結構大きく写っていて、なかなかの異彩を放ってる。(と僕にはええように見えましたが)
会場で久々にほくそ笑んでしましました。
というわけで、嫁いでないけど凸いでる(?)筆者作品等もあるアートなヘヤーとフェアーをぜひ同時にお楽しみ下さい~。
今日の鼻歌:
♪セリフ「花嫁さんが泣いたらあかん 父さんの事は心配せんでええ きれいや 今日のお前はほんまにきれいや~ なあ母さん~」
*とか、作品に向かって僕が言ってたら、ほぼキ◯ガイですな。
ホテルでのアートフェアが近づいて来てまして、各画廊さんやら作家さんから続々と案内いただいてますありがとうございます。
しかし、肝心の「無料招待券」が届かない~!
なんて相変わらずの卑しいつぶやきをしたところ、続々と黒いチケットが・・・というのは嘘ですが、某所からいただきました。
ありがとうございます~。
もし、仮に続々黒いチケットが届いたら・・・。
1:アートフェア当日、現地にて野球帽にグラサン、片手にセカンドバッグを持ち、ホテルのロビーにて学生さんなんかを捕まえては「黒チケットあるで~」を連呼し、半額くらいで販売する。(悪い木内)
2:余ったチケットを「アートフェア、見たいけどお金が・・」てな恵まれないアートファンの家のポストに夜、こっそりチケットを入れる。(ねずみ小僧な木内)
等々のシミュレーションが考えられますが、実際は自分の分だけいただきまして、余分は丁重にお断りする。これが普通な木内です。
そんなフェアでは作品売買が行われるわけですから、相変わらず友人知人の作家さん方から、
「◯点、嫁いでいきました~」
等々、作品を我が子に例えた自慢・・・失礼、表現が聞かれるかもしれません。
これについて、最近は「この例え好きじゃない」という意見も聞かれはじめましたが、僕もまあ、あまり好きじゃない派です。
まあ、「じゃない派」程度のレベルですが。
確かに手塩にかけた作品を自分の子供のように思い、そういう表現するのはわかります。
僕の場合はどっちかというと、その「嫁ぎました~」発言をほとんどした事がないので、拗ねてるということもあります。
まあ、「Tシャツ2枚、嫁いで行きました~」とか言うのもキモイし。
そもそもグッズは発注が多いわけで、「仕込んだけど代理母に育ててもらった」感もありますし。
そんなわけで、手塩にかけて育てた絵画、彫刻は我がアトリエに「行かず後家」として居座ってます。
行かず後家ファクトリー?・・・嗚呼、嗚呼。

ああ、いつかはこの子も嫁いでいくのね・・・。
(*画像はイメージです・・っていうか他人の娘さんです。wksKさんの長女、うさちゃんです~)
ということで、作品を嫁がせたことは無いけども、嫁いで行く女性に作品を贈呈したことはあります。
で、その作品が、現在こちらで確認できます。
FLAG prezents:「ART/OSAKA/ROOM」
会期:2011年6月29日(水)~7月11(月)
会場:多目的ギャラリースペース デイーバ
です。
大阪のフリーペーパー、FLAGさん主催の展覧会で、写真家の多田ユウコさんが撮影された、大阪の美術好きな方々のお宅を撮影した写真による展覧会です。
で、その中にその嫁がれたSさんの部屋(めちゃオシャレでビックリ!)の様子もありまして、その中にその「嫁ぐ方に送った」筆者の作品がバッチリ映ってる、ということです。(ややこしや)
しかも作品は「放課後の展覧会」の時に「其の延長」会場で出してた、売れ残り版画作品で、例の「カブッテル自画像」と「モザイク除去機」のやつ。
買うか迷ったとおっしゃって下さってたので「じゃ、結婚祝いに」ってあげたのですが、これ、結婚祝いに贈るかね?ってな作品。
まあ、本人が気に入ってくれてたのですが、まさかあんな風にええ感じに額装してもらって、あんなオシャレにソファーの上に飾ってもらってるとは!
さすがに旦那さんも「・・・これ、ほんまに好きなん?」とおっしゃってた、とか(笑)
そして先日この展覧会を見てきました。
アート大阪はおろか、どこのアートフェアにも参加できず、関西アートシーンの下水道を這い回る地下美術家の作品が、アートフェア常連のコマーシャルG所属作家さんの作品に紛れて、しかも結構大きく写っていて、なかなかの異彩を放ってる。(と僕にはええように見えましたが)
会場で久々にほくそ笑んでしましました。
というわけで、嫁いでないけど凸いでる(?)筆者作品等もあるアートなヘヤーとフェアーをぜひ同時にお楽しみ下さい~。
今日の鼻歌:
♪セリフ「花嫁さんが泣いたらあかん 父さんの事は心配せんでええ きれいや 今日のお前はほんまにきれいや~ なあ母さん~」
*とか、作品に向かって僕が言ってたら、ほぼキ◯ガイですな。
by kiuchism
| 2011-07-03 20:54
| アートピック