2013年 01月 09日
胎内巡りと画賊たちと私 |
さて、お正月休み、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
6日まで休み?
6日まで休みで「正月休み終わりや~」と嘆いてる方々に思わず「いつまで休んどんねんっ!」とツッコンでしまってます。木内です。
仕事とポジション柄、年末年始休みがないどころか、数少ない休みには「心の本業」をせねばならぬということで、もう一体何が「休み」で何が「仕事」なのか、ワケがわからぬうちに年があけてた、てな感じです。
さらには前回告知したラジオとかもやり出したから、ますますワケがわかりません。
(あ、ちなみに聞き逃した方はこちらでアーカイブが聞けます)
で、その心の本業2013年一発目の発表がいよいよです。
「胎内巡りと画賊たち ~新春 真っ暗闇の大物産展~」
会期:2013年1月10日(木)~1月20日(日)*水曜日休館
時間:10:00~18:00(入場17:30まで)
会場:京都伝統工芸館内 京都美術工芸大学付属京都工芸美術館
入場料:300円(伝統工芸館入場料として)
参加作家:
玉野大介、中田いくみ、橋口優、前田ビバリー、maggie、吉田和夏(画賊)
天野萌、木内貴志、木村了子(ゲスト作家)mono.(岡山泰士+森田修平)
です。
関東の画家集団「画賊」さんの京都初展覧会にゲストで出品させていただきます。
詳しい展覧会内容等はこちらで
僕と画賊のメンバーとは2011年の「激凸展」の際に知り合ったのですが、昨年、画賊作成の同人誌「画賊漫画号」に参加しないか?と誘われ、玉野大介画賊賊長自らのお誘いを断るわけにはいかんということで、参加することになりました。
そんな中、今回会場の京都美術工芸大学付属京都工芸美術館を建築ユニットmono.の岡山さんが別の展覧会を企画してる某氏とその展覧会の会場として使う話が進みかけていたのですが、結局それは無くなり、空いた会場と期間をその某氏が画賊に展覧会どうですか?と打診し、かくして「建築ユニットmono.と画賊が出会った~」(下条アトム風に・・って古い?)
そんなウルルン展覧会に、漫画画賊参加の私が、「京都の人だから」ということで金魚のフンのごとくついていくことになりました。
んで蓋をあけてみれば会場はただ広い場所があるだけでそこには特にスタッフもおらず、アテにしてた某氏の展覧会の方とも特に関連せず、結局出品作家で展覧会を作っていくという、いわゆるひとつの「アーチスト・イニシアチブ」になるハメになりました。
わかり易くいうと「猪木が来るから」というので待機してたのに結局来なかったので独自で団体を始めた第一期UWFのような・・・ってわかりにくい?
画賊のメンバーは皆関東在住なので、気がつけば運営部分は京都組の岡山くんとゲストの天野さんがしなければならず、僕は当初、正月明けの展覧会はスケジュール的にきついので逃げ腰だったのですが、気付けば広報担当ということになってました。
さすがに会場も皆なじみが薄く、お互いをあまり知らないmono.と画賊、ということで、「ちゃんと展覧会できるんやろか?」と不安でもありましたが、乗りかかった画賊船ですから。
そこはもう彼らのペースに任せて楽しむしかない!という思いで制作に広報にバタバタしてましたが、玉野賊長他画賊メンバーのノリに、気付けばノリノリで合わせている自分がいました。
そしてミーティング等で「胎内巡り」「物産」的なアイデアも出てきて、当初は会場を紹介するだけだった岡山くんもmono.名義で胎内巡りを制作することに。
画賊にまんまとリングに上げられた(?)次第です。
ということで、こちら京都組としては「画賊さんに京で恥かかせるワケにはいかない」という思いで広報等してます。
もちろん、ゲストとはいえ僕も出品作家ですから。
こちらも「貝殻」テーマの新作を展示します。
「貝殻」と聞いて、これしか思い浮ばなかったので、「私、画賊の為なら脱ぐわ!」の思いで制作しました。
出品作品をちょっとだけよ。あんたも好きねぇ~。
この作品は皆様にも共有してもらえる「参加型」作品ですので、ぜひ参加して貝殻の思い出を作っていって下さいまし。
また、会場の都合上、入場料が¥300かかりますが、これは伝統工芸館自体の入場料です。(我々にはビタ一文入ってきません)
まあ、お寺での展覧会で拝観料払って見ないといけないパターンのやつと同じとお考え下さい。
伝統工芸館も楽しめるので、我々の展覧会がクソつまらないと思われても、大丈夫でございます。
逆にこの時期に伝統工芸館に来ると、コンテンポラリー胎内巡りと画賊と仲間達の作品も見れるということで、おっ得っ~であります。
会場ではできたてほやほやの「画賊漫画号」も販売予定。
私も6ページ描いてます。
また、どさくさに紛れて「キウチグループカレンダー」等も販売しよかと企んでます。
とりあえず、昨日の搬入時点ではかなりオモロい展覧会になっております。
画賊恐るべし、ですわ。
また伝統工芸館は和装だと入場料が割引になるとか、ならないとか。
これを機に晴れ着着るもよし。和装の限界に挑戦するもよし。
(「縄文人スタイルは和装に含まれるか?」等)
会場に僕は毎日いるわけではないですが、当番で作家の誰かがいます。
もちろん初日のオープニングにはいます。
平日真っ昼間のノンアルコール(会場は禁酒ですので)パーティーなんて誰が来るねんっ!てな感じですが、
「平日の昼間からゴロゴロ~ ゴロゴロ~、あ~あ、俺も画賊に入れたらな~」(ずん飯尾風に)なんて方はその出不精に少し抗って、ぜひお越し下さい~。
今日の鼻歌:
♪パラパラパ~ パラパラパ~ パパララパララパララパララパ~パラララ~ パラ~ラ~ パララ~ラ~ パララララララララ~ ラ~
6日まで休み?
6日まで休みで「正月休み終わりや~」と嘆いてる方々に思わず「いつまで休んどんねんっ!」とツッコンでしまってます。木内です。
仕事とポジション柄、年末年始休みがないどころか、数少ない休みには「心の本業」をせねばならぬということで、もう一体何が「休み」で何が「仕事」なのか、ワケがわからぬうちに年があけてた、てな感じです。
さらには前回告知したラジオとかもやり出したから、ますますワケがわかりません。
(あ、ちなみに聞き逃した方はこちらでアーカイブが聞けます)
で、その心の本業2013年一発目の発表がいよいよです。
「胎内巡りと画賊たち ~新春 真っ暗闇の大物産展~」
会期:2013年1月10日(木)~1月20日(日)*水曜日休館
時間:10:00~18:00(入場17:30まで)
会場:京都伝統工芸館内 京都美術工芸大学付属京都工芸美術館
入場料:300円(伝統工芸館入場料として)
参加作家:
玉野大介、中田いくみ、橋口優、前田ビバリー、maggie、吉田和夏(画賊)
天野萌、木内貴志、木村了子(ゲスト作家)mono.(岡山泰士+森田修平)
です。
関東の画家集団「画賊」さんの京都初展覧会にゲストで出品させていただきます。
詳しい展覧会内容等はこちらで
僕と画賊のメンバーとは2011年の「激凸展」の際に知り合ったのですが、昨年、画賊作成の同人誌「画賊漫画号」に参加しないか?と誘われ、玉野大介画賊賊長自らのお誘いを断るわけにはいかんということで、参加することになりました。
そんな中、今回会場の京都美術工芸大学付属京都工芸美術館を建築ユニットmono.の岡山さんが別の展覧会を企画してる某氏とその展覧会の会場として使う話が進みかけていたのですが、結局それは無くなり、空いた会場と期間をその某氏が画賊に展覧会どうですか?と打診し、かくして「建築ユニットmono.と画賊が出会った~」(下条アトム風に・・って古い?)
そんなウルルン展覧会に、漫画画賊参加の私が、「京都の人だから」ということで金魚のフンのごとくついていくことになりました。
んで蓋をあけてみれば会場はただ広い場所があるだけでそこには特にスタッフもおらず、アテにしてた某氏の展覧会の方とも特に関連せず、結局出品作家で展覧会を作っていくという、いわゆるひとつの「アーチスト・イニシアチブ」になるハメになりました。
わかり易くいうと「猪木が来るから」というので待機してたのに結局来なかったので独自で団体を始めた第一期UWFのような・・・ってわかりにくい?
画賊のメンバーは皆関東在住なので、気がつけば運営部分は京都組の岡山くんとゲストの天野さんがしなければならず、僕は当初、正月明けの展覧会はスケジュール的にきついので逃げ腰だったのですが、気付けば広報担当ということになってました。
さすがに会場も皆なじみが薄く、お互いをあまり知らないmono.と画賊、ということで、「ちゃんと展覧会できるんやろか?」と不安でもありましたが、乗りかかった画賊船ですから。
そこはもう彼らのペースに任せて楽しむしかない!という思いで制作に広報にバタバタしてましたが、玉野賊長他画賊メンバーのノリに、気付けばノリノリで合わせている自分がいました。
そしてミーティング等で「胎内巡り」「物産」的なアイデアも出てきて、当初は会場を紹介するだけだった岡山くんもmono.名義で胎内巡りを制作することに。
画賊にまんまとリングに上げられた(?)次第です。
ということで、こちら京都組としては「画賊さんに京で恥かかせるワケにはいかない」という思いで広報等してます。
もちろん、ゲストとはいえ僕も出品作家ですから。
こちらも「貝殻」テーマの新作を展示します。
「貝殻」と聞いて、これしか思い浮ばなかったので、「私、画賊の為なら脱ぐわ!」の思いで制作しました。
出品作品をちょっとだけよ。あんたも好きねぇ~。
この作品は皆様にも共有してもらえる「参加型」作品ですので、ぜひ参加して貝殻の思い出を作っていって下さいまし。
また、会場の都合上、入場料が¥300かかりますが、これは伝統工芸館自体の入場料です。(我々にはビタ一文入ってきません)
まあ、お寺での展覧会で拝観料払って見ないといけないパターンのやつと同じとお考え下さい。
伝統工芸館も楽しめるので、我々の展覧会がクソつまらないと思われても、大丈夫でございます。
逆にこの時期に伝統工芸館に来ると、コンテンポラリー胎内巡りと画賊と仲間達の作品も見れるということで、おっ得っ~であります。
会場ではできたてほやほやの「画賊漫画号」も販売予定。
私も6ページ描いてます。
また、どさくさに紛れて「キウチグループカレンダー」等も販売しよかと企んでます。
とりあえず、昨日の搬入時点ではかなりオモロい展覧会になっております。
画賊恐るべし、ですわ。
また伝統工芸館は和装だと入場料が割引になるとか、ならないとか。
これを機に晴れ着着るもよし。和装の限界に挑戦するもよし。
(「縄文人スタイルは和装に含まれるか?」等)
会場に僕は毎日いるわけではないですが、当番で作家の誰かがいます。
もちろん初日のオープニングにはいます。
平日真っ昼間のノンアルコール(会場は禁酒ですので)パーティーなんて誰が来るねんっ!てな感じですが、
「平日の昼間からゴロゴロ~ ゴロゴロ~、あ~あ、俺も画賊に入れたらな~」(ずん飯尾風に)なんて方はその出不精に少し抗って、ぜひお越し下さい~。
今日の鼻歌:
♪パラパラパ~ パラパラパ~ パパララパララパララパララパ~パラララ~ パラ~ラ~ パララ~ラ~ パララララララララ~ ラ~
by kiuchism
| 2013-01-09 22:20
| お知らせ